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映画『シェイクスピアの庭』★真実を掘り返さないと人生の物語は終われない


183994_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/183994/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


(原題: ALL IS TRUE)
・監督・主演: ケネス・ブラナー☆
・妻アン: ジュディ・デンチ☆
・サウサンプトン伯: イアン・マッケラン☆
   ソネットのモデル 元美少年

断筆し、ロンドンを去り
故郷ストラトフォードに戻ったシェイクスピア(49歳)。
20年ぶりに帰った彼は
11歳で亡くなった息子を悼むため、“庭づくり“を始めたー

庭づくりをするうちに、心に弔いの花が咲いたーというより
原題が示すように、“真実”を掘り起こしたーと言う感じです。

ずっと、秘めておくほうが“正しい“と信じても
“真実”の重さには、耐えられないかもしれない……
何より、“人生の物語“を終えることが、できないようで……

▼~▼内容にふれて.雑談です。(▽ネタバレ!)違うときスミマセン
▼▼▼

女子は、遺産相続できない時代。
男子への期待は、相当だったでしょう。
天才詩人シェイクスピアの息子も、気の利いた詩を書き
父は、かなり期待していた。

が、息子は、11歳のとき、疫病で頓死してしまったが
父は、ロンドンから帰れず、葬儀にも出られず、それっきりらしい。
(彼には、息子の上に長女が、息子と双子の次女がいたが)

20年ぶりに帰った父は、息子の物語を、終わらせるべく
庭を、整備することにした。
(美しい話と風景が、広がりそうですが
人生は、ドロ臭いものだと言うことは
シェイクスピアさんのほうが、ご存知ですよね?(^^♪)

なぜ、庭?わかりやすいから?
久しぶりに帰って、やることがソレ???
(↑母と娘の気持ち?↓)
散々、家族を放っておいて!(扶養されてたけど)
私たち(母と娘)は、20年前に十分、悲しみましたけど……

シェイクスピアも、彼なりに、その町では暮らしにくい背景があり
才能を生かせるロンドンにいるほうが
収入面でも、よかったようなんですが……

才能を生かし、仕事をもつーソレは男子の特権で
女子は、読み書きも疎かに
台所仕事を覚え、結婚し、子供(特に男子)を生むーのが役目…
(↑コレ、今も根強いですorz)

才能ある息子を失った失望は、大きく
かといって、女子では、失望を埋められない…?
せめて結婚し、男子を産んでほしいーというのが、実情…orz

双子の片割れ=次女は、そのことで苦しんでいた。
女の自分が死ねば、よかったんでしょう?と、父に言い寄った。
返事に困る父が手にしていたのは、“息子の書いた詩“。
大事な“形見”を奪いとって、妹が、暖炉にくべたのは
ただの嫉妬からではなかった!

▽要反転


実は、“息子が書いた詩“は
学校に行けず、字が書けない次女が作った詩を
字が書けた息子が、書き留めたものだった。

それを、息子の作品だと思い込んだ父。
父の期待が重かった息子は、近所の池で、詩とともに発見された。
(発見したのは母と次女)
人に知られる前に、母は、疫病として届けた。

その死を
“神様には受け入れられた”と明言したのは、母。
色々な不幸が重なった悲劇を
毅然と受け止めている、ジュディ・デンチの強さには
胸が、しめつけられる……

▽▽
(以下グチ  ゴメンネ)

男尊女卑の世の中は
女性の存在は、男性が、社会で仕事をするにあたり
快適に生きるお世話を、するためで
“人格“や”個性”や“意見“を持っては、いけないようで……orz
読み書きも学べず、
財産も相続できないから、結婚するほか、道はない……orz
モーツァルトやメンデルスゾーンの姉妹も
男性だったら、もっと、活躍の場があったのかな……
(大学進学でも女子減点が今でもあって…orz)


興味深いのが、サウサンプトン伯☆の登場!
シェイクスピアのソネットのモデルとなった、元・美少年♪
発表するつもりはなかったと、妻に、言い訳したシェイクスピア。
美少年への憧憬と賛美には、妻の立場がないと……orz
けれど、“美への追求“への欲望は、仕方ないかナ~(汗)。
常識や規範の、四角四面の中だけでは
芸術の羽を羽ばたかせることは、できないし……

サウサンプトン伯の、シェイクスピアへの賛辞がイイ☆
爵位は、親からもらっただけだが
シェイクスピアの文才は
天賦でもあり、自ら生み出された、唯一の価値だーみたいなコトを☆

作品では、言及してませんが
シェイクスピアは、サウサンプトン伯の少年美を永遠にすべく
彼に結婚し、子孫を残すことを勧めたそうで    ←その発想なんつーか
すると、シェイクスピアも、自分の才能を“息子“に託す思いは
並並ならぬことだったのかも………


▼▼▼

暗がりが多く、闇の中に、
“真実“(本音含む)が、深く潜んでいるムード満々です。

そんな中、ニンマリなシーンあり。
長女に不名誉な訴え(ナングセ)をしたオッサンが
裁判を欠席し、長女は無罪になった件。
父:シェイクスピアが、“冷静”に、オッサンと話し合った結果なんですが
コレは、さすが!してやったり!(*^^)v

“真実”の膿だしは、そのときは、悪臭にまみれても
出すモノは、出し切ったほうがイイ☆
そうでなくても、乗り越えるか、受け入れるべき“受難”は
この家族にも、イロイロあるので……(^^)/


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