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映画『海を駆ける』★海から来た男の不思議ないきさつ

173904_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/173904/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・ラウ: ディーン・フジオカ☆ ←目当て(^^♪

インドネシア バンダ・アチェの海岸で
(アチェ独立運動があったが2004年の津波以後、事実上終結)
日本人とおぼしき、身元不明の男が、打ち上げられた。
ラウ(海)と名付けられた男は、
そこで暮らす、日本人女性;貴子の家族とともに、
住むことになったー

ラウは、ほとんど語らないので、主に
貴子の息子と友人、遊びに来た姪らの“恋物語“を、見守ることになります。

ですが、進むにつれ、ラウは何者でどうしたいのか?に
翻弄され、かき乱されていきます…(汗)

▼~▼ ネタバレして雑談です。
▼▼▼

インドネシアのことは、
第二次大戦後、残留した日本軍が、
インドネシア独立のために加勢したということと(→『ムルデカ』)
デヴイ夫人が、スカルノ元大統領の第3夫人ということと
主演のディーンさんの家が、ジャカルタにあるということ
―――ぐらいしか、知りません。(^^♪

津波があったのが、アチェで、そこは独立運動もあったとは……

そこへたどりついた男:ラウ。
記憶喪失?と思わせて
世話してくれる貴子らには、話さなかったのに
マスコミ関係の女には、話しをしたことがわかる。

しかも、そのマスコミ女は、記者志望の女の子が撮影した
貴重なラウの“奇跡“の映像を、盗用して放送する…(>_<)
しかし、その直後、
ラウの“奇行”があり、マスコミ女は、顔をつぶされるが…(^^♪

ラウの“奇跡”の映像は、熱中症の少女を助けたこと。
ラウは、手のひらで“水“を作り、少女に飲ませた!

↑コレを見ると、ラウは、神的な存在?イイ人?と思う。
(ディーンさんだし♪(^^♪ 水の神の化身?)

けれど…ところどころ、不親切?気まぐれ?だったし…
すると
子供の水死事故があり、ラウのせいだと言う噂が!!(>_<)
何をした?ラウ?どうした???

わけもわからないまま、ラウは、“帰る“と言いだし
海の上を、駆けて行った!!!
ラウを追いかけた貴子の息子たちも、海の上を走った!
気持ちよさそうに、海の上を走っていく彼らを
まるで沖合まで連れていったあとで、ラウは、海中へ消え
追いかけた者たちも、沈んだ!
(これが水死事故の真相か?)

やはり、ラウは、水の化身かな。

水は、あるときは命をつなぎ、あるときは命を奪う。
雨も、降ってほしい時に、降るわけでもなく
止んでほしいときに、止んでくれるわけでもない。
優しい顔して、気まぐれで、残酷で……orz
(アチェの津波とも重なるし)

ラウが人間なら、イイ人ならイイ人と
一貫性を期待するけれど
神秘の化身というのなら、
人の不都合にも関係なく、笑顔でいられる無慈悲も、仕方なしか…

とはいえ作品は、人間の若者を、海に沈んだままにはしなかった。
浮上した彼らは、深刻なふうでなく 「浜辺まで泳ぐぞ!」と
泳ぎ始める。
なかなか泳ぎ着かないのは、ラウが、引っ張ってるのかな…?(^^♪
でも、浜はすぐそこ。きっと泳ぎつくよ!(^_-)-☆

▼▼▼

浜に打ち上げられた男の、不思議ないきさつでした。
セリフは少なかったですが
ディーンさんは、水もしたたるイイ男――まんまでした。(^^♪

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海を駆ける

インドネシア、バンダ・アチェの海岸に記憶喪失の男が倒れていた。 ラウ(海の意味)と名付けられた彼は、NPO法人で働く日本人女性・貴子の家でしばらく暮らすことに。 貴子と息子タカシ、タカシの友人のクリス、イルマ、親戚のサチコらは、ラウの身元捜しに奔走する。 そんなラウの周りでは、不思議な現象が起こり始めていた…。 ファンタジック・ドラマ。

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