FC2ブログ

映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』★破壊して見つけたコトと曰くある“メモ紙“

T0021521q.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169563/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:DEMOLITION


妻を交通事故で失った夫:デヴィッド。
彼は、妻の運転する車の助手席にいた。

突然の妻の死に、なぜか、悲しみを感じていないけれど
自販機のトラブルには、苛立ったデヴィッドは
顧客センターに、クレームの“手紙“を書いた――

予告編にもあるように
自宅を“解体“することで、やもめデヴィッドが再生するー?
――というほど、簡単でも感傷的でもなく
なぜ、妻の死に涙が出なかったのかーの
真相(深層?)を見つけたようなのが、興味深かった。

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼

1.手紙

自販機のクレーム係り宛に、
今までのことを、愚痴ついでに、吐露したデヴィッド。

ここは、妻の死を経験した男の戸惑いを、
感傷的に共感的に見せる。
突然の悲劇は
たとえ、今まで、整然と生きてきた人とて、戸惑うもの。
(まして、デヴィッドには、割り切れないモヤモヤがあるらしく)

そして、手紙という、内面の肉迫が
クレーム係の女性と その子供(少年)を ←カワイイ!
デヴィッドに引き合わせるーというキッカケになるのも
次の人生へ、ときめかせてくれる♪


2.破壊

妻の父から、修理には、ます“解体“が必要だーという
一般論を聞いたデヴィッドは、解体工事を経験してみる。
ガンガンぶっ壊すのは、ストレス解消になりそう!
一方で、慣れないと、ケガもする……これも教訓的(~_~メ)

ところが、この作品の面白いところは
「解体→再生」と、すんなり行かないところ☆←いいゾいいゾ!
そんなに簡単に、再生なんてできないもの……

モヤモヤした、妻との“すれ違い”?
なんとなく感じていた、“距離感”?
あいまいな気持ちの正体が不明のまま、突然消滅した妻に
もはや、確認することもできない。
悲しみを実感できないのは、未解決の疑問のためか。

その答えは、奇しくも、自宅を“破壊”したときにあった。
結婚生活を壊す!と、もやもやの殻を破るように
自宅を壊しまくったデヴィッド。
その肉体作業は、涙の代わりに、汗が出て
それなりの清涼感も、あったかもしれない。

が、重要なのは、その破壊作業の中で
▽以下ネタバレ▽
▽▽▽


妻が妊娠していたことを、知ったこと!
破壊の意味が、そこにあったとは!

しかも、妻の両親は、その子がデヴィッドの子ではないことも知っていて
堕胎したらしい……
それは、墓場まで、妻がもっていけばよかったことかもしれない。
自分は、知らぬが仏のまま、自宅を壊してのウップン晴らしだけでも
良かったかもしれない……

いやいや、妻との間にあった“違和感の正体“(浮気の事実)は
喉につかえた小骨ごとく、はっきりさせて、取っておきたい。

3.雨の日は逢えない、晴れの日は君を想う

これは、妻のメモ紙に書かれてあった言葉。
裏には、「冷蔵庫の水漏れ」と。

妻は、水漏れの件は、デヴィッドに話したはずだ、と言っていたけれど
デヴィッドは、聞いていない、と言っていた。
それは、恋人に話したつもりだったのでは?

「雨の日は逢えない、晴れた日は君を想う」は
恋人から妻へのメッセージ?と思ったけれど
天国にいるわが子への妻の気持ちだったのか……?
(よくわかりません…orz)


▽▽▽

いずれにせよ、“含み”のあるメモ紙を、
手にしたデヴィッドの気持ちを、慮るばかりです…

▼▼▼

あまりに悲しいと、悲しみを感じないーということもありますが
この作品は、もっとビターでした。
破壊から再生するーとは、安易かもしれなくて(汗)
デヴィッドの場合は
破壊というより、真実を“発掘“した感があります。

それがナンであれ、真実を知って、小骨をとってスッキリしてこそ
新たな人生~雨の日も晴れの日も~歩いていける気がします。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う (試写会)

ぶっ壊して組み直せ 公式サイト http://ame-hare-movie.jp2月18日公開 監督: ジャン=マルク・ヴァレ  「ヴィクトリア女王 世紀の愛」 「ダラス・バイヤーズクラブ」 「わたし

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

出世街道をひた走る30代半ばの銀行員デイヴィスは、交通事故で妻ジュリアを亡くした。 ところが、一滴の涙も出ず、何の悲しみも感じない。 しかし、デイヴィスは妻が運ばれた病院の自動販売機に怒りを覚え、メーカーに苦情の手紙を出し続ける。 そして彼は、身の回りのありとあらゆる物を破壊したくなってしまった! そんな時、自販機メーカーの顧客担当者カレンから電話がかかってくる…。 ヒューマンドラマ。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
フリーエリア
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
フリーエリア
フリーエリア おすすめ映画
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR