映画『ノクターナル・アニマルズ』★20年越しの想いは熟成・発酵(腐敗?)して


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/172310/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・スーザン : エイミー・アダムス
・元夫エドワード  : ジェイク・ギレンホール


スーザンは、20年前に別れた夫から、“進呈”された小説を読む。
内容は、親子3人(両親と娘)が、ドライブ中、若い男3人に絡まれ
妻と娘が殺される。夫(父)は、警官とともに、犯人を追い
復讐を果たそうとする――
スーザンは、その3人は、自分と元夫、今の夫との娘―として読み進める。

小説が示すものは、各人の解釈に委ねられているようです。
元夫は、20年も経って、自分の小説を送ってよこすほど
妻への“未練”があったのか……?

▼~▼ ネタバレで雑談です。(解釈半端でスミマセン)
▼▼▼

そもそも、スーザンが元夫と別れたのは、“期待外れ”だったから。(汗)
そして今は、アート関係の仕事もし、ステイタスのありそうな夫と暮らしている。
(実情は経営難ありそう…その癖、夫には愛人あり( 一一))

小説で、妻と娘に災難が訪れるシーンは、コワい……
家族の幸せが、ケダモノのような男たちに、壊されていく…
もうそれ以上、画面で見たくない印象なのに( 一一)
そこまで読み進めたスーザンは
残酷に転落していく小説を、絶賛する。(彼にも伝える)

スーザンは、冒頭の“豊満熟女の裸踊り”の印象からも
“斬新“で”強烈“なものを、すんなり受け入れるタイプのよう……
あるいは、ニブイのか……(汗)
“弁慶の立ち往生”のような、“矢で刺されまくった牛の絵”の展示も
彼女のセンスか??
エッ!と思うようなモノでも、それに価値を見出し、絶賛できるのは
フトコロの深さとも、思いマスが……
ときに、そこは絶賛じゃないだろーと思うモノも、あるかと思うのです。(汗)
そこは、素晴らしい!じゃなくて、不快感だろーと。
自分が感じてきた不快感を、思い知ってくれ!

過去の過小評価を撤回し、評価されたら、嬉しいかもしれないが
彼が期待した反応でなければ、それは、彼女の心に届いていないということ。
絶賛じゃなくて、嫌悪してくれよーかもしれない。

元夫は、彼女を強く愛していたというが
別れたあと、その想いは、愛であれ未練であれ、
熟成・発酵(腐敗?)していそうだ。
“愛の裏返し“が”嫌悪”であっても、不思議はない。

“絶賛”が、そもそも、上から目線かも?
そんな彼女が、元夫に逢いたがったのは
逃がした魚の大きさを、再認識したからか?
今の私に、ふさわしいわ的な……?(^^♪

それなりにめかしこんで、
元夫との約束のディナーに出向いた彼女だったが
彼は、現れないまま終わる。

実は、彼女は、元夫との子供を中絶していた。(小説の若い男と同じことか!)
それだけでも、彼は、彼女に、一泡吹かせたい想いはあったと思う。

小説で、父(夫)は、妻と娘の仇を討つが、自分も死んでしまう。
彼女への想いが、愛(の残り火)であれ、未練であれ、恨みであれ
“それ“を成し遂げた者は、その先がない成り行き……orz

きっと、トキメキながら、自分を待つ彼女を
テーブルに置き去りにするのは、最悪にイジワルだ。
彼の復讐―と言えば、そうかもしれない。
けれど、これだけ手の込んだことを、“憎しみ“だけではできないと思う。

尊敬はしても、好きな女ならば、この手に抑え込みたいとも
思うのではないですか?男性は……
彼女の気持ちを、こっちに向かせた彼は、“勝者”ですよ。

されど、御せないという意味で、ケダモノのような彼女を
彼が手なずけて、この先の人生をともにする楽観性は、感じられません……
逢ったあとの、彼らの“成り行き“は、見えません…

小説の彼が、死ぬのが正解なら
実生活の彼が、デートに来ないのも正解―に思えてきます。

▼▼▼

本当のところは、どうなのかわからないのは
実生活で、出逢った方々の胸中が、不明なのと同じかも……(汗)

でも、かつて愛していたのは、事実。
あとで、可愛さ余って憎さ百倍―になったとしても
もう、愛とは呼べないとしても、
強い想いは、あるはず。

愛は必ずしも、沈黙や忍耐を意味しない。
復讐すら、愛の一部?かもしれないから…


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ノクターナル・アニマルズ

復讐? 公式サイト http://www.nocturnalanimals.jp 原作: ノクターナル・アニマルズ (オースティン・ライト著/ハヤカワ文庫)監督・脚本: トム・フォード  「シングルマ

ノクターナル・アニマルズ

夫ハットンと暮らすアートギャラリーのオーナー、スーザンは、物質的には恵まれながらも心満たされない毎日を送っていた。 週末、20年前に離婚した元夫エドワードから、彼が彼女に捧げて書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が届く。 その小説を読むうちに、二人が育んだ愛と苦い別れが思い出されてゆく…。 ミステリー・ロマンス。

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