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映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』★男勝り?女だてら?上等ョ!(^^)/


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/173192/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・キング夫人:エマ・ストーン☆ ←目当て

全米オープン優勝の大坂なおみ選手、おめでとうございます!
会場は
「USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター」

「キング夫人は、スゴイよ!男とプレーして勝ったよ!」
昔、母が言っていました。
子供心に、“夫人“とついたのはオバサンで
すごいオバサンなんだと思いました。(実は29歳(^^♪)

今まで、なぜ、キング夫人が、男とプレーしたのかわかりませんでした。(>_<)
当時、女子プレーヤーの賞金が、男子の1/8だったことも、初めて知りました。
(そりゃ、怒るヮ…)
ウーマンリブの波もあり
男子と同等の権利を求める“勢い“が
キング夫人を、動かしていました。

エマ・ストーンの美しく、サバサバした強さが魅力です。

▼~▼ ネタバレして雑談です。
▼▼▼

そういえば、日本でも、男女雇用機会均等法が施行される前は
同じ職種のはずでも
男女の賃金格差は、ありました。

恐ろしいもので、ソレに慣れてしまうと
女は男より安いことに、疑問も持たなかった…( 一一)

なぜ?の答えは、劇中の男性役員が言うことには
「男は家族を養うからだ」
ナルホド…と思ったら、キング夫人は
「うちは、私が稼ぎ手だ!」と。こちらもナルホド。

観客動員数は同じなのに、ギャラが1/8はおかしいョ。
男性役員いわく
「男の試合のほうが面白い」 ソレは主観?
いや、ソレはいいわけ。
女を、男と同等に、扱いたくないんですね……( 一一)

たとえば、女=恋人・妻を愛している男性も
“台所と寝室“にいるときだけーという例を、キング夫人は挙げた。
↑私も、ソレ、感じること、ままあります。(汗)

身の回りのことを、黙って、甲斐甲斐しくしている分にはいいけれど
“権利“を主張しだすと、黙れと…orz
↑私も、ソレ、感じること……(汗)

女子選手だけのツアーを、発足させたキング夫人。
(スポンサーは、タバコ屋さん。心肺機能によくなくても、やむなし(>_<))

そこへ現れたのが、元男子プロのボビー・リッグス。
彼は、男性至上主義を謳っていて、女の鼻っぱしらをへし折る感じで
「男女混合試合」を提案する。
が、彼の場合、ギャンブルがやめられないこともあって
賭けテニスのお祭りムードも、否めないが……(>_<)

ところで、キング夫人は、既婚者なわけで
夫も、彼女をサポートしている。が、ベタベタでない。
イイ関係。……と思っていたが…

キング夫人は、ツアー中に知り合った美容師マリリンと、親しくなる。
が、友達以上恋人同等の関係に……
夫も、二人の関係に気づくが、取り乱すこともなく
「彼女が1番大切なものはテニスで、それ以外は、君も僕も、気晴らし」.
と言ってのけた。彼は、懐深い、イイ人だ……

それでも、好きな人は、理屈ではないので
キング夫人は、「男女同権」以外にも、戦い取るものがあるよう……
(エマ・ストーンは魅力的なので、私も大好き☆お友達でいいので、仲良くなりたい(^^)/)
(キング夫人は、のちに、レズビアンを、カミングアウトしたようです。)

そして、メインの「男女対抗試合」。
試合のシーンは、キング夫人を応援しながら
ずっと、見ていたくなる♪
“男性至上主義“とやらを、大きく左右に走らせて、
翻弄させて、疲れさせて、とれないところに、ボールを落とせ!(^^)/

人の考え方は、すぐに変わるわけではないけれど
ナマで観戦した大勢の観客が、“男女の見世物“でなく
一人の女子選手が、権利とプライドを賭けて、ボールを打ち返す姿に
感じるものは、きっとあったと思う。

▼▼▼

キング夫人の奮闘のおかげで
全米オープンの賞金は、1973年には男女同額になったとはいえ
ウインブルドン大会が、同額になったのは、2007年。(!)

男女平等は、現実には、何かとムズカシイ…と
もう、戦う気力ない、敵前逃亡の私であります。( 一一)
キング夫人=エマ・ストーンの、パンチある勇姿には
励まされました!(^^)/    (で、闘う?(^^♪)



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