映画『64-ロクヨン- 後編』★電話に込めた執念とラストの呼鈴が残した希望

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167277/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・前編→コチラ

時効間近の幼女誘拐殺人事件―64―


前編で見たのは
警察内部の“事情“や
県警とマスコミとの関係。


こんな状況で、犯人逮捕できるのか??と言う疑問が
諦めになっていたとき
元刑事・広報官の三上が、責任感と良心で
ナンとか、踏ん張っていたようでした。


後編では、
時効を前にした“64事件“を真似た、
新たな身代金誘拐事件の解決に、奔走します。


同じ犯人なら、ソイツを捕まえれば、一挙に解決!?
……と思いきや……“幸田メモ”というのが、あったんだなァ……


▼~▼ 以下、ネタバレ含んで雑感です。


▼▼▼


そもそも、64事件のとき、電話録音のミスがなければ――なのですが
その失敗を、隠蔽したために
そのあとの捜査が、空洞化してしまったんです……orz


被害者の父:雨宮は、やりきれないですよ……orz


だから、自分が、電話で聞いた声を捜そうと
電話帳から、一件一件、電話をかけ続けてきた雨宮。
公衆電話の押しボタンは、擦り切れて、もう数字が読めない…


どれだけ、電話をかけ続けてきたか……
どれだけ、犯人を見つけようと、一人でがんばってきたか……
雨宮の、娘を亡くした父の、この14年間を思うと、
たまらなくなる……………


そんな“被害者の父“の心痛を思えば
失敗を隠蔽されたことは、決して、保身にならず
かえって、良心の呵責に苛まれ続けた、科捜研の青年も痛々しい。


ナンでもそうですが
隠してはいけないことを隠そうとしても
もっと良くない顛末が、露わになってくる。


三上が「刑事はそんなこともわからないのか!」と怒り泣く表情には
胸が詰まる思いがする。(あんな表情はなかなか出来ないでしょ!)
強い怒りと、それを伝えきれないもどかしさが、悲しみになっている……



▽▽▽ネタバレ!

今回の模倣事件は
64の真犯人の声を聴き分けた雨宮が、
録音ミスの現場にいた幸田に、話し
幸田が、犯人を、同じ目に遭わせつつ
警察の前に引きずり出すべく、仕組んだものでした。
(ただし、人質は殺さない)


警察の捜査がうやむやになっていた、雨宮の絶望感。
犯人の声を見つけよう、とする執念だけで
雨宮は、自分を生かしていた感があります。


この模倣事件も、罪かもしれないけれど
こうでもしないと、64事件の犯人逮捕は出来なかったんじゃないの?
心情的には、責められませんよ……


▽▽▽

▼▼▼


64事件の真犯人を見つける――ということを目的にしながら
そこに渦巻く、様々な事情・関係者の想いが
心に迫る作品でした。



“無言電話“には、向こう側とコチラ側
それぞれの切なさがありましたが
ラストの電話の呼び鈴に、希望を残したのは、ウマい!




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