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映画『地獄門』(2)★愛した人は人妻だった*美しい映像でした。


 
以前も、ブログ記事にしました。
(前回は、和田三造さんのアカデミー衣装デザイン賞がらみでした。)
 
今回、デジタルリマスター作品を鑑賞しましたが、ハアァ~~~美しかったです~。
衣装の柄の細かさ、豪華さが上品で、優雅な雰囲気が、素晴らしい……。
作品には、もちろん、展開や俳優さんに目が行きますが、
この衣装・調度品があればこそ
作品が生きる、というのがよくわかります。
 
内容は、平清盛が権勢を振るう時世。
反乱の混乱のなか、清盛の家臣・盛遠は、御所に仕える美女・袈裟(けさ)を助ける。
ある日、地獄門と呼ばれる門前で再会した折、盛遠は袈裟を妻にしたいと思い
主君・清盛に願い出るが、人妻であることがわかる……
 
端的に言えば、横恋慕です
始めから人妻とわかって懸想するのと、あとから人妻と知ってしまうのとでは
衝撃度が違いますよね。あとから知ったからと言って、想いが静まるわけでなく、
余計に燃え上がってしまうこともある……
 
演じるのは天下の2枚目・長谷川一夫さんですが、盛遠は、情熱というより強引です。
『ポンヌフの恋人』の彼に、通じるところがありますかしらね
 
言い寄られて苦悩する袈裟=京マチ子さんが、たまりません!!><
こんな慎み深い品格を感じさせられる女優さんは
今では絶滅寸前ではないでしょうか……
悲恋というより、迷惑な男との結末はいかに……
 
~~~
(ややネタバレ雑感です。)
 
袈裟は、夫を巻き込みたくないばかりに、事実を夫には言わずじまいとなります。
あとでそれを知った夫は、同じく意気消沈している盛遠を前に、
愕然として終わります。
 
真実を話してくれなかったのは、夫として、信頼されていなかったのではと……。
勿論、袈裟は、夫を愛していたから“そのような展開”になっていくわけですが
愛するがゆえに、真実を話さないということはあります。
そんな、すべてを一人で受けとめようとする袈裟の健気さが
京マチ子さんの凛とした魅力になっています。
 
タイトルの地獄門とは、合戦で負けた兵の首をさらしたためにそう呼ばれた門のこと。
その門前で、運命の人に再会してしまった盛遠には
まさに、そこが地獄の入り口になってしまったようです。
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Author:yutake☆イヴ
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使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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