映画『64-ロクヨン- 前編』★広報官:三上の涙の良心に魅せられる!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167276/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:横山秀夫(未読です。)
主演:佐藤浩市(=三上)


昭和64年に起こった、未解決の少女誘拐殺人事件(=64)の
時効まで、あと1年と迫った平成14年が舞台です。


広報官の三上は、この事件に関与した元刑事ですが
事件解決の捜査からは、今は、外れていて
作品の視点も、直接の捜査ではありません。


前編は、ある“匿名報道”についての、
広報と記者クラブの“攻防”を、メインに見せていて
そこに、時効近い“64事件”が、からんできます。


広報は、警察上層部の意向と、記者の要求に板挟みになってしまい
記者には、必死に、理解や妥協を求める三上ですが
やがて、この“攻防“の無毛さに、「ソコが問題じゃないだろ!」
との疑問や苛立ちが、沸々と湧いてきます。


そんなじれったさを踏まえて
警察も記者も(私も)、本当に直視するべき“コトの本質“を、
三上の怒りと涙で、突き付けられる!(←クライマックス☆)


そして
改めて、“64事件”解決に向けての覚悟が、整ったような矢先
同類事件が発生して、前編が終わります。



▼~▼以下、内容にふれてダラダラ雑感です。

▼▼▼

1.記者クラブ


昭和64年の少女誘拐殺人事件の描写のあとは
平成14年の、記者クラブと県警・広報部の攻防が主となります。
争点は、交通事故加害者の“匿名“について。
そのこだわりは、警察の“隠ぺい“への疑念があるから。


加害者名の公表しなければ、後日の
“64事件”被害者への警察庁長官訪問の取材を、ボイコットする―と言う。
ボイコットされたら、警察のメンツ丸つぶれなので
広報の三上は、上からも突かれ、交渉に奮闘する。


―――のですが、あとで、三上は知ってしまう。
1.匿名については、警察関係者だから
2.“64事件“では、犯人の電話録音の失敗を隠ぺいしていた

↑コリャまずいなーと言う状況の、ケーサツの広報官:三上の立場…
かばいきれんだろー(―_―)!!


一方、記者とて、ソレが正義か??というのは
“64事件“被害者宅への、警察庁長官訪問の”取材ボイコット“です。
”取材ボイコット“は、警察への圧力(嫌がらせ?)だけでなく
世間にも、広めないということ。
時効が近い事件解決に向けて、少しでも情報がほしいのは
警察より、むしろ、被害者遺族ではないか。


2、被害者(遺族)のこと☆


身内や近しい人に、なにかあれば
人は、自分のことのように思える反面
よく知らない人のことは、ピンと来ないことがあります。


けれど、当然のことながら
その人は、その人の人生を、喜怒哀楽をもって生きているわけで
ただ、すれ違っただけでは、なんとも思わなくても
その人の人となりを知れば、その人へ、情が移ることもある。


(たとえば、医療や法務関係など、その人のプライバシーと
深く関わる立場の人には、特に、自分のこととして接してほしいと思う)


三上が、ある交通事故被害者について語るシーンが、印象的だ。
語ることで、“一被害者“でしかなかった方の人生が
聴く人(記者含む)の心に蘇る。
そうして、事故死の無念と悲しみが、聴く人の人間性に
より強く、訴えかけてくる!


同じように、“64事件”の被害者も、一被害者・一遺族などではなく
警察も記者も、あるいはすべての人が、心を寄せて
解決しなくてはならないのだ!という、三上の訴えが
心に迫ります。


▼▼▼


“64事件”の捜査を、刑事ものっぽく
ガンガン進めるわけではありませんでした。


犯人逮捕の推理より、まず
捜査する“警察の事情“を、見せてもらいました。


佐藤浩市さん演じる三上には
犯人逮捕が、警察の威信ではなく、
人としての良心がみなぎっていたのが、強く響きました☆


そして、そんな三上のワケありな私生活も、
後編で、気になるところ。
ラストは、原作と異なるらしい。




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