映画『エクレール・お菓子放浪記』★石巻というだけで、もう……

 

公式サイトです。http://www.eclair-okashi.com/
 
東日本大震災の被災地を撮影した人たちによる映画作品が、
これから次々上映されるようです。
“その後”については、観る人はそれぞれ自分のドラマを重ねて
観ることになるのだろうと思います。
 
この作品は、被災地・石巻で撮影されたことを知りました。
上野公園のシーンも、石巻で撮影したそう。
あの津波の中、エキストラの方の消息も不明になったり、
撮影された建物や風景も、あとかたもなくなったとも、聞きました。
 
映画は作り手の“形”を見せるもので、
観る人はその“形”を観るにすぎないのかもしれませんが
観る人には、それぞれの経験や価値観などの主体があって、
その人の“形”で受け止めます。
今回、石巻で……と聞かされたことは、
この作品に特別な想いを持って観ることは否めません。
これは、“その前”の映像を残す貴重なドキュメンタリーの一部でもあり、
エクレールならぬレクイエムでもあるからです……
 
~~~(ネタバレでもないかと)
 
エクレールはエクレアのことです。
孤児のアキオが、戦中・終戦後に、エクレール(お菓子だけじゃない!?)への憧れを胸に、生き抜いていく物語です。
 
印象は、アキオを演じた子役の少年の純朴さに尽きます。
(いしだあゆみさんの、下町のすれっからしバアさんと言うのも、
妙に合っていて、よい……^^;
 
アキオが、色々な人と関わりながら、放浪します。
(お菓子放浪記と言いますが、エクレアが放浪するわけではない^^;
お菓子がアキオのことかな~と思えば、お菓子が画面に並ばなくても納得できます。
(エンドロールでは、お菓子てんこもりにしてくれます)
 
では、なぜアキオがお菓子なのか? ……それは内緒にしておきます^^;
 
アキオが、出逢う人たちとのエピソードは、様変わりして飽きませんが
それほど深いかかわりは見せませんので、物足りなさを感じるかもしれません。
しかし
震災関係でみたある記事に、このようなことが書かれていました。
 
人は、出逢った数だけ必ず別れがあるけれど、
その必ず来る別れを受け入れて、生きていかなければならない
と。
 
そうすると、アキオが出逢った人たちは、出逢いというよりも
むしろ、無常のすれ違い、という関係にすぎなかったのか……とも思えました。
(寂しいことですが
 
もっと泥臭くても良かったかもしれませんが、
アキオくんは、適役で“健闘”していたと思います。
 
~~~
 
震災影響で、上映も危ぶまれたそうですが、善意のもとに、
上映が行われているそうです。
私も、鑑賞の機会を得られてよかったと思います。
映画の好みはあるかもしれませんが、機会があればごらんください。
 

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ちなみに、アンコール~♪の連呼のシーンですが
戦前の『愛染かつら』にもありましたので、けっこう昔から言っていたみたい^^;



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yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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