映画『ガス燈』★ピアノの調べ




イングリッド・バーグマンが、アカデミー主演女優賞を受賞した作品です。


映画「ガス燈」の作品レビューで、
ファンの方に叱られそうなタイトルをつけてしまいましたが、
バーグマンのたおやかな美しさと、毅然とした誇り高さといった、
魅力全開な作品でした。

映画レビューは、よろしければ....
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id4481/rid9/p0/s0/c0/

ふっと、明るさが落ちた時、それは、事件の真相に近づくとき。
そして、明るさが戻った時、それは、事件が解明される寸前....。

ストーリーが、サスペンスタッチというのが、スパイスになっていたと思います。


劇中、ヒロインのポーラが、夫とともに、
よそのお宅の演奏会に出かけるシーンがあります。
(出かける前に、ひと悶着あり、観る者をじらします。)

そこで、演奏された曲目です。

・ベートーベン:ピアノソナタ第8番ハ短調作品13「悲愴」
・ショパン:バラード第1番ト短調作品23



「悲愴」が、最初の曲目として演奏されますが、
いい選曲だと思いました。
第一音から、重いですよね、この曲は.....。
着飾って、演奏会を楽しもうとしているポーラとは裏腹な状況が
”そこ”にある、ということを、予感させています。
つい、華やかで美しい光景を目にすると、ベースにある不穏な空気を
忘れてしまいそうですが、音楽が、警戒心を忘れさせないようでした。


そして、
バラード。
この曲も、曲として力強い存在感があるので、単なるBGMにはなっていませんが、
この曲が演奏されているときには、
不穏な空気が、1つの”山場”になっていて、もはや、
ポーラたちに気をとられて、バラードのメロディが、無意識の世界に行っていました。
潜在意識のなかで、響くとしたら、インパクトのある重厚な曲のほうがいいでしょう。


もし、このシーンに演奏された曲が、
モーツアルトのアノ曲だったら?
シューベルトのアノ曲だったら?
ベートーベンでも、スプリングソナタだったら?
と、あれこれ考えてみると、
この選曲は、シーンを引き立てていた、いい選曲だったのではないかと思います。


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こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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