映画『鬼が笑う』☆絶賛!本当は熱いまでに優しい青年が…orz

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↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・石川一馬: 半田周平☆
母と妹のために、DV父を殺した一馬。
出所後、スクラップ工場で働くも
帰るのは、更生保護施設。
母は、殺人犯になった息子を受け入れず
新興宗教に入信したーー
冒頭、鬼の面をかぶり、バットをもった男あり。
惨劇が起こりそうでドキドキするも、さにあらず。
節分を楽しむ、一馬と母と妹だった。
その幸せを壊す父を、赦せなかったばかりに
息子;一馬がたどった運命から、目が離せない。
一馬が、気の毒なだけでなく
人の世の腹立たしいまでの矛盾に
私、為すすべもなし……orz
▼~▼内容にふれて雑談です。 違うときスミマセン
▼▼▼
職場で、上司らから「殺人鬼ィ」と
気軽に呼ばれるのが、まずツライ…orz
いや、ソレは、私も覚悟していたが
もっと辛いのは、父から守ったはずの母親が
感謝やいたわりを感じるどころか
息子:一馬を嫌悪し、拒否し続けたこと……
“殺人犯の家族“になることが、
母には(妹も)、キャパオーバーだったようだが…
母親なら、キレイごと抜きで
息子を受け入れてほしいョ……
(親子は本来、損得の関係じゃないでしょ…)
殺人を犯したとはいえ、一馬の根底にあるのは
強い正義感と真摯な優しさなんだと思う。
(矛盾ではない)
DVダメ夫(父)を、(解決にはならなくても)
うまくやり過ごしていたのは、母。
一馬が、自分優先で考えたら
自分だけ、その家を出ることもできた。
でも、母と妹を大切に思い
根本的に悪の音を絶とうとして
父を、殺してしまった……(>_<)
(しかし“手加減”すべきだったかの議論の余地ありそう)
殺人犯なのに~となってしまうのだが
一馬は、基本、まじめで優しい。
外国人労働者が、上司からいじめられるのは
ゆるし難く、感じている。
(上司(特にセガワ)は、大きな犯罪者じゃないとしても
倫理的・良心的に
人としての質が悪ソ……汗)
↑そういう人は、普通にたくさん存在していて(汗)
ゴミを残していく輩も、そこらへんに……( 一一)
だから
“ボランティア”作業中の一馬は
指摘せずにいられない…………
(一触即発にならずに済んで、ホッとしたシーン)
~中略~ 一馬にいちいち見ごたえあり!(^^)/
親しくなった中国人労働者が、窮地に立ち
殺してくれと頼まれてしまった、一馬!(>_<)
このときの一馬は、一言で言えば
“武士の情け”。
一馬の思いやりと言っておく。
(或いは、恐ろしいことではあるが
殺人のハードルが下がっていたかも…)
そんなこんなあっても
布団の中で号泣した一馬には
少しでも光ある“出口”があって欲しいゾ!
そんな一馬が、包丁を手にしたとき
私は緊張感を、ただただ祈りに変えた。
▽要反転▽
一馬は、その包丁を自分に使った!!
暗い海岸で、影のようになって
割腹した!!!!!!!
母と妹は、それぞれ新しい道を歩んでいるのに…
なぜ、熱いまでに優しい彼が
ひとり不幸を背負わなければないのか!!!
(DV夫・父のせいなんですけどね)
(画面暗くて不確かですが・汗)
彼が口元に笑顔を浮かべたのは、不運への失笑か?
あるいは、終わりにせめて添えたい、死に花か…
そうして
吐血を、シャワーのように吹き上げたのは
言葉にならない、彼の無念だったのか……orz
▽▽▽
▼▼▼
母の前で、むりに笑顔を取り繕いながら
母に罵倒されていた一馬が、辛い……
一馬=半田さんの硬派な印象が
一馬の誠実さを物語って、とても印象的です。
ベンツ乗りの社長は、ベンツに乗れるなら
外国人労働者に、もっと支払ってほしいヮ。( 一一)

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