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映画『ある男』☆正体さがしから写り移る“ある男“

キャプチャ


作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/378671
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・城戸(弁護士): 妻夫木聡
・里枝: 安藤サクラ  シングルマザー  次男は病死
・谷口大祐(偽名): 窪田正孝  林業

離婚後、実家の文具店を手伝っていた里枝は
画材を買いに来た大祐と出逢い、再婚。
前夫の子(長男)を可愛がってくれ
二人の間に長女も生まれた。
幸せに暮らしていたある日、大祐は仕事中
倒木の下敷きになり事故死してしまった。

後日、焼香に来た大祐の兄が
別人だと言い出した。
里枝は離婚の際、世話になった弁護士:城戸に頼み
夫の身元を明らかにしようとしたーー

夫が誰なのか?何のために別人に?
ということを知る話ではあるのですが
主演が、弁護士:城戸なんですョ……
コレも気になるトコロ……

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ要反転!) 違うときスミマセン
▼▼▼

1. 大祐の正体さがし


彼は、殺人犯の息子という十字架を背負っていた。
親と子は別人格と言っても、世間の目は冷たい。
別人として生きるため、戸籍ロンダリングをしていた。

彼は、ボクシングを習うのだが
自分自身を殴るためという理由が辛い。
顔が、父親とそっくりなのだという……orz

そんな彼が、別人になって、結婚し
妻の連れ子を可愛がった。
理想の家庭、理想の父親になった幸せだったと思う。
(個人的に、不遇な子供時代を過ごした方には
幸せな結婚をして、幸せな家庭を満喫してほしいと
願っています。上から目線でなく。(^^)/)

名前を変えて、本人は幸せに生きられたが
再婚相手には、迷惑をかけてしまったのは
残念なことではあった……


2.弁護士:城戸のこと

大祐のことを調べてくれたのは、城戸弁護士。

途中、在日外国人とかヘイトスピーチetc.とか
チョイチョイ入るのだが
それらについては、各自思うところあれば
各自で処理すればいい…と思っていた。

しかし、そうも行かなかったのは
城戸が、在日3世で日本に帰化した方だったから。

外国籍への生活保護に対する意見を耳にしたとき
苦笑いしていた城戸には、思うところあっただろう。
戸籍を売った受刑者に接見したとき
日本人でないことを指摘されたときも
複雑な感情を、抱いたかもしれない……

大祐が誰なのか、彼の“本名“を捜しながら
名前を変えることについて、城戸には
思うところがかなりあったのではないか。
国籍を変えた城戸も、ソレを経験したことがあるだろうから…


3.ラストシーン。

城戸は、バーで見知らぬ男に
あたかも“大祐”であるようにふるまった。

本当の自分を知らない人には
知らないままでいてほしいこともあると思う。
大祐(仮)は、ボクシングでリングネームを名乗ったし
SNSでは、ハンドルネームを誰もが使う…

自分も、“ある男“”名前X”になり得るのは
興味本位ではないと思う……

▼▼▼

後ろ姿で、顔を見せない画を見せたラストシーン。

亡くなった“ある男“を通して
それが、もう一人を写し
やがて、普遍的なことであるような……

深く引き込まれた作品でした!(^^)/




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ある男

弁護士の城戸は、亡き夫の身元調査という奇妙な依頼を受ける。 依頼者・里枝は離婚後に帰郷し「大祐」と出会い再婚。 連れ子と新たに生まれた子と4人で幸せな家庭を築くが、「大祐」は不慮の事故で命を落とした。 ところが、疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影が「大祐じゃない」と告げたという…。 ミステリー。 ≪愛したはずの夫は、まったくの別人でしたー≫

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