映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』☆一生さんの佇まいがとても良き(^^)/

作品について https://www.allcinema.net/cinema/386405
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・漫画家・岸辺露伴 高橋一生☆
・編集者・泉: 飯豊まりえ:
原作未読ですが、ドラマの露伴(一生さん)の
エキセントリックな風情が、どこかレトロなムードで
気に入っていました♪
アノ露伴に、”ルーヴル”を重ねるとは!(合う(^^♪)
そして、露伴が
“この世で最も黒い絵“を求めるとは!(気になるゥ~(*^^)v)
しかも、最も邪悪な絵と!(ミステリーの香り)
▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ) 違うときスミマセン
▼▼▼
1.露伴がルーヴルへ
漫画家デビューまもない頃、ある女性(奈々瀬)から聞かされ
興味をもっていた“最も黒い絵“を
オークションで入手した露伴だが
自宅を襲われ、絵の裏を荒らされる。
どうやら、その絵の“もと絵“は、絵師:仁左衛門の作で
今は、ルーヴルにあるとわかる。
ルーヴルに向かった露伴♪
露伴=一生さんの風情・たたずまいが
なんかもう、いわくつきで(イイ意味☆)
こだわりあり、ひとくせある漫画家先生に
ピッタリなんですよ!(^^)/
カジュアルな恰好の来館者に
「ルーヴルへの敬意が足りない!」との説教も
露伴センセイなら、納得のアリでしょう!(^^)/
そして、ルーヴルでも、♪ヘブンズドア♪
人の心を、本にして読む、露伴ならではのシーンあり。
(正直、あの“本“のパラパラめくりは、ページの厚さに違和感あるのだけど(^^♪)
模写OKのルーヴルですが
奥の(隠し)倉庫で、模写でなく贋作製作が行われていたらしい。
(が、真相のメインはそこではなく(^^♪)
奥の倉庫にあった、“黒い絵“を見た人たちが、取り乱し。
死に至らしめるほど!
その絵の“怨念“が、見た(触れた)人の”後悔”を
呼び覚ますらしい………..(見てもナンともない人も?(^^♪)
露伴も、“誰か“に襲われ、”誰か“に助けられるが
一体、何がどうした??という感じで
謎の闇に入っていく。
2.黒い絵 ←超気になるゥ~(*^-^*)
黒といっても、何通りもあると言われマス。
最も黒い黒は、炭なのだそう。
イカ墨は、真っ黒のようでも、あれはセピア色と、
仁左衛門が、やっきになって、こだわりの色を求める姿は
個人的に、大好き☆(^^)/
凡人の私には違いがわからないところにこだわって
濃い黒・深い黒を求めるのが、好き☆(^^♪
(仁左衛門は、一生さんが二役☆
端正かつ絵への情熱の姿が、良き☆
一生さんを二倍、堪能できます!(^^)/)
仁左衛門の妻(奈々瀬)が、御神木の黒い樹液を見つけ
仁左衛門は、それで描く。
(その樹液は個人的に、のり佃煮みたいな感じ…
しかし、“御神木“であったため、咎められ
役人とのいざこざで、妻を殺された仁左衛門は役人を殺し
返り血のように、樹液の黒まみれになりながら
感情を絵にぶつけた!
3.黒と闇
露伴が若いときに出逢った女性も
仁左衛門の妻も、奈々瀬。
(生まれ変わりのように、木村文乃さん二役)
因縁の強さは、仁左衛門の妻の実家は、露伴の先祖。
絵の黒は、見た人の心の闇を写すのに、絶好の設定です。
黒は、拒絶する強さがありながら、一方で
否応なしに、深くひきずりこむ強引さもある色。
人が、自らの罪や後悔を見つけてしまうには
うってつけなんでしょう……
のみならず、ココでは、親族?の因果まで背負うらしい…
血縁、血の呪いなどと言いますが、それが赤なら
ココでは、黒の因縁か。
それほどまでの、“黒い絵”の“黒”とは、どんなだろう。
すごく見てみたい!(^^)/
見たら死ぬかもしれないほどの“呪縛“を背負うのは
やはり、究極に真っ黒な黒が1番なのだろう。
▼▼▼
一生さんの露伴は、適役☆
ナニ様ムードも、スタイリッシュでピッタシ☆(^^)/
“人間の手に負える美術館じゃない”(by露伴)
そんなルーヴルが舞台なのも、とても良き☆(^_-)-☆

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