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映画『バンテージ・ポイント』★作品が光ったなと思ったシーン

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(ネタバレです)

スペインの広場で、アメリカ大統領が演説開始直後に、銃弾に倒れました。
広場は、パニックになりました。


キーとなる人物たちの視点で、同じ時間を何度も見せるのは、
中身(真相)に到達するのに、少しずつ、みかんの皮を剥いているに思えました。
そして、剥き終わったとき、見えたものは、何だったのでしょう?


男心をもてあそんだり、家族を人質にとったり、
仲間を裏切ったりした、”非情な”テロリストが、大統領暗殺をもくろんだストーリーも、
首謀者本人も、比較的早くわかります。
アメリカ側も、オメオメと大統領が殺されるようなヘマは、していないことも
わかります。


そのあとの展開は、
テロリストを追いかけるという、
カーチェイスのシーンにうまくつないで、冒頭から、上がり始めた心拍数を
下げることなく、見せてくれました。


そのあと、どう終わりましょう?
SPのメンツにかけて、デニス・クエイドにテロリストを射殺させますか?
それも、それなりの解決感があって、メデタシメデタシだったでしょう。


しかし、そうでなかった終わり方が、好きでした。
もし、SPがテロリストを射殺したとか逮捕した、という終わり方なら
つまらなかったでしょう。



テロリストは、大統領を人質にとった車で、暴走しますが、
彼らは、事故死します。
悪いことをしたから自爆したのだ、という因果応報とは異なる感覚です。
首謀者が運転していた車は、
道にいた女の子を見て、とっさによけるのです。
よけたために、車は横転するのです。


私は、あえて、ここで、”テロリストにも人間の心があった”
とは、言いません。
彼らは、前述のように、非情な行為をしてきたのですから。
もしかしたら、優しさなどとは別に、ただ障害物をよけただけかもしれません。
しかし、人の命を奪ってきた彼が、
ためらいなく、女の子を轢く事はせず、とっさによけたときに、
この作品が、光ったな、と感じたのでした。


ただし、そのおかげで、デニス・クエイドの役柄上のウエイトは、
軽くなってしまったかもしれませんが....。



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使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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