映画『知りすぎていた男』★知り過ぎていても♪ケ・セラ・セラ


1956年の作品。原題:The Man Who Knew Too Much
あらすじです。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD4167/story.html




(ネタバレでもない雑感です)

ヒッチコック監督没後30年記念で、鑑賞しました。
知りすぎていた、というタイトルに、まず、惹かれます(笑)。
何かを知ってしまったために、何かが起こった…。
家族で外国旅行中の男性医師が、たまたまそれを知ってしまったがために、
息子が誘拐されて脅迫される、という迷惑な出来事を扱ったサスペンスでした。


知る、ということで面白かったのは、妻が指摘したことです。
まず、医師は、自分が何かを知る前に、他人に自分のことを知られる、というコトなんです。
他愛のない世間話で、彼は職業、居所、旅行先etc.が知られてしまうのに
自分は、話した相手の何もわからない、と言う状況です。
これは、油断しますね…。(汗)お口にチャックですね…。


それが、あることをキッカケに、一転!
よくわからないまま、あることを知らされてしまう、という“謎”に入っていきます。

主演のJ・スチュアートが、地道かつ大胆に、事件を処理していく雰囲気も好きですが、
他にも見どころがあります。


オーケストラのシーンは、多人数で、華やかななかに緊迫感があります。
シンバルをチラチラ見せられるたびに、ドキドキします。
他の作品(名探偵コナンetc.)でも似たようなシーンを見ましたが、
この作品へのオマージュなのでしょうか。


そして、不安要素とは正反対なまでの、妻役ドリス・デイが歌う『ケ・セラ・セラ』
♪成るように成る~、という大らかな歌詞に、ドリスの張りのある美声☆
マンガチックに描けば、ドリスの一声

♪ケェ~~~~~

の突き抜けた声を真ん中に、脅迫者やその他諸々みんな、吹っ飛んでしまいそうな迫力です。
憂鬱感を払拭する、この歌が、
誘拐された息子と自分(母)をつなぐ、希望のメロディになります。


作品の全体の雰囲気は、この明るい歌でもって、
しょっぱい醤油せんべい(サスペンス)に、粒粒した甘いざらめ(歌)が付いた感じです。


「知りすぎた男」
知らなくていいことは、知らなくていい。
知ってどうなるものでもなければ、知らないほうがいい。
ケ・セラ・セラ~どうにでもなるということは
きっと、良いほうへ向かう!(←前向き☆)


後味は良くて、楽しめるサスペンスでした。






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