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映画『天才作家の妻 -40年目の真実-』★波風のあと妻が決めたこと守ったもの


175176_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175176/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
原題: THE WIFE
・妻ジョーン: グレン・クローズ☆
・夫ジョー(作家): ジョナサン・プライス


予告編からして
ノーベル文学賞を受賞した夫の“真実“は
妻の代筆?――みたいですが(汗)
作品の主旨は、真相解明のトコロではなさそうでした。
むしろ、
ソレを踏まえた上で、どう見るか、どう感じるかのようで…

ノーベル賞授賞式に向けて、ストックホルムに向かった夫妻。
そこでの二人の描写に混ざって映るのは
二人が出逢った頃の昔。
夫は教授で、妻は学生だった――

▼~▼ ネタバレで雑談です。 (主観注意!(^^)/)
▼▼▼

妻は、夫の受賞スピーチには
“内助の功“=妻への感謝は、言わないでほしいと言った。
しかし、夫は、感謝もしているし、“辞令的”なものだからと
スピーチする。
その後、妻は、晩餐会を中座し、帰ってしまう…

それは、“内助の功“などではないから――

学生の頃、彼女は、文才を評価されたが
女流作家では評価されない現実を知らされる。
その頃、妻子ある教授に惹かれ
結婚することになったのが、夫だった。
夫も、“書いて”はいたが、長けていた彼女が、ほぼ“執筆”し
夫は、“編集”くらいはしたよう。
(彼は“共同執筆”の認識だったらしい)

昔から、妻の“内助の功“と言う言葉があるように
昔から、夫ひとりでナニか出来たーと思っている人は
慣習的に少ないのかも、実は……(^^♪
(あるいは、芸術家の工房。
弟子など作業員の手を借りても、
作品は、その芸術家の名前しか出ない)

オット!この場合は、ほとんど私(妻)が書いたのよ!だった!(>_<)
もし、私(妻)の名前で出版していたら、受賞は私だった?

若かった彼女が、彼(夫)に惹かれたのが始まりなら
好きな人の有利に動くことに、迷いはなかったと思う。
自分の作品も、世に出して、人に読んでもらえるなら
自分の望みも叶ったと、言えたかもしれない。

現に、何十年も、そうやってきた。
それで、夫婦幸せに暮らしてきたつもりだ。

けれど、ダンナ様の中には(汗)
妻が、夫の面倒を看るのは当然、と言うフシがあるのか
服は部ぎっぱなしで、妻が夫の服を拾って歩く光景は
めずらしくない…(自分の身内含む)    できないだけなの?

ホテルに着いても、彼女(妻)は、“ノーベル賞受賞者“=夫の世話係で
薬の世話やら服の始末もしている。

夫は、妻の執筆中、食事や子供の面倒も看た!と反論するが
それは、妻のためというより
元をただせば、夫の名誉のための執筆であって
恩着せがましく、言われることもないのだが……(^^♪

妻が苛立つのは、ココ(受賞)に来て
自分には、“内助の功“という、漠然とした謝辞しかなく
業績に対する“評価”がされない、ということ――
出版だけで終わっていたら、感じずに済んでいたのかも……

ノーベル賞受賞という強烈な評価が
自分の存在意義や人生の意味などを、
問い直してしまうきっかけになったよう…
(白黒はっきりつけるような出来事は、ときに
意識しなくていいことを、再認識させてしまう…)

世の中には、重箱の隅まで、よく見ている人がいるもので
夫の作風の変化に気づいた人(ライター)が
“取材“にかこつけて、接触してきた。

話すうち、妻は、夫のためにやめていたタバコに、火をつけた。
真相が、バレまいとしつつ
暴露したい気持ちにも、火がつきそう?(>_<)

そんなこんなで、妻が、離婚を切り出したとき
夫は、心臓発作を起こしてしまった。
妻は慌て、ひたすら労わった。
しかし、夫は、あっという間に、亡くなってしまった……
妻は、こんなことになるとは、思っていなかったはずだ……
そして
目が覚めたはずだーと言っておこう…………………

妻の目線で、本音っぽいことを言うならば  (主観デス)
仕事は、ほぼ私の業績で
家事もこなして、夫の面倒も看てるのに
なんの有難みもない人生なんて、ナンなの???
――と思ったり、グチったりしたいことはあるかと。(汗)

けれど
そんな夫がいたから、子供(や孫)に恵まれ
家族生活の幸せに浸ることができた、ともいえる。
この妻も、娘の出産を、夫とともに、とても喜んだ。
私個人的には
子供(や孫)が幸せならば、あとのことは、どう~~~~でもいい。(^^)/

この妻も、思ったのではないか?
今、本当の作家は自分だ、などと暴露しても
子供たちの名誉まで、傷つけるだけ。
父や祖父を尊敬できる幸せを奪うのも、罪ではないかと。
子供たちの幸せを守ることが、自分にとって一番大切なこと。
それが、自分の人生の意義だと。

だから、例のライターに、クギを刺した。
いい加減なことを書いたら、訴えると。
それに、妻は、ゴーストライターとは違うョ。
愛する夫と一心同体。
分身なのだ☆(^^)/

▼▼▼

愛して結ばれて
永遠の愛を誓っても
永遠には、ときに、綻びが生じることもありますが(汗)
当初の愛とは、違った想いが、
言葉にはならない絆に、なっていくのかも……

くされ縁?なのかも、しれないけれど(汗)
他人ではない、姉妹でも、恋人でもない
“妻“(母?)と言う立場だからこその、
複雑で繊細な夫婦関係を
見て取れる作品でありました☆

思い当たるフシは、あるあるかも。(^^)/



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