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映画『峠 最後のサムライ』☆河井継之助の生き様を役所さんの熱量で!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/366962
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: 司馬遼太郎
河井継之助: 役所広司☆
   長岡藩家老

予告編の役所さんに
サムライの気配をひしひし感じ、鑑賞☆(^^)/

大政奉還後、新政府軍に組せず
“中立”を保っていた長岡藩だったが
ついに新政府軍と対することになってしまったー
(新政府軍=錦の御旗=天皇の軍隊というより
薩摩・長州が主力)


▼~▼内容にふれて雑談です。 違うときスミマセン
▼▼▼


幕末~明治は、激動の中
それぞれの立場や価値観で
主義主張・正義も異なると思われ
複雑で、一概にこうとは言えないようですが……

たとえば、函館まで行って抵抗した新選組にも感じたことですが
旧幕府軍とはいえ、元締めの将軍が大政奉還して
退いているのに、下々が命を賭けて戦ったとは……
忠義こそが武士の生き様・死に様か…とも…
戻れないナニかのためか…とも……

新政府と言いながら、薩長が指揮する官軍が
佐幕派には不満だったかと……
(薩長には薩長の理で、新時代を拓かんとするのに
手段を選ばぬ決意があったのかもしれないが…)

河井は、官軍に下らず、佐幕としても参戦せず
“中立“を保ちつつ
戦闘には備え、ガトリング砲も配備していた!
(戦う心つもりはないのに、なぜ戦う準備をするのかと
問われるシーンがあるが
いざというときの“備え“は、必要ですよね……
火事を出すつもりはなくても、避難訓練するような…)

新政府軍への協力を断わり続け
佐幕で抵抗する藩への仲裁をかって出るも
新政府軍からは却下され、戦闘状態になってしまう河井……orz
朝敵になってしまった長岡藩…orz

ところで
話は、戦いまみれでもないのが、ミソ☆
妻や両親・家臣との関わりを見せる。
(妻にはオルゴールを贈ったり
妻をお茶屋遊びに誘ったり)

仕事とプライベート、両方で存分に見せる河井の人となりは
役所さんの、懐の大きさと広さtと深さ、そのまま!
武士の本懐とは、何たるか……
この方が最後のサムライ~と言われたら
確かにそうかも!と納得できる存在感は、スゴイ!
迫力と熱量がもう!!!!(^^)/

戦う意志はなくても、攻められたら
防がざるを得ないし
応戦もしないと!!(>_<)
沼を突っ切る奇襲で、城を奪還するのは爽快!(^^)/

話に出て来る、会津や庄内、米沢…etc.
“戊辰戦争“のあちこちで
戦わざるを得ない状況が起こり
死ななくていい人たちが
新時代に必要な人材が
命を落としていったのだろう……と思うのはせつない。

河井も、足を負傷し、致命的となったらしい……


▼▼▼

長岡藩をめぐる戊辰戦争のいきさつは
ギュッとうまく、要約されていたよう。

河井継之助の人となりを
役所さんで、存分に魅せてくれたと思います!(^^)/
仲代達也さん、田中泯さんも
見ごたえある存在感、良き☆(*^^)v





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峠 最後のサムライ

慶応3年(1867年)の大政奉還によって260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に分裂。 慶応4年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発した。 越後の小藩・長岡藩の家老・河井継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない武装中立を目指すが、和平を願って臨んだ談判は決裂してしまう…。 時代劇。

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Re: 毎度です。

こんにちは~☆

スミマセン....
チンプンカンプンなのは、私の舌足らずのせいかと...(>_<)

役所さんは、よかったですよ!(^^)/

毎度です。

私、自分でも呆れるくらいに実話ベースの時代劇が合わなくて。
やはりある程度の歴史に対する知識もいるのか、こちらの記事を拝見しても殆どチンプンカンプンで(爆汗)・・・。
役所さんには興味あったのですが・・・。
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