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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』★時系列と音楽の妙~チンピラでも格調高いデニーロ(^^)/

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/2401/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

尺の違うのを、何度か見ましたが
忘れてしまうので。だらだら備忘録を……

・ヌードルス(デヴィッド): ロバート・デ・ニーロ☆
・マックス: ジェームズ・ウッズ☆


彼らは、ユダヤ系移民。
チンピラ稼業の、生きざまと成れの果て。
キレイな生き方ではない、クズ野郎でもありますが(汗)
音楽が素晴らしく、間をつなぎ、情緒的に許せてしまう…

裏切りすら、友を思えばこその、友情ならば
年月は、増幅した哀楽を、より切ない結末へと変える――

▼~▼ ネタバレして雑談です。 (違うときスミマセン)
▼▼▼

1.赤ちゃん入れ替え!(>_<)

初見で、トンでもない!と思ったシーンは
産院の新生児を、何人か、入れ替えてしまったこと!(>_<)
警察署長を脅すつもりで、彼の息子を
女児と入れ替えた、ヌードルスたち。
番号の控えを、とっておかなかったので
赤ちゃんを、元に戻せない……なんてこと!(>_<)

↑コレが印象的で、私が初産のとき
生まれたばかりの息子の顔は、しっかり覚えた!(^^)/


2.ヌードルスと恋人デボラのこと

二人が、海の見えるレストランで食事するとき
演奏される 「アマポーラ」♪

ご存知だと思いますが、ジュリーが、紅白で歌った!(^^)/
銃で撃たれて、胸から血が噴き出すーという(汗)
ショッキングな演出でありました……

デボラは、女優の道を進むべく
ハリウッドに行くため、ヌードルスに別れを告げ
タクシーの中で、別れのキスをする――
が、別れ難いヌードルスは、愛を、怒りで踏みつける如く
デボラを、車内で、襲ってしまう!!!(>_<)
↑ケダモノ、やめてほしー!( 一一)
(しかし、コレ、男の愛が捻じれた、正直な行動なのでしょう…orz)

デボラが乗った列車を、見送りに行ったヌードルス。
一目逢いたいだけでなく、申し訳ない気持ちも
表情から、うかがえる……
しかし、動き出した列車の窓から、チラッと、目が合ったであろうデボラは
すかさず、日よけを下ろし、視界をさえぎった。
日よけを下げなくても、すぐに列車は、遠ざかったのに……
(それほど許せない別れ方もある)

けれど、何十年かして、再会したとき
デボラは、息子に、ヌードルスの名=デヴィッドを、付けていたことがわかる。
ヌードルスは、瞬間的な、ハレンチ行動で、想いをぶつけたが
デボラは、ずっと刻まれる、愛の形を残していたのだ。
(あんなことをされても、特別に愛した人は、忘れられない…)

その息子は、誰の子?    あとで(^^)/

3.ヌードルスとマックスのこと

女性関係もあるけれど、メインは、この二人☆
良くも悪くも、切っても切れない関係は
友情以上の呪縛かもしれない。

禁酒法が廃止され、ヤミ酒の次の稼ぎを
マックスは、大手の銀行強盗に絞った。
ヌードルス(とマックスの情婦)は、マックスのためを思い
密告し、逮捕させ、命拾いさせるつもりが
銃撃戦になってしまい
マックスと仲間を、失うはめになってしまった……
(そのあと、ヌードルスは一人、阿片窟へ行ったらしい)

何十年後、政府高官ベイリーの不正事件が、世間をにぎわす。
その頃、デボラの楽屋を訪問してみたヌードルスは
彼女が、マックスの息子を産んでいたことを知り
マックスは、ベイリーとして、生存していたことを知った。

ヌードルスが、マックスを救えなかった罪悪感は、
軽くなった?かもしれないが
別れたデボラが、マックスの恋人になっていたのは
ショックだったと思う……
そこに、友情は、まだあるのか?

マックスとデボラが、息子に、ヌードルスの名を付けたのは
気のとがめもありつつ、やはり、二人にとって
ヌードルスの存在が大きく、愛や友情の対象であったからなのでしょう。
(微妙な感覚は、言葉にすると、不正確になりそう…)

不正事件で追い込まれていた、ベイリーことマックスは
再会したヌードルスに、自分を殺すように依頼した。
しかし、ヌードルスは断った。
“再び“、彼を、死に追いやりたくはなかっただろう…
それに
自分の始末は、自分でつけるほうが、マックスらしい。
決して、ヌードルスが、見捨てた気持ちではなかった、と思う……

そうこうして、マックスは、ヌードルスが見ている中
ゴミ収集車の中に、身を投げた…………
ヌードルスは、マックスとの別れ(死)が
ヤバくて、派手に荒稼ぎした、自分たちの狂乱の時代が
今度こそ、本当に終わった虚無感を、感じたかもしれない……

▼▼▼

ラストシーンは
ヌードルスが、阿片窟で、恍惚の笑みを浮かべて終わる。

それは、若い日に
よかれと思った密告で、マックスを失った直後の悲しみだとしても
実は、まだ、マックスは生きていたわけで、希望は残っていた。

しかし、マックスが、遂に、自殺したあとに
この阿片窟のシーンを出したことで
本当にマックスを失った悲しみが、現実逃避のレベルで
言いようもないやるせなさが、押し寄せて
笑顔に、絞り出されるよう……

時系列の効果が、絶妙に、喜怒哀楽を増幅させる。
ロバート・デ・ニーロは、チンピラでも、格調高い。

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

1921年代初頭のニューヨーク。 禁酒法の嵐が全米を吹き荒れる中、ヌードルスとマックス、二人の少年は出会った。 やがて二人を慕う仲間たちが集い、彼らの暴走は狂気を帯びていく…。 ユダヤ系ギャングの半世紀に及ぶ一大叙事詩。

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