FC2ブログ

映画『エクレール・お菓子放浪記』★石巻というだけで、もう……


156294_1.jpg




作品について http://cinema.pia.co.jp/title/156294/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

この作品は、被災地・石巻で撮影されたことを知りました。
上野公園のシーンも、石巻で撮影したそう。
あの津波の中、エキストラの方の消息も不明になったり、
撮影された建物や風景も、あとかたもなくなったとも、聞きました。

映画は作り手の“形”を見せるもので、
観る人はその“形”を観るにすぎないのかもしれませんが
観る人には、それぞれの経験や価値観などの主体があって、
その人の“形”で受け止めます。

今回、被災前の石巻で撮影した……と聞かされたことは、
この作品に特別な想いを持って観ることは否めません。
これは、“その前”の映像を残す貴重なドキュメンタリーの一部でもあり、
エクレールならぬレクイエムでもあるからです……。

▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼

エクレールはエクレアのことです。
孤児のアキオが、戦中・終戦後に
エクレール(お菓子…だけじゃない!?)への憧れを胸に、
生き抜いていく物語です。

印象は、アキオを演じた子役の少年の純朴さに尽きます。
(いしだあゆみさんの、下町のすれっからしバアさんと言うのも、
妙に合っていて、よい……^^;)

アキオが、色々な人と関わりながら、放浪します。
(お菓子放浪記と言いますが、エクレアが放浪するわけではない^^;)
お菓子がアキオのことかな~と思えば
お菓子が画面に並ばなくても納得できます。
(エンドロールでは、お菓子てんこもりにしてくれます)

では、なぜアキオがお菓子なのか? ……それは内緒にしておきます^^;

アキオが、出逢う人たちとのエピソードは、様変わりして飽きませんが
それほど深いかかわりは見せませんので、物足りなさを感じるかもしれません。
しかし
震災関係でみたある記事に、このようなことが書かれていました。

人は、出逢った数だけ必ず別れがあるけれど、
その必ず来る別れを受け入れて、生きていかなければならない
と。

そうすると、アキオが出逢った人たちは
出逢いというよりも
むしろ、無常のすれ違い、という関係にすぎなかったのか……とも思えました。
(寂しいことですが…)

もっと泥臭くても、良かったかもしれませんが、
アキオくんは、適役で“健闘”していたと思います。

▼▼▼

震災影響で、上映も危ぶまれたそうですが、善意のもとに、
上映が行われているそうです。
私も、鑑賞の機会を得られてよかったと思います。
映画の好みはあるかもしれませんが、機会があればごらんください。

 
PS:ちなみに、アンコール~♪の連呼のシーンですが
戦前の映画『愛染かつら』にもありましたので
けっこう昔から、言っていたみたい^^;



にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村






関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

エクレール お菓子放浪記

昭和18年(1943年)、孤児院を飛び出した少年アキオは、空腹に耐えかねて菓子袋を盗む。 しかし、刑事・遠山はアキオを捕まえず、逆に笑顔で菓子パンを食べさせてくれる。 その後、感化院に入れられたアキオは、スパルタ式指導を受け夢も希望も失いかけるが、院長秘書の陽子先生が歌う『お菓子と娘』の歌が心の安らぎとなるのだった…。 戦争ヒューマンドラマ。

コメントの投稿

非公開コメント

Re: 毎度です。

こんにちは☆

エクレア大好きですし、見逃せないと思っていましたが
これは、ホント、見てよかったし
作ってくれてよかった!と思う作品でした。

毎度です。

これは忘れられない、良い映画でした。

はだしのゲンみたいなテイストで。
プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
フリーエリア
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
フリーエリア
フリーエリア おすすめ映画
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR