映画『正欲』☆たぶん人が一番欲しいアレ

作品について https://www.allcinema.net/cinema/384682
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・寺井(検事): 稲垣吾郎☆
・夏月: 新垣結衣 ☆
・佐々木: 磯村勇斗 ☆
誰にも理解されないと感じる人々の
絡まり行くさまを観るそうなのですが
ありそうな日常のありさまが、すんなりと入ってきて
その世界に入り込みました。
行く先には、深く内なる“〇欲”が、あるよう……
▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼
まず、何人か出てきます。(^^♪
誰もが、本心はわからないだろうし
わかり合うのも、むずかしいんだろうナ—と思いつつ
見ていました。
ある人(たち)は、無駄遣いも辞さない、“水フェチ”で
犯罪者になった人もいれば
水フェチ同士で、SNSでつながったりした。
価値観が同じだと、つながれるね…と
一応、納得するのでいいかな……
ある女子大生は、男性が苦手だったが
ある青年には、恋心を抱いた。
↑ココ、ひとつツボ☆
生物としての人の抗えない?根源的欲望を、出してきた!(^^)/
――いいんですよ……(*^-^*)
人生いろいろ、男もいろいろ♪
苦手じゃない、特別な人がいても不思議じゃないです。
ソコにあるのは、愛だから☆
そんな、〇欲or愛欲は
水フェチ:夏月にもあった。
男女問わず、親しい人のいなかった夏月も
たぶん、(人)恋しいきもちはある。
水に抱かれながら、欲望に身を任せるような夏月の姿は
象徴的で、映像のインパクトがある。
(ガッキーのみずみずしさも良き☆(^_-)-☆)
不登校の子が、動画配信を始めた結果
そんなこんなで、家庭崩壊していくが
ソコにも、不登校の子どうしは親しくなってつながったー
ということなのか……と思ってみたが
どうやら、ソレは、結末へのきっかけにすぎなかったようで…(>_<)
~中略~
理解し合えない(波長の合わない?)人が
妙な親切心(マウント?)で、近づいてくるなら
来ないほうがイイ……
けれど、孤独になりたいわけではない。
合う人と一緒にいたい。
わかり合えると思う人と、一緒にいたい!
(コレ、ふつうの感情デス!)
ラストで、夏月が、ガッキースマイルで
検事に、しれっと言ってくれる
「(夫と)離れないから」
この破壊力ョ!(^^)/
ソレが“ふつう“のコトだと言う、ダメ押しョ……
いわゆる“常識的”かつ“ふつう“に生きてきたはずの検事には
ソレは、ふつうのことでは、もはや、なかった。
離婚調停の最中だったから……orz
人生や世間は、“ふつう”に生きてきたつもりでも
何が“ふつう”なのかわからない、ネジレが
いつの間にか生じてしまうのかもしれない……
人生や世間は、恐ろしいほど深いんだナ……(汗)
いやいや、ココは、そんなことじゃないでしょ。(^^♪
序盤は、ぶっきら棒で、“独り”をプンプン匂わせていた
夏月ガッキーが、ついに、合う人(異性)を見つけた。
そして、それは
〇欲=欲望を叶える対象であると同時に
困難があっても、ものともせずに
想い、思い遣る、強い愛の対象であることがイイ☆
ああ、それこそが
人の自然な欲望ということなのかな………
(希望を込めて☆)
▼▼▼
なかなか攻めたタイトルだと思いましたが (^^♪
最後には、 多分、人が一番欲しいもの=愛を
見せてくれたと思います。
すべては、ガッキーの笑顔に収束☆(*^^)v

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