映画『愛にイナズマ』☆母の真相・父の真実with家族のハグ

作品について https://www.allcinema.net/cinema/389133
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・花子: 松岡茉優☆ 映画監督
・正夫: 窪田正孝 花子の彼?
子供の頃に失踪した、母を元にした映画を撮っていた花子だが
監督を下ろされ、企画は盗られ、ノーギャラに……orz
実母の話なので、リベンジすべく
バーで出逢った正夫(彼?)とともに、帰郷し
“家族”で、撮影開始することにした。
だが、父とは母の件で、うまくいっていなかったーー
花子の映画製作が成功するかどうかでなく
家族の話に、なっていきました。
父:佐藤浩市さん、長兄:池松壮亮さんも気になる!(^^)/
▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!) 違うときスミマセン
▼▼▼
1.助監督:荒川の意味?(>_<)
序盤は、花子の映画製作の云々でしたが
先輩ヅラの荒川が、うっとおしい…( 一一)
いちいち、花子に、意味や理由を求めては
否定するの……
そんな人物像は、あり得ないとか……
行動の理由がないことは、あり得ないとか……
いやいや否否、自分の狭い視野で、見てんじゃないゾと。
自分の低い経験値は、ひっこめてくれよと。
花子の撮影方法も、ダメ出しして、追い出して
自分が監督の座も、花子のオリジナル作品も奪った荒川。
荒川の登場する“意味”は、花子が実家に帰るキッカケだと思っていたが
“意味”への執着は、花子自身に移された。
意味=本質、真実?が知りたい。
たとえば
母の失踪の真実を……
2,赤が好きな花子♪
赤色が好きな花子が、映像に効かせる赤がニクイ☆
あるときは、真っ赤に☆
あるときは、さし色に☆
父と兄2人がそろったとき
赤い服が、おそろいのように並んだ。
この家族みんな、赤が大好きなのか?
それは、母と何か関係が?
好きな理由はわからない、と言っていた花子だが
家族全員が好きなのであれば
底辺にある、言葉にできない、家族のつながりを感じる。
いちいち説明できないことはありますよ、荒川さん(^^♪
3.父のことと母のこと
花子には伏せられていた、母の失踪の理由は
父に愛想をつかした母が、ほかの男のもとへ行ったから。
花子が、消えた母の映画を撮ろうと思っていたのは
真相が不明な母を、追い求めていたからかもしれない……
理由が、ほかの男となると
母には母の苦悩があったとしても
気持ちは、1歩後退するかもしれぬ……
母を慕ってはいても……………………
その後、言葉少なく話したがらない父に代わるように
父に恩のある人が、現れた。
その人から、父の“良心的行動“を知った子供たち。
だが、それは、母の失踪も含め
家族には、不幸をもたらす結果となっていたのが
やるせない………………
渦中にいるときは、諦めもあるのか
これでやむなしと、納得した覚悟をきめたかもしれない。
しかし、年を経てくると (父は胃がんに)
少しずつ、後悔や心残りが、漏れ出てくるかもしれない…
父は、亡くなる前に(?)、家族とハグすればよかったと後悔した。
撮影のために集まった家族が、それやこれやで
1つになっていったのを、感じたからだろう……
花子は、失踪した母よりも
よくも悪くも (自業自得含め)、
すべて自分ひとりで、背負い込んでいた父についての映画を
撮ろうと思い立った。
その心境の変化が、イイ☆
今までのわだかまりを、愛おしさに変えたよね……………
4.家族のハグ☆(*^-^*)
そんなハグを、実は、していたことが発覚!(^^)/
カメラを回していた正夫が、落雷・停電のときに
暗闇の中、期せずして
父を中心に、家族がハグ状態になったものを
撮影していたのだ!
ナイスだ!正夫さん♪
あなたの存在“意義”は、最初、よくわからなかったけど(汗)
この家族たちを、激写する重要な役目だったのですね!
これで、父も成仏できそうな…………(合掌)
▼▼▼
監督人生を続ける花子は
この先も、キビシイ状況がありそうですが
家族の“件“が、落ち着いたのは
心に大きな味方ができたかも☆
(安堵や誇りなど)
負けないで、前へ進もう!
以前めざした所よりも、もっとよいところへ!
なんか、元気もらえました!(^^)/
PS;「長男だから」と、単独で乗り込んでいった
武闘派な池松さんが、意外で良き!(^^)/

にほんブログ村



にほんブログ村
- 関連記事
-
- 映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』☆関西出張でも埼玉の小ネタは嬉しい(^^)/ (2023/11/27)
- 映画『法廷遊戯』☆予想以上の納得と衝撃~罪と運命~ (2023/11/22)
- 映画『スラムドッグス』☆闇堕ちは過ぎるがワンちゃんはカワイイ(^^♪ (2023/11/19)
- 映画『愛にイナズマ』☆母の真相・父の真実with家族のハグ (2023/11/18)
- 映画『ゴジラ-1.0』☆咆哮と慟哭からの~見ごたえの逸品!(^^)/ (2023/11/16)
- 映画『正欲』☆たぶん人が一番欲しいアレ (2023/11/14)
- 映画『月』☆嘘のような月が照らす闇 (2023/11/12)
- 映画『おしょりん』☆雪国の眼鏡工場のはじまりが熱い!(^^)/ (2023/11/05)
- 映画『解夏』☆どんな境遇でも望みたい安堵の光 (2023/10/20)
スポンサーサイト