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映画『母との約束、250通の手紙』★良くも悪くも熱くて激しい母の愛!


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/182672/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・母: シャルロット・ゲンズブール☆  ユダヤ系 シングルママ
・ロマン: ピエール・ニネ

フランスの作家ロマン・ガリの自伝小説『夜明けの約束』を、映画化したそうです。

母は、帽子や衣類を売って生活していた。
母は、息子が、将来は、作家・(フランス)大使になり
軍隊でも勲章を受けることーを、切望し
ことあるごとに唱え、叱咤激励していた。
(絶賛!シャルロットの美しい“やせダンプ“ばり存在感! (^^)/)

↑母の絶大な応援で、息子は、期待通りになりました――
と言うほど、人生は簡単ではないことは、わかりますよね。
(でも、期待通りでなければ、物語の着地点もない…)

この母の、ドラマチックな生きざまと、息子の行く末が
生々しく、熱くて激しくて、“必死“ゆえに絞り出される
命の汗と、言いましょうか……
辛ささえ、鼓舞された!(^^)/

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

序盤から、母が戦闘態勢で生きているパンチを、くらう。

今はポーランドにいるが、母は憧れのフランスに移住し
息子が、フランス人として、ひと花咲かせることを願う。

そのために、昔の役者仲間を呼んで
ひと芝居うって、有名人の偽アンテナショップ経営をした。

が、安定経営も幸せも、長くは続かない……
やっかみ?か、盗品隠しのタレコミで、警察がやってきて
家は、メチャクチャにされたり……
ツケばかりで、支払わないマダムを訪問し、催促したら
「私を信用しないのか!ユダヤ人は金の亡者だ!」
と逆ギレし、踏み倒されたり……orz
(↑コレある…orz払わない人は払わないのョ…涙汗)
悔しい母は、「この女は泥棒だ!」と叫んでやったョ。
ついでに、ロマン少年は、窓ガラスを割ってやった……汗

そんなこんなの末、母子は、フランスに渡り
フランス国籍をとり、母がホテル経営に至ったのは
まさに、不死鳥のよう!\(^o^)/

画家は生活が厳しいからと、文学(作家)に進むように
鼓舞する母は、のみならず
フランス大使だ!軍人の勲章だ!と
尻を叩かれ続けたロマンは
母の苦労と愛情に報いるように、それなりにがんばる。

それなりに、束縛感にも、苦しむ……
↑コレは、子供なら、誰しもありそう……

母が、ロマンに、“理想の姿“を期待するのは
母親なら、大なり小なりあるコトと、思う……
一部には、夫への失意?というのもある、とも聞きますが…。(汗)
母は、ロマンの父親について、詳しくは語らなかったが
一度だけ口にしたことが、あった。

彼は、気の利いた、優しい人ではなかったようですが(汗)
母が恋した彼は、“本物の男”だったーのようなことを、力説した。

ロマンは、母にしたら、母を思いやるイイ子。
そんな子が、(作家となり)文学的に、女が求める愛の言葉を操れ
愛するフランスを代表する大使となり
名誉とフランスのために、戦い守る軍人として、勲章を受ける――
それは、母にとっては(女としても)、最高に理想的な“本物の男“の姿なのかと。

そんな母の“行動“で、強烈だったのは
ロマンが、戦地でチフスに罹り、生死の境をさまよったとき。
母が、病床に呼ばれたのだが……

重病の人を前にしたら、いたわりつつ、優しい言葉を
そっとかけ、励ますものーと思っていたが
母は、病床のロマンを罵倒した!(>_<)
時間を無駄にせず、小説を書けと!
ロマンが病気だと反論すると、
モーパッサンは、病気(先天梅毒)でも書いた!と……
この母の、すごい剣幕では、病気も吹っ飛ぶヮ……

↑弱っているときは、優しく包むのが、無難?だと思いますが
場合によっては、喝!を入れられたほうが、シャキッとするのかも…(汗)
ロマンは、全裸でベッドから起き上がり、病室を飛び出した!(汗)

そうこうして、(小説家にもなり)、軍人の名誉も授かり
母のホテルに、いさんで帰ってきたロマンだが
母は、亡くなっていたことを知った。
どうやら、母は、死後も、ロマンを励ます手紙を
250通残し、毎週、投函してもらっていたという。
(病床で叱咤した母は夢?熱に浮かされた?)

一度、帰省したときは、フランス国籍の期間が短くて
自分だけ士官になれない屈辱のときだったので
今回は、“男になった“姿を、母に見せられると思ったのに…orz

目標は達成したけれど、届けたい人に届かない無念は
小説にすることで、少しは、昇華できたのだろうか…

▼▼▼

始めと終わりは、“母との約束“を書き終えたロマンを、映す。
自殺する10年位前と、思われるが
すでに、死の匂いを感じさせるのは、なぜだろう……

彼を心配し、支える妻はいるけれど
もし、彼に、ずっと、あの気丈な母が居たなら……?
と思ってしまうと、母子関係の深さ(良くも悪くも)というものを
すごく切ない余韻に、残された気がする…….


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母との約束、250通の手紙

1920年代、ポーランド。 モスクワからやって来た移民でシングルマザーのニーナにとっては、息子ロマンが人生のすべて。 将来ロマンが大物になると信じ、ヴァイオリンを習わせ、社交界に出るまでの教育まで施した。 そんな母の溺愛の重圧にあえぎながらも、ロマンも努力を惜しまないようになっていく…。 ヒューマンドラマ。

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