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映画『女王陛下のお気に入り』★“臭い泥”にまみれた宮廷のドロドロ劇場


176501_1.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176501/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・アン女王: オリビア・コールマン
・サラ: レイチェル・ワイズ
・アビゲイル: エマ・ストーン☆
  サラの従妹

アン女王のこと→参考

女王の寵愛が、サラからアビゲイルに、移っていくさまです。

宮廷の様子は、華やかですが、虚飾。
人間とは、身分の上下問わず、醜い生き物なのだーとの印象。
しかし、その中で、必死に這い上がろうとする者を
否定は、しないョ……

17人の子供すべて、生存していないアン女王は
御気の毒なのですが、その憂さを、お酒で紛らわせていたからか
肥満・痛風で、歩くのも難儀…(汗)。
サラからは、“アナグマ“呼ばわりもされますが(汗)
サラは、正直=誠意の印として、仕えている。

サラの夫は、司令官なので
サラは、女王に戦争推進し、夫の戦功を援助している。
(終戦を望む野党には、サラが邪魔)

あるとき、サラの従妹:アビゲイルが、女中としてやってくる。
彼女は、父の賭け事のカタにとられ、身をやつしていた。
(その父がクズ!( 一一))
しかし、レディのプライドを失わない気丈さが
エマの器量に、表れています!(^^)/

アビゲイルは。痛風で痛む女王の足を、薬草で治療したことから
女王に、気に入られる―

▼~▼ 内容ネタバレで雑談です。 
▼▼▼

女王は、権力者として、君臨するわけですがー
女王を見て、思ってしまう…
権力とは、支配者とは、ナンなのか……

上に立つ者が
絶対、備えるべきものと、私が勝手に思っているものは
品格・品性です!

立場が上だから、ムダに、威張り散らしていいわけでなく
立場が上だから、行儀悪くていいわけでなく(汗)
尊敬に値する、自然と頭が下がるような方であってほしい。

権力を手にすると、ナニしてもいいと思うのが、いるんだナ…(汗)。
破廉恥な行為は、ホント、みっともないからやめてほしー。
(悪代官が、娘を手籠めにするのも…(>_<))

女王も、孤独な立場かもしれないけれど
「私は女王よ!控えおろう!」となれば
やはり、孤独になってしまうよね……

父のせいで、身をやつしたアビゲイルが
這い上がろうとするのは、良い☆(^^)/
(女が下に堕ちると、悲惨な生活だもの…orz)

女王もワルイ人で、アビゲイルを傍に置いて
サラに、焼きもちを焼かせようとする。
アビゲイルは、まずは、その程度の役割…

しかし、スキあらば、巻き返しを図りつつ
サラも、大したタマなので、応戦もすさまじい。(>_<)
ついに、アビゲイルは
サラに、一服盛って、“排除“に成功する。

そんなサラは、売春宿に拾われて、破滅か!?と思いきや
彼女は、すぐに、宮廷に戻ってきた!
このしぶとさも、私には、魅力だ☆(*^^)v

~中略~  長くなるので

結局、サラ夫婦は、“政治的”に、失脚させられ。
アビゲイルが、女王の寵臣となるが……

アビゲイルが、女王の“子供“(=ウサギ)を、踏みつけたのを
知ってか知らずか、あとで
女王は、アビゲイルを、押さえつける姿勢をとった。

サラの失脚は、女王の意思で、クビにしたわけでなく
とってかわったアビゲイルも、気に入ってはいたけれど
アビゲイルに
旧友を奪われたような腹いせは、感じていたかもしれない。
↑女の友情は、複雑怪奇な面あり……

そして、対等で深い友情は、孤独を、癒すものではあるけれど
女王には、本当に心許せる、対等の親友を持つことはできず
(権力・政治がらみの付き合いを、切り離せない)
せいぜい、アビゲイルに利用されないように
上下関係を、はっきり示す必要があると、結論したようにも見える。
(アナグマとも呼ばせないゾ!)
ただ、女王が“押さえつける行為“には、
品性を感じないのは、残念だが…


▼▼▼

似たようなコトは、会社内でも、ありそうです…(汗)
(セクハラ・パワハラも含め)

煌びやかな上流社会:宮廷にあって
生モノの人間の感情・生きざまは
“臭い泥“にまみれた、ドロドロ劇場みたいです…
その生生しいインパクトが、意外に、良い☆

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