FC2ブログ

映画『グリーンブック』★白人トニーが我慢できずに振るった拳は



176972_1.jpg


作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/176972/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・トニー: ヴィゴ・モーテンセン☆  白人ドライバー
・ドン・シャーリー: マハーシャラ・アリ  有色人ピアニスト

1960年代初めの実話だそうです。
トニーは、ドン・シャーリーのコンサートツアーの運転手に雇われた。
コンサートは、有色人種差別の色濃い、南部アメリカ各地を
めぐるものだった。
『黒人ドライバーのためのガイドブック』=『グリーンブック』を手に
彼らは、出発した――

白人トニーも、当初、有色人種の使ったガラスコップを捨てるなど
彼らを、毛嫌いしている様子がある…orz
仕事を割り切って(?)、南部へと運転するだけー?
と思っていたと思う。

~旅は道連れ 世は情け~
二人でいる時間が長いから、親しくなりましたーというだけではない。
よくわかったつもりになったからこそ
本当のトコロを見落として、突き放されることも…orz

で、南部の差別は、やはり、ヒドイ…orz
というか、「グリーンブック」なるものが存在するという背景が
そもそも…orzなんだけど……

▼~▼ 内容ネタバレで雑談です。 
▼▼▼

ドン・シャーリーは、端然とした、紳士です。
“気取った“と揶揄された(汗)ことも、あります。
けれど
これにも意味があって、プライドのほか
一種の“武装”だった。
ナニカにつけ、からんでくる白人に対して。

『黒人ドライバーのためのグリーンブック』は、黒人の方が
旅先で、白人トラブルに遭わないための防衛策。
列車で、隔絶される不便から
自動車を利用できる人は、自動車移動したらしい。
有色人種が使える施設を知っていれば
白人とのトラブルは、避けられる。
大変だね……orz

南部は、やはり、手ごわくて
トニーが食事していたレストランでは
入店を阻止された、ドン・シャーリー。
その場所で、今夜、コンサートするというのに!
有色人種用の食堂まで、行けと言う……

支配人いわく、法律だから
自分ではどうにもできない、と言う……
(独白:法律作るセンセイは利口とは限らない…)

アレだめ!コレだめ!と制約することは
自分(白人)が、エラくなった気でいられそうですが
回りまわれば、自分も不便になり、不利益になると思う。
ドン・シャーリーは、その夜、そこでのコンサートをやめた。
そんな土地の、エセセレブに、彼の音楽を聴かせてやるこたーない。
契約違反だ!との、そしりもあるが(汗)
演奏者への敬意を払え!ってんだ!

ドン・シャーリーは、元々、クラシックのピアニスト志望だった。
しかし、ピアニストでなく、“黒人エンターテナー”として売れといわれ
ジャズ・ポップス系のトリオを組んでいた。
天才ピアニストと、称賛されていたが
彼は、クラシックを聴かせたいと思っていたらしい。

有色人さんの集まるバーのピアノで、
彼が、自由に弾き始めたのは、ショパン。(『木枯らしのエチュード』)
タイトルは、彼の胸中だったのか……
お客の歓迎的盛り上がりのあと
ミュージシャンも登壇し、セッションが始まった。
ただ音楽を楽しむ、シンプルだがキラキラした時間――
人が皆、そうなら、いいのに……

かのナット・キング・コールも、ひどい扱いを受けたという南部で
コンサートすることは、ドン・シャーリーの“殴り込み”だったのかも。

トニーは、ドン・シャーリーと行動するうちに
かつてあった差別の感情が、薄れていくーのだが
差別・排除の感情は、今でも、どこにでも普通にある。(滝汗!)

たとえば、家族・身内・仲間・友人と認識すれば
人は、その人を大切に思い、親切にできる。
逆に、自分に、無関係の人なら
特段の思いやりを、向けることもない……
ただ嫌いと言うだけで(好み?)、排除することに、抵抗もない…???

誰にも、同じように、優しさを向けようー
なんでもなさそうなことだが、実際は、とても難しいこと…
誰にでもやさしくできる人は、ホント、偉いと思う……
それは、人間が成熟していないと、できないことなのかも……

つまんないことで、人をつまはじきにしたり
嫌がらせをしたりする奴は、未熟なんだな……

白人の嫌がらせを、いつも耐えてる、と言ったドン・シャーリー。
代わりに、怒り沸騰したトニー。
トニーが我慢できなくて、振るったこぶしは
愚かなことだったかも、しれないけれど
ドン・シャーリーを、友人と思えばこその怒りだ。

ドン・シャーリーは、トニーが書く、妻への手紙が
ロマンティックになるように、指南してあげた。
イイ友だ☆(^_-)-☆

▼▼▼

恰幅のいい、ヴィゴのメタボっ腹が、ショックですが(汗)
新たな“友”を受け入れていく、
包容力の大きさをも魅せてくれた、ナイスガイ☆

誰にでも優しく、差別なくーは、
世界的にも個人的にも、難しいのかもしれないけれど ( 一一)
無意味な嫌がらせは、
世界的にも個人的にも、やめたほうが……と思う。(^^)/


Yahooブログ→コチラ




にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

グリーンブック

人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。トニー役に「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテンセン、ドクター・シャーリー役に「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。トニー・リップ(本名トニー・バレロンガ)の実の息子であるニック・バレロン...

グリーンブック

1962年、アメリカ。 ニューヨークの一流ナイトクラブ「コパカバーナ」で、用心棒を務める白人男性トニー・リップ。 店が一時休業となった時期、彼は黒人男性ピアニスト、ドクター・シャーリーのコンサートツアー運転手として雇われた。 黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、2人は人種差別の激しい南部へと向かうことに…。 実話から生まれた音楽ヒューマンドラマ。。

「グリーンブック」

心温まる良作。それは間違いない。ただ温まるだけでなく、笑いも痛みも伴って。題名の「グリーンブック」とは、人種差別が公然であった1960年代に、アメリカ本土を旅する黒人向けのガイドブックのこと。そこには黒人が宿泊できる…宿泊してもいいホテルが書かれている。本作では、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)が、当時人種差別が最も激しかった南部にコンサートツアーに出る際に同行した...

『グリーンブック』('19初鑑賞22・劇場)

☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10) 3月15日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて 10:40の回を鑑賞。字幕。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
フリーエリア
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
フリーエリア
フリーエリア おすすめ映画
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR