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映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』★雨のNYで一皮むけた彼氏の恋♪


177679_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177679/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: ウッディ・アレン☆

愛というより、男と女を
軽妙というより、掌で転がしているような
アレン作品、楽しみにしていました!☆

・ギャツビー: NY生まれ 富裕層
・アシュレー: アリゾナ生まれ 社長令嬢

アシュレーは、学生記者として、映画監督のインタビューをするため
NYに行くことになった。
彼氏ギャツビーは、一緒に、NYで過ごすため、同行する。

1時間でインタビューが終わったら、一緒に、ランチするはずだったが
アシュレーが、監督から、試写に誘われたことで
予定がズレただけでなく、ハプニングが重なり
なかなか、逢えなくなってしまう――

彼と彼女の別行動を、雨と音楽が、彩る♪
次々起こる出来事に、巻き込まれる気持ちで(汗)
それはそれで、心地よく思っているうちに
ギャツビーの、喉につかえた“小骨”が、とれるようなことが起こった!
それからは
今までのことを、ごっそり、雨が流し去ったかのようになり―――

▼~▼内容にふれて.雑談です。
▼▼▼

セレブ坊ちゃんなギャツビー。
(名前からして、華麗なるイメージ♪)
母親が、セレブかぶれ?に、育ててきたが
彼は、ソレに、反発していた。

坊ちゃん生活が嫌だーと思いつつ
親の経済力の恩恵に、あずかっているので
甘えっちゃ、甘えかと……
(人からも指摘される)

それが無いモノねだりなのか、彼の本質なのか
彼は、ラウンジのピアノで、弾き語りを好む。
この歌も、ピアノも、雨のムードに合って
しっとり、心にしみ込んで、いい雰囲気に酔わされてイイ♪
(ギャツビーが、“ピアノの詩人“ってムード、ムンムン♪)

ギャツビーが、時間を持て余したのは
彼女の用事が終わらず、なかなか、行動をともにできないから。

彼女:アシュレーは。監督にインタビューするだけのはずが
試写も同席していたら、監督が作品を否定し、飛び出してしまったので
アシュレーは、関係者(ジュード・ロウ)と探し回ることに。

その途中、俳優:ディエゴ・ルナ(役名別)に逢ったので
感激し、舞いあがってしまった!
↑アシュレーの明るさ全開☆笑顔満開☆
表情豊かな、酔いっぷり最高!(^^)/

イケメン俳優と一緒にいただけで
“新恋人”と報道されてしまったアシュレー。
(マスコミ恐ろし……汗)
TVで、それを見てしまったギャツビーは、失望……orz
↑彼氏いるの?と聞かれて、はいと答えなかった彼女も彼女だが
TVを鵜のみにしてしまう、彼氏も彼氏。
二人の関係のモロさを、感じてしまう……orz

そんな、ヒビ割れたすき間に入りこむ、異性アリ!

彼女を待つ間、旧友の映画に、たまたま参加したギャツビー。
相手役は、元カノの妹:チャン!という地元感☆

ちょっとトゲのあるチャンが、苦手なギャツビーだが
キスシーンの撮り直しーという濃密な関係のあと
一緒に語らう時間もできる……

~中略~

本当は、その日は、NYで
母主催のパーティが、あったのだが
ギャツビーは、セレブかぶれの母を敬遠し
欠席するつもりで、彼女の取材旅行に、同行していた。

だが、チャンと一緒に行った博物館で、親戚の人に見つかって
パーティに出ることになってしまった。
だが、紹介したい彼女は、未だに、取材の“延長“→事件勃発!で
ギャツビーと逢えずじまいなので
ギャツビーは、プロっぽいお姐さんを調達した。

▽ちょっとしたネタバレ▽要反転


ママは、息子の同伴女を、娼婦と見抜いた!
そして、避ける息子に、自分の“過去“を話した。
(母は娼婦だった!)
そこからがイイ!
母の稼いだお金を元に、父が事業を始め、成功を収め
現在に至っていると。
母の、セレブリティへの憧れやこだわりは
ソトヅラだけの単なる虚勢や
うすっぺらい虚飾では、なかったらしい。
棚ぼたでなく、自分で、人生を切り開いてきた母親の
現在進行形の“開拓“の強さを感じた!
カッコいいママじゃん!
母の“セレブ推し“を、嫌うコトないじゃん!
ソレが、ママの生き方なんじゃん!(^_-)-☆

▽▽

母の息子であるギャツビーは
目からウロコ
ひとかわ向けた気持ちで
生き方を、見直す……….

▼▼▼

小雨・ソボ降り・ドシャ降り……
雨に彩られた、NYのラストシーンは……

時計台の下で待つ“人”に
遠くから歩み寄ってくる“人影”が、イイ☆

今までのドタバタを、ひっくり返しつつ(汗)
ひっくるめながら
近づいてくるドキドキ…….(*^^)v

オシャレだナ~☆(^_-)-☆


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「レイニーデイ イン・ニューヨーク」

久々のウディ・アレン作品である。一時期スキャンダル発覚騒ぎでもう作品を作ることもままならないのでは?などと取り沙汰されていて、個人的には残念な思いをしていた(実際に本作はその事が影響して本国アメリカでは公開されていないようだ)。世間の価値基準と違う事は重々承知しているが、クリエイティブな仕事をする人が発表する作品と、その人の私生活や信条とは、私にとっては全く関係がない。それを関連付けて考える...

レイニーデイ ・イン・ニューヨーク

アメリカ・アリゾナ州の大学に通う青年ギャツビーの恋人アシュレーが、学校新聞の取材でニューヨークのマンハッタンへ行き、有名な映画監督ポラードにインタビュー出来ることになった。 ニューヨーク出身のギャツビーは彼女に街を案内しようと意気込むが、その計画は瞬く間に崩れ始める…。 ロマンティック・コメディ。 ≪うつり気な 恋の空模様に ご用心≫

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Re: 毎度です。

こんにちは~☆

雨と恋人たち~と洒落てきましたね。
さすが、面白くて、超ナイスでした!(^^)/

毎度です。

前作では燃えるような恋を描いていたウディ・アレン。
今回は濡れた若者たちの描き方が超ナイスでしたね!
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こんにちは☆

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