映画『スタンドアップ』★思うこと、思い出したくないこと

鉱山で働く女性のセクハラ集団訴訟の事実に基づいた作品です。

シャーリズ・セロン主演で、名作の聞こえ高いので、
いつか見るだろうと思っていましたが、本当は、見るのがおっくうでした。
邦題の「スタンドアップ」が、やる気満々で、後押しをしているようでしたが
私には、その“強さ”が、むしろ負担でした。
そこまでがんばらないと、ダメ、なんだと思いまして。

(雑感です)

この前、高校生の娘と話したときのこと。
「信じられないと思うけど、昔は、女だというだけで、男と差別されていた時代があったのよ。
今も、残ってると思うけど、昔は、あからさまだった。同じ学力なら、男子が合格とか、
同じ成績なら男子社員が昇進とか、ね。男と対等に扱われるには、それ以上のことをしないとダメ、
というのが暗黙の了解だったみたい。」
信じられない!なぜ、そんな状況を女性たちは、黙って受け入れてたのか、という顔をする娘。
「悔しいけど、女も仕方無い、と思って、受け入れてたのね。そういう世の中だったから。
敢えて、抗議しても、どうなるものでもないからね。」
そういえば、息子を妊娠したとき、退職を勧められ、従いましたよ……。


作品は、ひどいセクハラが主体ですが、根底には、女性蔑視があるのではないかと思っています。
“女だてら”に、男の職場で仕事しようなんて、とか、“女のくせに”、とか。
女性に敬意を払ってくれる男性諸氏も、いらっしゃると思いますが、男性のなかには
女は男の世話係ていどにしか、思っていない人もいると思います。
男はman=人間だが、女はmanでない=人間でない、と言った人もいましたよ。
悪い冗談だと受け止めていますが。
横になって休んでいたら、「女のくせに何、疲れているんだ」と夫に言われた老妻も、いたそうです。


昔、初めて、就職するとき、まず、心配したのが、私が男でない、ということへの侮蔑でした。何だ女か>>と、いう反応が、多少はあるだろうな、と覚悟しました。覚悟していたからか、さほどストレスにはなりませんでした。何より、諦めてました(苦笑)。
どうせ、私は、女ですからって……(嘲笑)。


諦めたほうが楽、というか、失うものが少ないのです。
でも、本当は、それでは良くないことはわかっています。
でも、立ち向かって、制度や世の中を変えることは、大変です。
何より、人々の意識や価値観を変えることは、山を動かすようなものです。


妻が働くのを、夫が許さない、というお宅もあるかと思えば、
産後、すぐに働いてもらわないと困る、と夫に言われた奥さんもいて、
今は、女性をめぐる環境も、多様化していますね。


作品は、なんとか全部、観ました。
悪質な男たちには、もちろん、呆れながら、腹を立てましたが
自分自身をも、おとしめている行動だということを知るべきでしょう。
行動は、自分の人格を映す鏡なのだ、と。

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア