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映画『サムライ』★ドロン侍~片手にピストル、撃たれて候


キャプチャ666666


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3066/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。(あらすじ違う?)
おススメあらすじ→コチラ 


・一匹狼の殺し屋ジェフ: アラン・ドロン☆

冒頭は、セリフなく地味に始まりですが、
だからこそ
ドロンだけが、すでに、輝いています♪

正直言いまして、
殺しの依頼者らと警察官らの区別も、つかない感じで(汗)
アラン・ドロンが、ひとりキラキラした存在でした☆
(それでも良し!(^^)/)

中折れ帽と白いトレンチコートを着て、殺しに行くドロン。
目立ちすぎでしょ!(^^♪
呑み屋さんの奥の事務所のボスを、殺しに行きますが
オーラ全開の人が、店の中を通るんですから…
店の歌手(♀)ヴァレリーは、彼の顔を忘れるはずもないのに…

ナタリー・ドロンに、アリバイを頼んだドロンは(^^♪
余裕かまして、警察の面通しに行きます。
ヴァレリーは、ジェフ=ドロンが犯人ではない、と証言し
ドロンは、釈放。
しかし警察は、限りなく黒に近いジェフを、追い続けます。

殺しの依頼者は、ジェフに懸念しながら
“次の殺し”の依頼をする―


▼~▼ ネタバレして雑談です。
▼▼▼

小鳥が、一羽待つ部屋を、ねぐらにするジェフ。
その小鳥の様子で、部屋の変化を鋭く察する。

もっさいタイプの殺し屋さんもいますが(汗)
ジェフの、研ぎ澄まされた勘の良さは、完璧☆

警察の尾行が、しつこいのも見どころ☆
協力者も多数いて、地下鉄を乗り換えても乗り換えても
誰かが尾行し、次々巻いては、続々尾行され……
歩いても潜んでも、いちいち絵になるドロンに見入ってしまう。

女との関係も、ドライなムードで抑えるのもイイ。
“幸せ”に、落ち着いてしまわない。
愛への渇望感が、観ている私に、沸々と…(^^♪

だからか、終盤、歌手ヴァレリーとの関係が、高まってくる。
なぜ彼女は、彼が殺人犯だと、証言しなかったのか?

雑な言い方をすれば、彼を気に入ったからかと。
警察に、渡したくない気持ち。
ジェフ=ドロンの、どこか甘い雰囲気には、
味方したくなりそうですもん…(*^^)v

あとになって、ヴァレリーが、
殺しの依頼人のそばに、住んでいたことがわかる。
(一瞬、同棲?かと思い、依頼人の関係者かと思ったが)

そして、依頼人は、口封じに
ジェフに、彼女の殺しも依頼したことがわかるが――
そこで、ジェフの美学が!(^_-)-☆

▽要反転▽
▽▽▽


ジェフは、店に入り、
ピアノに向かうヴァレリーの前まで来て
銃を向けた。
とっさに、尾行した警官が、ジェフを撃った!
しかし
ジェフの銃に、弾丸はなかった――

公衆の面前でド派手に振舞い、彼は、自分を葬るように仕向けた?

じりじり追い詰めてくる警察に対し
ジェフは、逃げ切れるかもしれないが
ウソの証言をしたヴァレリーは、いつか、追い込まれてしまうだろう。

ジェフは、ヴァレリーを守るために
自分を消すために
弾丸のない銃の、引き金を引いた――

↑「サムライ」の神髄は、ココか……
~武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり~
そんなこったろうなどと思って、観ていましたが
愛を含んだ末路には、美の余韻すら………

▽▽▽
▼▼▼

色々な点で、フィルム・ノワールの傑作だそうですが
1番は、やはり、ドロンの魅力でしょう。

イケメンというだけでなく、存在感が絶品!
というか
中折れ帽&トレンチコートが、ステキに似合いすぎ!(^_-)-☆


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