映画『或る終焉』★ティム・ロスの人間味全開の“経過”と“衝撃”

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169424/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:Chronic


在宅介護をする男性:デヴィッド(=ティム・ロス)。
彼が、何人か介護する様子を見せます。


ティム・ロスの人間味全開で
それだけでも、思うところはありますが
それだけが、
ずっと(慢性的に?Chronic?)続くわけでなかった!(>_<)


▼~▼ ネタバレして雑感です。(解釈違うときすみません)

▼▼▼


冒頭は、若いエイズ患者(女性)の入浴シーン。


ときに、看護や介護は、女性にして欲しいとの声を聞きます。
デリケートな面では、そう思うのもわかる一方
力を要する介護は、男性向きとの面もあります。


そんなことを思い出しながら
全裸で、体を洗われる女性を見ているうちに
自分なら――と思ってみる…


体を洗ってくれているデヴィッドを見ているうちに
誰がいい―ではなく
“介護してくれる人“のいることが、ありがたいです。


そして、デヴィッドの献身的な姿勢は
彼女の葬儀への参列や
妻の死と同じ悲しみを抱いている様子から、うかがえる。


そんなデヴィッドの次の要介護者は
脳卒中発症後、間もない老人。
現状を受け入れきれず、将来も悲観的な様子で
家族へも辛く当たったりしている。


身内だと近すぎて、お互いに、遠慮がない分厄介なこともある。
ましてや親子だと、他人のような割り切り方は難しく
特に、性的な(汗)ことは、ムズカシイ…(>_<)


自由に動けるうちは、プライベートなことで済むけれど
“介助“が必要になると、人の手や目が、ソコに入ってしまう。
良い悪いを、言われる筋合いのないコトも
人の目(ましてや子供は!(>_<))は、検閲してしまう……(>_<)


デヴィッドは介護人であり、
良き友(老人の仕事にも興味を示す)でもあり
家族には、秘密にしたいコト(キャ!)の“同士“でもあって
それは、老人の生き甲斐的には、悪いコトとは言いかねますが……
子供たちは、デヴィッドを“セクハラ“で、解雇してしまいました。(>_<)


デヴィッドを見ているから、わかりますが
介護を任せている家族は、その点は、親子と言えども“他人”ですもんね……
父親に、sexyなことなどあってはいけません……(>_<)
ソコが子供の面倒なところ……(―_―)!!


そうこうして、化学療法中の熟女と出逢います。
彼女は、治療の継続を勧められるも
中断を、決意していました。


それ以上、治癒の望めない治療はしたくないと…….


考え方は様々ですが、今日の私は――
たとえ一日しか伸びない命でも
たとえば、お茶の時間を心地よく過ごせたなら
生きててよかったと思う――という感じなのですが……


今日で命を終わらせたい―――との決意の実行を
もし、頼まれたらどうしましょう…….


実は、デヴィッドは、過去に、息子の死に関わったことがあるらしい。
(安楽死?)
よかれと思ってしたこととはいえ、死の関わりは
重いモノを残すはず。
デヴィッドの介護人生活は、その贖罪?とも思えますが
敢えて、その一語では、済ませ切れないと思うので……


原題:Chronicの意味するところは
監督インタビュー中の“Chronic Depression”もあるかもしれないけれど
これは、
“終わりがない”ということではないかと。


介護を、してもしてもしても
誰かを、看取っても看取っても
自分が息子に対して抱いている“負い目”や“後悔”は
やむことはない…….
だから、次々、介護し続けるほかない…….


そして、安楽死を望む彼女の意志に添ってあげたのも
その“Chronic”の延長上のこと―――


そして、その後のことが、衝撃的で
見る人に、答え捜しを求めるのです!!!

▽~▽要反転
▽▽▽

その後、デヴィッドは、ジョギングします。
運動も、いつものことです。(これもChronic)
そして、赤信号で渡ってしまった横断歩道で
車に轢かれ
“Chronic“な彼の日々が、終わりました――――


要介護の時間を経て、段々に枯れていく命もあれば
誰かに、終わらせてもらう命もあり――
意図せず、突然に終わってしまう命もある………


どんな死に方であれ、人はいつかは死ぬもの――
という普遍的なことのみを、抱けばよいのでしょうか……??


デヴィッドの“事故“に、茫然としながらも
何故?なぜ??と思ってしまうのは
死が、ただ、人に課せられた“運命“だからではなく
人の死には、意味があるものだ――と思うからです。


そして、死に、意味があるならば、それ以上に
生きていることに
生まれてきたことに
意味があるのだ、と思いはじめるのです。


Chronic~慢性的とは、なんだか惰性のようですが
生きている、ということが
Chronicに、意味を為すと思えてくるのです。


追記)
デヴィッドは死なないで、要介護者になるのかも。
それもchronicな流れ。







▽▽▽

▼▼▼


邦題からは、“終わり“に何かあるなと思われ
確かに、ガツンと来ますが^^;
そこに至るまでの“過程“も
見入り、思うところある作品でした。

(解釈違うときすみません)





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