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映画『渚にて』★感謝の気持ちを思いました


(主に、雑感です。)

1959年の作品。
原題:On The Beach
第3次世界大戦があり、核攻撃でまさに人類滅亡のとき。
放射能汚染は、北半球から南半球に広がり、舞台となったオーストラリアも
あと数ヶ月で全滅と予想される、絶望的な状況……。

死ぬのを待つばかりの状況がどう進むのだろう、と思いながら
思うことが、ありました。

ある葬儀でのこと。
死には、悲しみの気持ちだけで、精一杯でした。
しかし、葬儀=「最後のお別れ」と思ったとき、ふと、思ったのです。
私は、お別れを言いに来たのではない、と。
亡くなることは、もちろん、悲しい。
けれど、私は、故人に逢えたことを、まず、感謝したいと思ったのです。
あなた様がこの世に生まれて、私と出逢ってくれて、
ありがとう、と……。

作品には、子供が生まれたばかりの若夫婦がいました。
悲嘆にくれる妻に、夫は、語りかけます。
二人が、初めて出逢ったときのこと。
浜辺で(On The Beach)、出逢ったときのことを……。

昔語りをしているうちに、妻には、段々、笑顔が戻ってきました。

楽しかった思い出を語っても、状況は変わりません。
けれど、
過ぎ去った過去が、未来よりも、輝かしいものであるなら、
過去に思いを寄せることは、決して、虚しいものではありません。

何よりも、出逢った人たちのことを思い出しながら、
感謝することができます。

世の中が、たとえ滅亡しなくても、一人一人は、
必ず、いつか死にます。

あと、数ヶ月後の命である時期が、誰にでも来ます。
私にとって、それは、5年後かもしれないし、
あるいは、今かもしれません。

確かに、命の期限を知らされることは怖い。
死ぬことは怖い。
死にたくない……。

けれど、
いつか、必ず来る死を恐れることだけに、
残された時間を使うのも、もったいないことです。

彼らが出逢った“On The Beach”が、私にも、あります。
出逢った人、一人一人に、思いを馳せる“On The Beach”が……。
今日、初めて出逢った人も……。

まだ、人類は滅亡しないと思いますが、
毎日、毎日、感謝の気持ちを持っていたら、
幸せな気持ちで、命をまっとうできるような気がしてきました。

絶望的な話だと思っていましたが、
希望をくれました。



ありがとう……。

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Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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