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映画『モリのいる場所』★熊谷守一画伯がいるのは自宅の“森“(^^)/

174111_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/174111/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・美術館のHPです→コチラ 

・モリ(熊谷守一): 山崎努☆
・妻: 樹木希林☆        

(この夫婦を見ているだけで、観た~!という満足感あり☆)

気になる画家:熊谷守一さんが、映画になるなんて!\(^o^)/
とても楽しみにしていました!
と言っても、作品は、熟年期のたった一日のこと…(短いナ)
と言っても、この一日には、
何十年もの人生を、うまく凝縮したような味わいが…(濃いナ)
と言っても、事実は異なる部分あり、
フィクションとして観てねーだそうですョ。(^^)/

冒頭には、ナント!『危険なふたり』(by沢田研二)のくちずさみ♪
(ココも時代のズレはあるが、希林さんの「ジュリ~」を期待してしまう(^^♪

▼~▼ ほぼ雑談です。
▼▼▼

画家が、どういう人生を送ったのかーを知るよりも
画家の作品を見るほうがよいーともいわれますが
やはり、どんな人生を送って、その作品ができたのかは
気になります。(^^♪

熊谷さんの作品で、最初に知ったのが
絵画『ヤキバノカエリ』だったか…
そのときに、子供を3人(全部で5人いた)亡くした画家本人は
100歳近くまで長生きした、ということを知り
人の命のままならなさetc,etc,を感じ、印象に残った画家となりました。

ひっきりなしに来る来客は、高名な熊谷守一画伯への尊敬から。

家事の傍ら、接客に応じる妻をよそに
マイペースに庭を散策する画家は、自分の世界に没頭する。

洗濯物干し・炊事・食事ー妻の生活感が、生生しくていい。
カレーうどんが、うまくすくえないモリは
「カレーとうどんを一緒にするな」と、ついにはボヤきますが
準備した妻は、「はい」 とは返事しない…(汗)。
(割りばしだとすべりにくいナ…)

この夫婦の絶妙な関係は、希林さんの魅力によるものと思いますが
力の押し引きと言うか、力のかけ方と抜け方というか
素晴らしいとしか、言えない!\(^o^)/
要するに、キレイ事なおしどり夫婦でもないの。
でも、それがある意味、本物のおしどり夫婦なのかナ…

取材で撮られた夫婦の写真を見て、妻は
「仲良さそうに、撮ろうとするんだから…」と言うあたり。
仲良いだけじゃないのに、その部分だけ切り取られても、こそばゆい?
妻の写真に、毒(正直?)を吐いてしまうモリも、モリなんだが…(^^♪

けれど 「この庭は、あの人のすべてだから」――
なんのかんの言いながら、妻が、夫モリを大切にしているのが
観ていて、幸せな気持ちになります。

90歳も過ぎたモリが、まだ生きたいと言ったとき
「ま~だ生きるんですか?」と言った妻。
希林さんの、漫才のようなボケツッコミですが、その後
早くに亡くなった、子供のコトに触れる……
(↑たった一日の物語でも、コレは必ず触れてほしかったこと)

日々、何かに追われて、忙しくしていても
親は、子供のこと、特に亡くなった子のことを思わない日はないと思う。
悲しみは忘れたり、乗り越えたりするものだとしても
子供は、自分の心と一体化して、いつもソコにあるもの。

個人的には、彼の作品を見るときには、
そのことを知っていてほしい、と思うのです。(勝手ながら)
それほどの印象を、『ヤキバノカエリ』と言う作品は
私に、強く刻みました。

ここでは、ソレ以上の踏み込みはなかったけれど
妻は、モリが、もっと積極的に絵を描いて、収入が安定していたなら
子供は死なずに済んだかも…という気持ちが
「ま~だ生きるんですか?」と、突き放した言い方になったのかも……?

けれど 「この庭は、あの人のすべてだから」と言ったときの
妻=希林さんの表情が、胸を打つ。
慈しみに、あふれていた。
なんのかんの言いながら、妻は、夫:モリを大切に思いながら
ともに、生きてきたんだね……(この夫婦に感極まって、何も言えない…)

さて 
モリに、子供の絵を見せにきた人への言葉がいい。
「下手も絵のうち」
上手だとその先がないが、下手はのびしろがある?(^^♪
褒められた感じは、ありませんが(汗)
モリ画伯に、評価を求めるのも、そもそもどうかナ…(汗)

▼▼▼

モリ画伯について、生い立ちからでなく
老年期のとある一日を、ユーモラスに見せてくれたのはよかった。

最後には、ファンタジーもあったが、
不思議な老画伯:モリには、違和感もなかった。
マイペースで利かせてきたモリが、最後に来て
妻をいたわることを言うのも、優しさが、じんと来てイイ。(^^)/


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映画「モリのいる場所」の感想

悪く言えば意味不明なひきこもり絵師の生活よく言えば難解でした 続きを読む…

モリのいる場所

山崎努と樹木希林という、ともに日本映画界を代表するベテランが初共演を果たし、伝説の画家・熊谷守一夫妻を演じた人間ドラマ。30年間もの間、ほとんど家の外へ出ることなく庭の生命を見つめ描き続けたという熊谷守一=モリのエピソードをベースに、晩年のある1日を、「モヒカン故郷に帰る」「横道世之介」の沖田修一監督がフィクションとしてユーモラスに描いていく。あらすじ:昭和49年の東京・池袋。守一が暮らす家...

モリのいる場所

昭和49年(1974年)、東京都豊島区。 画家モリこと熊谷守一(94歳)は、もう30年も自宅の敷地から一歩も出ていないと噂されていた。 日中は草木が生い茂る庭で生き物を眺め、夜は画室で絵を描いている。 妻・秀子(74歳)と姪・美恵は、頻繁に訪れる訪問客の対応に忙しい。 ところが、近隣にマンションが建設されることに…。 ヒューマンドラマ。

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