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映画『帝一の國』★生徒会長戦だけで熱く小賢しく面白い!

171926_1.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/171926/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:菅田将暉 =帝一

首相になる夢を持つ帝一が、ひたすら
海帝高校の生徒会長をめざすという
力強いコメディ☆
(それだけ意味を持つポストだということが
まことしやかに設定されている)

帝一が、首相になりたい理由も、あとでわかりますが
狭い高校生社会での生徒会長戦が
予想以上に、力んでいて
予想以上に、面白かった!

若さあふれる、ピチピチの青年が
情熱をかけて、あの手この手で、生徒会長戦を
勝ち抜こうとする姿は、可笑しいし(失礼!)
元気をもらえます。

高校での出来事の数々は、いい気分転換になりつつ
会長戦の“手練手管”は、大人社会の縮図でもあるような…

生徒の拍手が、短くてスッキリ!
起立!礼!も、ササッと短い。
そんなテンポも、とても小気味よい!

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.帝一

菅田さんの帝一が、ピカいち☆
菅田さんは線が細そうですが、存在感が骨太で
しなやかな強さを発揮して、頼もしいんですよ。

生徒会長になるゾー!と言いつつも
1年生から、いきなりではない。
まずは、2年生の会長候補の派閥に組する。

どの派閥に入るかで、その後の運命が変わるー
↑実社会でもありますよね(汗)。
ついていく人を間違えると、終わる……

帝一の鼻の利かせ方、身の振り方、ピンチの対処には
ハラハラしながら、学ぶところもあり。(^^♪
(参謀の光明くんの、ナイスフォローも気持ちよい)

2.菊馬 ←野村周平さん

帝一のライバル:菊馬。
この野村さんも、絶妙☆
よくぞここまで、というくらいに
爽やかさを消して、イヤ味な感じにしてくれました。
ホント、おかしー(^^♪

一方で、父親が期待しすぎて辛くあたるのが、気の毒…

3.人心をつかむ

票の獲得のために、お金を使うのはダメ。
そこで登場するのが、マイムマイム♪

心の片隅にある、懐かしい音楽で誘って
輪になって踊り、一体感を狙うという。

ん?と思いますが
人は、案外、一緒になって何かをすると
心が通うことありますよね。(例:町内会の行事)

文化祭での“太鼓“も!
DRUM TAOのよう!
躍動するバチさばき、見せてもらいました。(^^♪

4.大鷹 ←竹内涼真さん

ノーマークだったのですが(^^♪
大鷹さんは、苦学生の好青年。
正義や良心、人望の権化のような存在。
彼が、生徒会長の器なんじゃないの……?

主役とはいえ、帝一苦戦…( 一一)

ラストの展開が良かった!
いい話になりそうだったのが、小賢しくてイイ!!(^_-)-☆


▽~▽ネタバレ
▽▽▽
会長選で、大鷹と競った帝一は、
ぎりぎりで、大鷹に、会長を譲る行動をとります。
(それには、菊馬の小賢しさも関係しているという(^^♪)

~負けたのと、勝ちを譲るのは違う~
最後まで、帝一の策略が残る、小賢しさが快感になりますよ。

実は、好きなだけピアノを弾いていたいから
首相になりたい?という、??な野望を抱きつつ
帝一が弾くピアノも、最後まで、仕込んでくれてます。

▽▽▽
▼▼▼

本編には収まっていない「学生街の喫茶店」で
ガリ版刷りをするシーンがありました。懐かしー(^^♪

そんな時代の高校生のドタバタが
爽やかで、熱くて、
賢くて、小賢しくて面白かった!☆



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Re: No title

marrさん、こんにちは☆

バカバカしさもありますが
楽しめたエンタメですよ(^_-)-☆

> いろいろ伏線がありそうで面白そう♪

No title

いろいろ伏線がありそうで面白そう♪
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