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映画『スタンド・バイ・ミー』☆年々切なく尊い思い出になる頃

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/1737/" title=" https://cinema.pia.co.jp/title/1737/"> https://cinema.pia.co.jp/title/1737/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ゴーディ:  作家になり、この話を回想する
・クリス: リヴァー・フェニックス☆
・テディ:  父を尊敬するもDVでやけど
・バーン:  少年の事故現場を知る

12歳の少年4人が、町を出て
事故死した少年の死体を、見つけに行くー
―のではあるけれど、死体発見が主旨ではない。(^^♪
2日くらい、丸まる一緒に過ごして
腹を割って話したことが、その後の自分の生き方も変える。

昔、観たときは、その意義がピンと来なかったが
その後、見たときの感激を、今一度、形にしたくて☆


▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

この話を回想する、ゴーディが
ラストに言う。
12歳の頃の親友・友情以上のものを
その後、得たことはないと。

作品を観ているときも、自分が子供の頃
友達と遊んだことを、ちらほら思い出してるのだが
その言葉を聞いたときには、グッときてしまった……

その後も、親友と呼びたい友人に、めぐりあったかもしれないが
小・中学で一緒だった人が、一番の親友だな……
ゴーディのように、私も、もう何十年も会えていないのは寂しい…
(年賀状でやっとつながる…)
親には話さないことも、親友には話せた♪
(大人(自立)ではないが、お子ちゃまでもない年頃では
相談・吐露できる相手は、親友・友人ですよね……)

死体発見の場所まで、歩いていく4人。
遠出は、危険と冒険の旅。
(小学生のとき、初めて友達と大宮に行くのも、ドキドキだった!)

ふざけながら、遊びながら、楽しい気分もありつつ
一緒に話しているうちに
いつもとは違う、心の扉も開かれていく。(←修学旅行にもありそうな)

期待の兄を失った両親の下、居心地の悪いゴーディ。
自分が死ねばよかったのではーとさえ思っている…orz
暗く、思い詰めてしまったのは、たぶん
彼には、まだ、住んでいるこの町での、今の世界しか
知らなかったからかも……

死体捜しの旅に出たのは、視野を広げてくれたよう!
兄云々、親云々に囚われず
やりたい作家を目指せ!とクリスに励まされたゴーディ。

クリスの言うことがイイ☆
ゴーディの父は、彼を憎んでいるのではなく
理解していないだけだと。
↑コレ、名言☆かと!
親に憎まれていないと思えるのは、子供には安堵かと。
人間関係のひずみは、誤解・無理解が大きそうですもん…
12歳の子が言うんですよ!脱帽デス!(^^)/

このクリスこと、リヴァー・フェニックスは
子供ながら、すでに、人間的魅力を放ってる風情あり♪

そして、クリスも、ゴーディに打ち明ける。
女教師に預けたお金を、彼女に使いこまれ
罪を、転嫁されたこと…(>_<)
自分には、悪ガキのイメージがついてるので
進学も、あきらめていること…orz
けれど
進学の夢を、ゴーディが応援した!(^^)/

(ココに出てくる大人は、子供の将来を伸ばせないんか!?)

父親にDVを受けたテディも、複雑。
彼は、耳をやけどされても、父の戦勲を誇りに思っていて
よそのオヤジが、父親をバカにしたら、許せない。
……けなげですよ…父親、しっかりです!(^^)/

そんなこんなで、死体を見つけて
キーファー・サザーランドに横取り?されそうになるも
彼らの冒険の旅は終わる。
切ないのは、ゴーディのナレーションとともに
少年クリスの後ろ姿が、消えていくこと……

ゴーディとの語らいのおかげか
クリスは進学し、弁護士になったらしい。
しかし
夢を見つけて叶えたんだねーと思うことはできず
冒頭で、すでに、彼の訃報を知らせているのが、悲しい…

弁護士:クリスの死を、新聞で知ったゴーディが
あのときのことを
懐かしく、愛おしく回想していくのだからーー


▼▼▼

少年クリスの後ろ姿が消える切なさは
今となっては
リヴァー・フェニックスのそれと重なるのが
すごくすごく、悲しい……

あのとき、リヴァー自身にも
どうにでも、良くなりうる未来があったと思うから。

この先、年を取って、振り返ってみる子供時代は
年々、切なく、尊くなっていくんだろうな………



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スタンド・バイ・ミー

1959年の夏、オレゴンの小さな町。 仲のよい、12歳のわんぱく4人組がある日、30キロ離れた森の中に、死体があるという噂を聞いて、それを捜しに行く…。 青春冒険ドラマ。 原作:スティーブン・キング

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Re: こんにちは、イヴさん

こんにちは~☆

今、見ると、リヴァーのこともあって
涙ぐみそうになりますね.....

年々、切なくなる感じですね。

こんにちは、イヴさん

確かに、昔観た『スタンド・バイ・ミー』は意外に暗くて重かったです。
今振り返って観ると、おそらく作品の意図するところがもっとわかるような気がします。
リバー・フェニックス、もっと見たかったですね。

Re: 毎度です。

こんにちは~☆

若い時より、今のほうがグッときますよ。
ぜひ、鑑賞をお楽しみくださいませ!(^^)/

毎度です。

これ、まだ午前十時の映画祭11でやる予定があるのに、先日テレビ放映していて驚きましたが、嫁さんが食いつくように見ていた。
そういう映画はまちがいなくおもろいんですわ。
嫁さんの態度が、あらためてこの映画が名作だと教えてくれた。
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