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映画『ラストレター』★過去と今の想いをつなぐ切なさがグッとくる

176639_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176639/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・監督 :岩井俊二
・姉・ミサキ: 広瀬すず
・妹・ユウリ: 松たか子
・鏡史郎: 福山雅治  神木隆之介

手紙が綴る物語に、興味を惹かれます♪
相手に直接語っていないのに、文字には
言語以上の気持ちが込められて
届けたい想いが、ダイレクトに心に響く――

高校の同窓会に、
亡くなった姉ミサキの代わりに出席した妹ユウリは
言いそびれて、ミサキのふりをして中座した。
帰りがけに、鏡史郎に呼び止められ、それがきっかけで
ユウリと鏡史郎の“奇妙な文通”が始まった。

奇妙なーと言うのは――
1. ユウリが、ミサキのふりをして、一方的に投函したこと
2. 鏡史郎は、ミサキの実家宛てに返信したので
返事は、実家のミサキの娘が読んだこと   etc.

鏡史郎は、高校時代から、ミサキをずっと想っていたという。
(福山さんは、その風情がピッタリ☆)

そんな高校時代と、今の生活状況とを
代わる代わる見せるので
そこに関わる人々それぞれの想いを汲みつつ
もう戻らない、自分の思い出なども、思い起こされて
しみじみと、切ないながらも、見ごたえを感じました……

▼~▼内容より雑談です。(違うときスミマセン)
▼▼▼

まずは
姉ミサキと思い込んだ鏡史郎が
「今でも好き」と、ユウリにメールしたこと。

↑実は、コレ、罪深いかも……( 一一)
(ユウリは夫の嫉妬の被害に遭うorz)

高校時代、ユウリは
鏡史郎のことが、好きだったが
鏡史郎のラブレターを、何通も、姉ミサキに渡してあげていた。
(ついには、鏡史郎にも、ユウリの気持ちはわかるが)

鏡史郎は、ユウリだと気づいたのに
ミサキの“ふり“に、つき合うテイをとり
文通を始めた。

見ようによったら、ユウリは
好きな人と“文通“できる、うれしい?機会を得たかもしれないが
現実的には、それほどでもないものかと……
むしろ、鏡史郎から
“ミサキを今でもずっと好き“と突きつけられてるわけで
“フリ”をする気持ちに、限界が来そう……( 一一)

それでも、鏡史郎に、手紙を書いていたユウリには、
“夫のお手伝いさん”以外の自分でいられる悦びは
あったかもしれない……というのも、アリかも…

~中略~

結婚後のミサキは、DV夫と別れたのち
娘を残して、このたび自殺したーという境遇だったとわかる。

ユウリが、鏡史郎と結婚してほしかったーと思うのは
哀しい本心だったと思う。
けれど
DV夫の言うことが、エゲツない……

ミサキと鏡史郎が、結ばれなかったから
鏡史郎は、ミサキの小説を書けて、今の自分があるんでショ云々…

鏡史郎は、呪縛のように
ミサキを愛し続けたまま、時間を止めて
生きてきたような男のようなのだが
(ソレがいいかどうかは、別にして)
どうにかこうにか、愛が欲しい人には、それは憧れでもありましょう。

ミサキの死後、鏡史郎が、高校時代に書き綴った
ラブレターが、たくさん見つかった―――
↑ココ、個人的に、胸が締め付けられそうだった……

ソレは、過ぎし日の思い出~というだけでは、きっとないから…

ミサキが、卒業式に、答辞で述べていたが
若い頃には、未来が、明るく見えていたと思う。
誰もが、今ある“ソレほど“の苦難に遭うなどとは
予想も、しなかったと思う……orz

ミサキが保管していたラブレターは
恋が、たとえ、酸っぱいものであったとしても
若い日の、希望の象徴であったと思うし
何よりも、何よりも
自分に、これほどの愛情を、抱いてくれた人がいたことの証だったと思う。
(辛いとき、自分の存在が、頼りなくなってしまうことがありますが(汗)
そこに、誰かからの強い愛情を感じることができれば
がんばれそうなときが、多分あります!(^^)/
それは、思い出でもいい……
ミサキには、ラブレターの“束”が、支えだったかもしれない……)

それでも、ミサキは、死を選んでしまったのだが…

▼▼▼

文通(手紙)には、終わるつもりでなくても
いつか、いつのまにか、終わるときがある……

例えば、遺書=“最後の手紙“として
文字から汲む想いも、あるのだけれど
個人的には、ラストシーンで
娘が、きっと、言葉にできない“母の想い”を
しっかり受け取ったんだナ――
と感じられた余韻に、グッと来た……



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