映画『世界から猫が消えたなら』★“余命”は超越し愛にあふれ涙あふれました


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166266/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:佐藤健☆


余命わずかと知った青年が、“悪魔“と取引し
この世から、1つずつ、何かを消す代わりに
“一日分”長生きできると言うが―――


“余命わずか“と言う設定は、繊細なので
簡単に扱ってほしくないゾ、と言う気持ちもありつつ(汗)
“ボロ泣きお姉さん”の噂を聞いて、鑑賞しました。


―――気づけば、青年と母親の会話で
涙が、あふれていました……


そして、時間軸を、絶妙に、変化させながら
心ニクかったのが、ラストシーン!
(ココに、そのシーンを持ってくるか!(^_-)-☆)


▼~▼ 以下、ネタバレでダラダラ雑感です。

▼▼▼


1 世界から消されるモノたち


モノが消えるというのは、物理的に無くなるだけではないということ。
それがつないでいた、人間関係も消えてしまう……


“悪魔“が消すのは、電話とか時計とか
生活に、食い込んでいるものなんですよ。
影響大じゃないですか!(>_<)


自分が、一日長く生きるために、
失う過去の大きさよ……orz
思い出も記憶も削って、
瓦解していく、空虚な過去の延長上の明日に、どんな意味が?
と、問いかける……これじゃあ………


“最後の電話“をかけて再会した元カノに、
こんなことでもないと、連絡くれなかったの?と言うのは
リアルにありそう……
(切羽詰まってはじめて、すべきコトするんです、人は…汗)


2 母のこと☆

この世から猫を消そうーという悪魔。
青年が、ず~っと、飼ってきたのにですよ!(―_―)!!
「でも、自分の命には代えられないよね」
と言う、悪魔のささやき……


そこで、思うのです。
命に代えられないものとは?と……
(そこは、青年の物語だけれど、観ている各自が
自分に問いながら、観ると思う)


青年とネコちゃんとの出逢いは、小学生の時。
レタスの箱で捨てられていた子猫ちゃん。(レタス)
続いて、キャベツちゃん。
母も、一緒に可愛がってくれて、家族一体☆


そして
死期の近い母に、青年が語るシーン。
青年は、母が、自分の人生を生きていたのかを気にかけます。
母(や妻)は、大抵、自分に時間をあまり使えてないと思います…
家族のためのアレコレで、一杯ですよ……


青年は、余命わずかな母に、後悔を感じながら言います。
「母さんは、買い物に行っても、僕のものばかり買って
自分のものは、ほとんど買わなかった」


↑私は、ココで涙があふれてしまいました……………
青年は、母に孝行できなかったと、悔し涙を流しますが
母親は、息子の買い物がうれしいんですよね。
(思い出したら、涙出てきた…)
子供のため、愛する者のために、自分が何かできることが
すごく、嬉しいんですよ。それが人生だと言える\(^o^)/
(私も、子供が帰省するときは、やけに元気が出て
やたら、献立を増やしてしまう^^;)



その母が、可愛がるネコちゃんを抱いている。
もし、猫が消えたなら、猫だけが消えるわけではない…….


3 イグアスの滝の叫び

“電話”や“映画”が、この世から消えるシーンは、
視覚的にもドラマチックですが
青年と彼女が、アルゼンチン旅行するシーンも
興味深い。


ここでは、突然、消えるのは、人の命……
さっき別れたばかりの、日本人旅行者の若者が
事故死してしまう……


衝撃的な喪失感と悲しみを
彼女(=宮崎あおいさん)が、「生きてやるゥ!!」と
イグアスの滝へ、慟哭します。
滝の迫力の凄さが、そのまま、命の強さや儚さ、
悲しみの強さ、生きる意志の強さ……etc,
感情もろもろを、激しく表現するようでした。


4.ラストシーンの父☆

青年と、時計屋さんの父は
母の死をめぐって、疎遠になっていました。


そして今、青年は、父を残し、余命わずかという状況に…….


黙々と、時計を直す父の背中には
時間=命の時間というものの大切さが、ひとしおに
にじみ出てくるようです。


ラストシーンを言ってしまいますと
青年が死ぬ死なないということは、“超越”されています。
(ズルいな~と感動しつつ)


ラストシーンは、青年が生まれたときに戻ります。
母の手に抱かれた赤ちゃん(青年)に
父は、「生まれて来てくれてありがとう」と言います。


↑ココでも、涙が……
生きているうちには、それが当たり前すぎて
お互いの関係やら命やら、人生やら、時間やら……を
軽く流してしまっているかもしれない…(あなたも私も)


お互いの人生や命が大切とわかっているのに
誤解やら険悪やら、憎悪やら、決別やら……を
人生の経験として、やらかしても仕方がないと
思ってきたかもしれない……(―_―)!!


皆、祝福と感謝に包まれて、この世に生まれてきたはずなのに…
だから、この「ありがとう」には、グッと来た。
もう、なんも言えねェ……


▼▼▼


何かを消して生き延びるーという物語の教訓は
命以上に代えがたいものがあるよ――ということかもしれませんが
そうではなくて
命の尊さは、何かで代われるものではない。
それほどのものなのだ!という印象を持ちました。
(解釈違ってたらスミマセン)




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