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映画『七つの会議』★核心にネジ込む企業ミステリーwithパワハラ?


176018_1.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176018/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・八角営業一課係長: 野村萬斎
・北川営業部長: 香川照之☆ ←期待通りの怪演!(^^)/
・原島営業二課長→ 一課長: 及川光博

その会社で、ナニがあったのか?
ナニを、誰が、隠しているのか?

そんな、真実捜しの面白さもですが
香川さんら、存在感ゴリゴリの役者さんたちの芝居は
見た甲斐、あった~☆

居眠りダメ課長の八角(やすみ)は、元々
出世街道爆走中のヤリ手社員だったーと言う。
なのに、ナニがあったんだ…?
ちなみに
御社は、パワハラその他、大丈夫ですか?(^^)/

▼~▼ 内容にふれて雑談です。 (核心へのネジ込みは内緒(^^)/)
▼▼▼

まずは
大手企業さんにお勤めの皆さま、お疲れ様です!
ノルマ・パワハラ・〇〇ハラ…etc.の渦の中
よく耐えて頑張って、本当に、頭が下がります。

冒頭の、香川=北川部長の鬼の迫力ョ!(>_<)
売って、売って、売りまくれ!!
確かに、商売は、そーなんですが(汗)
フツーに売ってちゃ、ダメだな……との暗黙のムードが…(>_<)

ノルマ達成できない及川ミッチーは
その圧迫ストレスで、吐いてしまう…(吐)
心、病みそう……
いやいや、病んでる場合でなく、
ミッチーは、しなやかにがんばる姿勢を見せるのが、心強い。(^^)/

ダメ課長:八角のいる、営業一課は、好成績。
愛之助課長が、バリバリやっている。だから
年長の八角を、クズ呼ばわりする――が、それがまずかった。
八角が、パワハラで訴えたため、
愛之助課長は、異動させられ
及川ミッチーが、二課から、“花の”一課長になった。

しかし、及川ミッチーは、浮かれるでなく
ヤリ手の愛之助課長の異動に、ナニカを感じ
調べ始める。

ところで――
社内では、“競争“もあります。
それが、売り上げも含めた
会社のためになっていれば、有益ですが
やっかみの足の引っ張り合いなら
むしろ、命とり。( 一一)

経理部は、営業部を敵視していて
会議では、あら捜しを披露して、潰そうとする。
結局、それは、営業部の香川=北川部長に言いくるめられて
“時間の無駄“ということで、終わる。
(香川さんに当たったら、当たったほうが砕けそう…)

同期入社の社員同士、出世競争もあれば
大なり小なり、やっかみはあると思います。(滝汗)
そのやっかみが、会社に、
経済的・時間的・マンパワー的に、
ムダをもたらしている可能性も、大なり小なり、ありソ……

経理部の件は、撃沈の巻―と言う、ムードで過ぎ
物語は、いよいよ、核心へと、ネジ込まれていく。(オット!)
そのカギは、
会議中、及川ミッチーが座って壊れた、椅子だった…

~中略~

スーパーエリート街道まっしぐらだった八角が
その道を、自ら、外れる決断をした、その昔
同期の北川=香川課長は、敢えて、“貧乏くじ”を選んでいた。

同情心や、断れない圧迫などがあると、
それが、“ドロ船“だと感じていても
乗ってしまうことが、ありません?(汗)
しかも、もし、誰かと一緒なら、どーにかなると思っていたら
乗っていたのは、自分だけだったーと言う…orz

八角は、ある意味、ダメ社員という“逃げ“に、徹していたかもしれないが
北川は、会社と“心中“した気概で、ドロ船に乗っていたのかもしれない…
だから、鬼だと思っていたのが、北川でなく
ラスボス鬼が、他にいるとわかったときは、ホッとしたかも………

――が、会社の複合組織が巨大だと
個人は、その中の、小粒の歯車でしかなく…….orz
もっともっと、大きな鬼の大親分が、奥の院に……
桃太郎にも、届かない……?orz

しかし、八角は、会社の“体質”に、
目をつぶることなく、“正義“を果たした。
しかし、
“正義“は、悪だけを、成敗せず
罪のない社員への犠牲をも伴うのが、心苦しい……
逆に、
その役を担えるのは、“ダメ社員“八角しかいない…というのが、現実か…

▼▼▼

仕事(商売)は、今年よくても
来年、どうなっているか、わからない不安もあります…
でも、信用第一☆
誠心誠意・正直にやるほかないと、思います。(^^)/

PS:無人販売でもお金をきちんと払う、とか…(^_-)-☆


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