映画『ザ・コンサルタント』★最後のピースまで計算し尽くされて面白い

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169533/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:THE ACCOUNTANT(=会計コンサルタント?)
主演:ベン・アフレック

昼は会計士、夜は殺し屋――と言うと
スパッとした、ヒーローもののようですが
ベン・アフレックものは、入り組むんですよ^^;(イイ意味で)

サイトのあらすじの例ですと、
会計士ウルフの元に、会計調査依頼が来るのが発端のようですが
激の冒頭は、銃声が響き、死体が転がる――(>_<)

何がどうなってるか、よくわからないまま
子供の“教育“について、問題を抱えるある一家の話へと……

一方、財務省では、国際的なマネーロンダリングに関係する
“ある会計士”を捜すプロジェクトが、極秘に始まるー

そんなパズルのピースが、バラバラに散らばる中
ウルフは、依頼された調査で、不正を見つける。
が、間もなく
CEOは殺され、自分も命を狙われることになる――

↑何が、どこに、どう関わっているかわからないけれど
展開は、モヤモヤより、ドキドキです!
まさに、パズルのピースを1つ1つ埋めていく感じ!

少しずつわかっていく面白さあり
ウルフの狙撃のうまさが気持ちイイ☆
(↑なぜうまいかの理由もわかる)

ネタバレ知らずに鑑賞してください!

▼~▼ なのに↓ネタバレ(!)しての雑談です。^^;
▼▼▼

個人的に魅力な位置は、J・K・シモンズ☆(『←セッション』の鬼コーチ)

彼は、財務役人として、ワケあり女性を使って
“黒い会計士“を、突き止めようとします。

それにどんな意味が?と思いつつ^^;
突き止める過程が、ウルフの“真実”に近づくこととリンクし
引き込んでくれます♪

冒頭の銃撃戦にも、シモンズが絡んでいることにも
おっ!と思いますが…

▽ネタバレ激注!▽
▽▽▽

ウルフを狙う、雇われ殺し屋が、
実は弟だった!というのもナイス!

“自閉症“だったウルフら兄弟に
サバイバル術を仕込む父(軍人)や
彼らを捨てた母にも、家族の愛憎劇を凝縮しつつ
“障がい”を持った子供たちの、将来への光明を見せているのがイイ☆
(もとい、“障がい“でなく”個性“です!)

▽▽▽

さらに、ウルフに、情報を、チャットで伝える謎の女性がいます。
スゴイ機密事項を知っている彼女が誰かも
最後に明かされます。
適材適所――人は、自分を生かせる場所がきっとあるのだ!
と勇気づけられます

▼▼▼ 

ハードなアクションものには、か弱きヒロインもつきもので
今回は、会社の経理の不正を見つけてしまった女性社員。
ご多分にもれず、ウルフが守ってあげますよ♪

会計士だけに
最後のピースまで、計算し尽くされて面白い。(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
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映画『シークレット・オブ・モンスター』★独裁者への“パズル“~音楽が格調高く怖い♪


170889_1.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170889/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


ムッソリーニやヒトラー~独裁者はこのような状況で生みだされる?
というフィクションです。
・監督の種明かし→コチラ

問題ある大人は、成長過程に問題がある――こともあるとは思いますが
必ずしも、そうとも言い切れないので、ナンですが……
作品は、パズルと言っているように
子供の育て方云々で、惑わせながら、最後の“種明かし“で
責任を、全部、ソコに持っていったようです。


▼~▼ ネタバレしての雑談です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼


少年の父は、アメリカ政府高官。
第一次対戦の戦後処理のため、家族で、フランスに滞在する。
母は、4か国語を話し、フランス語も堪能。


教会の近くで、少年は、人に石を投げ、悪ガキぶりを見せる――

↑心に闇がなくても、子供がしそうなことですが^^;
そのときの会話が、気にかかります。
咎める母に、少年は尋ねます。
*「ママは、僕よりほかの人が好きなの?」(←いい質問なんです)


少年は、母の愛情を確かめたがっているようなので
「ママは、あなたが大好きよ。(ムギュ)」という光景を見たかったのですが
母は、「違うわ」とだけ答えます。
用件は伝わりますが、ママ、クールじゃありませんか?(―_―)!!


セレブだから(?)、家事も育児も、母は手をかけないので
息子を想っているーと言っても
今一つ、ぬくもりが伝わりにくいような……
(それでも、立派にお育ちのセレブはいると思うが…)


家事も育児もしない時間に
知り合いの青年チャールズに、手紙を書く時間はある母の姿。
もしかして、特別な関係か?


子供は鋭いし、父よりも母といる時間が長いから
それとなく、気づいていたのかも……
母は、自分よりも父よりも、チャールズを愛していることを。(↑*参照)


寂しい心は、苛立ちとなり
苛立ちは、反抗や破壊になる―
女の子みたいな髪型でも、男と認めない奴は許さない!
自らの矛盾を、自ら解決することは拒み
他人が、自分の意にかなうことで、満足の代わりとするかのような少年――


そんな母が、人前で、“神”への祈りを、少年に依頼したとき
少年は、爆発する。
教会に行く人へ、石を投げるどころでない。


少年にとって
愛ももどかしさも、喜怒哀楽すべて、
矛盾に満ちた感情の塊であった母が
“神“に祈れーなどと言う。


少年は、かつて神に祈ったけれど、聞き入れてもらえなかったと言う。
(多分、母のことかと)
少年が抑えていたもののフタを、母は、外してしまったらしい。


かくして、最終章。
タイトルには“私生児”の文字が。
少年は、独裁者になっていた。
父でなく、チャールズそっくりの大人になって。
(禿頭は、脱毛ならぬ、少年からの脱皮?)


少年の心のトゲは、逃れられない出自にあったーかの“種明かし”で
パズルとしての物語は、終わってゆく。

▼▼▼ 

人ひとりが、どんな人間になっていくのかは
一筋縄ではいかないと思うので
あくまでも、パズルとしての興味がそそられます。


本作で特筆すべきは、音楽♪
作品に深みをあたえ、というか、ドン底にまで落とされます。
格調高くコワイ…





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『白い肌の異常な夜』★イケメンが女の園に投入された果て

キャプチャ-77


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3906/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:The Beguiled →参考
主演:クリント・イーストウッド(北軍の伍長ジョン)


邦題がeroticで、ドキドキしてしまいますが…^^;
冒頭は、南北戦争末期の悲惨な様子。
南部で負傷した北軍のジョンは、
キノコ採りに来ていた女生徒エイミーに助けられ、
女子神学校で、介抱される――

↑敵兵を介抱するのは、まさに神の心!と言う感じですが
“サスペンス“に分類される本作の怖さは
コワイのは生きている人間・生身の女――というところでしょうか…

恋か愛か、欲望か本能か……
女性の心の底の“寝た子”を起こしたのは
イーストウッドのイケメンぶり♪

ドキドキするのは、各自のジョンとの情事(!)が
誰かに見つかってしまいそう!(>_<)と言う心配か……
しかし、さすがにラストの展開には、滝汗……

平たく言えば、イケメンが、女だらけのところに
投入されたら、どうなったか――と言うこと……(例:大奥)


▼~▼ ネタバレしての雑談です。
▼▼▼

1.エドウィナ先生 ~ジョンと相思相愛
2、キャロル(17歳) ~ジョンに猛烈にアタック!
3、マーサ校長~兄と近親相姦だった

順当な感じなのは、エドウィナとジョン。
二人だけでまとまってくれて、良かったのですが
色気づいたキャロルが、ジョンにアピール。

恐ろしいのは、女の嫉妬!(>_<)

ジョンが、エドウィナと“仲良く“するのを目撃したキャロルは
ジョンを、味方の兵に差し出そうとする。
マーサの機転で、事なきを得ると、何もなかったように
またジョンに、アピールできるキャロル。

ある夜、エドウィナの部屋を訪れようとしたジョンは
キャロルに見つかる。
あんな目に遭ったからか、ジョンは、キャロルの部屋で
“仲良く“してしまう…

すると、気配に気づいたエドウィナに、その現場を見られ
逆上したエドウィナが、ジョンを突き飛ばし、
ジョンは階段から転落。
マーサの判断で、ジョンの折れた脚は切断された。

エドウィナもマーサも、恨むジョン。
マーサの弱み(近親相姦)と銃で、女たちを支配しようとたくらむ。

そんなマーサは、神学校の校長でもあり、熟女なので
若い男性への恋愛は対象外かと思いきや、そうではなかった…(汗)
個人的には、若い負傷兵に恋心を抱いて欲しくなかったのですが
ジョンに色目を使ってしまうの……
イケメンなもんで、仕方ないのか…(―_―)!!

けれど、善意で、足の切断手術をしたのに、恨まれた揚句
支配されては、女ゴコロは、吹っ飛びます。
学校を、みんなを守らなくては!

どうします?味方の兵に売ります?
けれど、味方の兵も、“狼“みたいになってたし(汗)
北軍が、すぐそこまで来ているという現状もある。

たとえ、ジョンが、イイ人に戻ったとしても
いつまた、“狼“になるかわからない……どうする?
“暗黙の了解“が、彼女たちの間に流れるコワさがイイ。

校長が、ジョンを夕食に招待することに決め
エイミーは、“キノコ”を採りに行きます。(←序盤との整合性GOOD!)
(エイミーは、可愛がっていた亀を、ジョンの怒りで殺されていた)

キノコが好きなジョンは、喜んで食べ
エドウィナも、口に運ぶ……
マーサ校長は、エドウィナに、キノコを食べるナ!と叫ぶ―――

▼▼▼ 


こんなことになったのは
イケメンを好きになった女が、2人以上いたことと
彼を憎んだ女が、1人以上いたこと。


タイトルがらみで言えば
そこに愛があると思うのは、欺瞞か……
と言えなくもないけれど
イケメンをめぐる女たちの気持ちや行動が、
他人事とは思えなくて(‘_’)
騙しダマシ、面白い。



PS:黒人奴隷のハリーさんが魅力的☆
恋人が、マーサの兄に売られそうになって逃げたという。
人間を売り買いした人たちの感覚が恐ろしい。
それでも神学校など経営し、神の恩寵があると信じられる感覚が……




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映画『《シネマ歌舞伎》阿古屋』★玉三郎サマ究極の女方と!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170301/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
・参考→コチラ

遊君:阿古屋★坂東玉三郎


平家の武将:景清(かげきよ)の行方を追う鎌倉の代官は
景清の恋人:阿古屋に、居場所をはかせようとする。
その責め方は、楽器演奏♪


居場所を知らぬと言う阿古屋が、ウソをついていれば
演奏が乱れるはず、と。(ウソ発見器か…)
阿古屋は、琴・三味線・胡弓を、次々、演奏して見せる――

↑演奏する――と、一言で、言っていますが
玉三郎サマの生演奏♪♪♪(>_<)
最大の聴かせどころ♪(*^_^*)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


映画の序盤は、裏方さんの様子を
玉三郎サマが、解説します。


上映(上演)時間は短いですが
多くの人に支えられているのが、わかります。
玉三郎サマの感謝の気持ちがうかがえます。


同時に、ご自分が昔、女方として生きて行こうと決心した折
毎日のように、楽器の稽古をしたことを回想されます。
その流れの先に、この阿古屋という役があったと――
と言うことは、演奏に込められている想いや技術は
昨日・今日の練習で出来上がった音楽ではない!ということ!


阿古屋は高位の遊君さん。
芸事が達者なのは当然のこととして、この場合
愛する男を逃がしたい一心での演奏でもあるのがニクイ。


多分、景清の居場所は知っていたと思うけれど
ココは、一世一代の大芝居で、隠し通すんですよ!(←この設定好き☆)
その心意気は、背にも匂うような妖艶さと覚悟の貫禄。
ソレは、言葉では言えません!
玉三郎サマの空気に、圧倒されてください!


視覚的に面白いのは、役人の一人が、人形仕立て。
黒子2人が、動かしているように見せています。
規則通りしか動かない、まさに“傀儡“か!?^^;


(注:阿古屋は芸達者な太夫さん~と思うのですが、帯の締め方は
花魁さんのようで、この辺のところの詳細はわかりかねます……)



▼▼▼ 


阿古屋という遊君さんの
人生と覚悟を背負ったような演目。
玉三郎サマの阿古屋は
見ておくべき、凄みの逸品です!





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『土竜の唄 香港狂騒曲』★脚本:宮藤官九郎&敵役:菜々緒の魅力

キャプチャ-8


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170302/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


脚本:宮藤官九郎 ←期待☆
主演:生田斗真(=菊川玲二)  ←目当て☆


巡査が、ヤクザに潜入捜査する話の続編。
ドタバタのコメディですーというだけでも十分なのですが^^;
コメディとはいえ、割り切れないほどつまらないのもあります。(―_―)!!


が、これは、内容はともかく^^;
よくできてるナと思いました。(エラそうにスミマセン)
気付けば、脚本;宮藤官九郎☆
(三池監督も、ハッチャケ作品には定評ありますが)


役者も、錚々たる面々。
それが、どこももったいない使い方でなく
短い出番も、適材適所。


殊に
≪古田新太さん(=モモンガ)≫
パピヨンこと堤真一さんの(←も重要)かつての兄貴分。
今は、玲二の組と敵対し、玲二の親分の娘をさらって
香港で売ろうとする!(>_<)


注)本作では、香港で、若い娘を売りさばこうします。(>_<)
香港はコワイところ……?(汗)
劇中、夜景のほか、香港っぽさはよくわからないのですが^^;
裏道に入らなければ?無事に観光できるかと…^^;


≪菜々緒さん≫
香港マフィアのヒットガールとして
玲二と敵対します。が
菜々緒さんは、悪役でも、敵ながらアッパレですヮ。


と言うか、悪役の菜々緒さん見たい!と思っちゃう。
しかも、バリバリのアクションで!
エロい(汗)シーンも、彼女のパワーで
イヤラシサが吹っ飛ぶ!


虎も手なずける菜々緒サマ☆が
1番、印象に残る^^;


玲二が、潜入捜査の目的を果たすまで続くと思いますが
玲二とパピヨンとの関係は、(パピヨンは玲二の素姓を知らない)
イイ関係でいてほしいのが、気になるところ。



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『卍(まんじ』★若尾文子さんの魅力に卍固めされた男女たち

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/137198/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:谷崎潤一郎
監督:増村 保造

・光子:若尾文子    ~婚約者:綿貫
・園子:岸田今日子   ~夫:弁護士


光子をめぐる男2人女1人=計4人の四つ巴=卍のようです。
(まさに、光子の魅力で、卍固めにされている!(>_<))


作品は、園子の“ある先生“への告白で綴られます。
(園子の「センセイ…」という呼びかけに、妖艶の一端がすでにアリ…)


光子に夢中になる人妻:園子も、強烈な存在感ですが
キーとなる光子=若尾さんの、放っておけない小悪魔さが絶品です!!


この4人は、一体、ナニをやらかしてるんだ……(―_―)!!
と思いつつ、恋愛の本質は、盲目的煩悩なのかも…と思う。
そして、恋の不始末の行き着くところは、
結局は、死?なのか…とも…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


メインの愛は、光子と園子の同性愛です。


そもそもは、二人が通う“美術学校”(カルチャーセンター?)で
同性愛の噂を立てられたから。
(園子が描く観音様が、光子に似ているーなどと言われる)
意識すると、ソノ気になっていくのか
二人は、“仲良し“になり、深い関係になっていく。


(実は、光子が、婚約者:綿貫との関係を切りたくて
“同性愛“を、でっち上げたのですが)
人妻:園子が、光子への過剰な愛に傾倒していくのは
なんだかわかる気がします……。(汗)


夫がいるのに同性愛?ということに、疑問を感じてはいけない。(>_<)
いや、同性愛と呼ぶかどうかは別として
すごく、愛情を注げる対象が欲しい気持ちが、わかるのデス…
(ちなみに、園子に子供はいません)
夫に尽くすだけでは、足りない気持ちもあるのです……


光子に婚約者がいたことを知り、激怒した園子は
光子と疎遠になります。
直後に、夫に甘える園子の姿には、取れるところから
愛情を絞りとりたい、女の業を感じます。


その後、光子の婚約者:綿貫が、
光子と別れずに済むように、園子を巻き込んで“誓約書”にサインさせ
あろうことか、園子と義兄弟の契りまで、結ぶ。


そんなんされたら、綿貫から一生逃れられない光子。
園子と“心中ごっこ“をすることにする。
そうまですれば、二人の関係を、園子の夫も認めてくれるのでは……


けれど、心中の現場に来た、園子の夫は
小悪魔な光子と関係してしまい、園子は、それを目撃してしまう!(>_<)
もう、メチャクチャとしか…(ー_ー)!!


ムチャクチャついでに、3人は、
園子が描いた“光子観音”を拝んで、心中することにする。
ココまで来ると、光子の存在は、園子夫婦の“神“も同じ……
けれど、園子ひとりが生き残ってしまう……


光子と夫に裏切られた!と恨めしく思う園子。


しかし
園子は、恨むよりも、光子を愛おしく思う気持ちのほうが強いのだーと
“先生“の前で、号泣する…….


から騒ぎのような、4人の男女の顛末ですが
園子が、一貫して、光子に向けていた愛情は
私には、誰もが、人を愛し抜きたい!と願う象徴のように思えます。


そして、園子が、光子を想って流す涙には
たった一人、愛を失ったまま残された女の
底知れぬ悲しさがあふれ、
私自身の孤独感に、響くものがありました……


▼▼▼ 


恋の終わりには、“死”という究極もあるけれど
それよりも、
あなたのために、溢れる“涙“のほうが
よっぽど…………………….


ナニやらかしてんだ…と思わずに^^;
卍の修羅の中に入り込んで、鑑賞するの、お勧めデス☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』★永遠のアイコン~アリスの希望~

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/162525/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

いよいよ最終章。
・前作→コチラ
個人的に、前作にそれほど盛り上がれなかったので(>_<)
鑑賞が間延びしました。
けれど、最後は気になるので…^^;


アンブレラ社がまき散らしたTウイルスで、ゾンビ化(アンデッド)した人々。
人類を破壊して、一部の選民だけが生き残ろうと言う算段。
(↑この算段、よくみかけます(>_<))


48時間以内に、抗ウイルス剤を散布すれば
アンデッドを“駆除“でき
人類の破滅を止められると知ったアリスは、
入手すべく、ハイブへと向かう――


本作は、〆へと焦点が定まっていたせいか
シンプルに仕上がっていました。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼


元々は、アンデッドが、しつこくしつこく襲ってくるのを
コワゴワ楽しんでいました。^^;


今回は、アンデッドは、そこらじゅうに蔓延するものの
アリスのメインの敵は、アイザック博士☆


アイザック博士は、スーパーゾンビ化して“タイラント“なる別の生き物?に
なってしまい、壮絶な末路?をたどったはずなのに、
生前の姿で登場。
なかなか、元気に、アリスに応戦!(>_<)


アリスは、戦闘服で
たくましくカッコよく、応戦します!
ですが、この期に及んで欲を言えば、
私は、赤いワンピースでブーツ姿のアリスが
ブチかましたり、蹴り飛ばすのが好き!でした!(*^_^*)
ワンピース&ブーツ姿☆ワンスモア!


ハイブでのレーザートラップの廊下を見たときは
懐かしい、と思いつつ
アリスは痛い目に!(>_<)


そうでなくても、女性のアリスが、ボコボコにされるのは
見てて辛い……orz
更に、人類のために、死を覚悟するアリス……


今までも、“感染してしまった者“が、
それ以上の被害を出さないために
“人類“を守るべく、進んで犠牲的な行動をとっていたことに
胸が痛みつつ、心打たれたのも
この作品の魅力の1つだったと思います。


抗ウイルス剤を散布すれば、アリスも“駆除”されてしまう可能性が…
ああ、哀しい結末は見たくない…(T_T)


そこへ登場する、アンブレラ社の共同経営者:アリシア。
(Tウイルス:アリス計画の鍵を握る老婦人)
四の五の言う幹部に、“解雇“を命じるのがイイ。
その一言で、保護プログラムから外されて“秒殺“される…汗。
(“鶴の一声“で、運命が変わる人生の縮図…(>_<))


そして、アリスは、アリシアの分身のような存在として
抗ウイルス剤の散布後も、生き永らえることができる。(良かった!)


一方、今、ココで抗ウイルス剤を散布しても
世界の隅々まで効くには、タイムラグがある。
アンデッドの実害を止めるべく、
アリスは、世界のどこかへとバイクを走らせる――
未来への風を受けながら……


ところで、死んだはずのアイザック博士が、“2体“出てきて
自分がオリジナルだと、喧嘩しますが
アレは、2体とも、コピーなんですよね……


▼▼▼


当初は、アンデッドを敵とし、襲われる恐怖を楽しんでいた作品ですが
アンデッドを生んだ“悪の核心”に近づこうとするところに、
視点が移っていきました。


闘う、美しく強いアリスが、魅力でした☆
赤いワンピース&ブーツ姿は、永遠のアイコンです(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ドリスの恋愛妄想適齢期』★絶賛妄想中!熟女の恋はコメディか!?(―_―)!!

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作品についてhttp://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-80836
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:サリー・フィールド(=ドリス)


オールドミス(死語?)の恋愛妄想コメディ♪――
おば(あ)さんの恋は、コメディでしかないのか!?(汗)
との命題を感じつつ
ドリスの願望的妄想には、笑っちゃう(^_-)-☆


一方、そんなドリスの“背景“も複雑で
しあわせ捜しを、応援したくなります。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


一目逢ったその日から、恋の花咲くときもある――
ドリスは、社内エレベーターで、若いジョンに一目惚れする。
そして
きっと彼も私のコトを……と思うことができるのがイイ☆


コーヒーブレイクでの会話。
どこまでが現実で、どこからが妄想かわからない。^^;
絶賛妄想中のドリスの、恍惚?失神?の表情が可笑しい。
大丈夫か?;勤務中ですゾ^^;


恋しているときは、年齢不問。
友人の孫娘に、SNSを教わって
若い女性になりすまして(汗)、ジョンと“SNS友達“にもなる。
ドリスのトキメキは、わかるナ~(*^_^*)
若作りして、ジョンの好きなライブにも行く。
けれど、友人は、ヤメロ!と言う…….


そんなドリスは、最近、介護していた母を看取ったばかり。
ずっと、仕事と介護尽くしで、恋愛の入るスキ間は無かったよう。
さらに
弟夫婦は、相続がらみで、実家を売りたくて
ドリスの貯め込んだモノを、捨てろと言ってくる。
母の死後、気持ちの切り替える間もないドリス。


母の介護からの解放とともに
母の死という喪失感もあるドリス。


そこに、心を向けたい人がいたら、向けたいでしょ?
それが、若い男性への恋であったなら
恋する自分の気持ちは、若い女性のソレと同じ☆(←キッパリ☆)


そして、ジョンも悪いんだナ~^^;
「年下の男性に興味ありますか?」って聞くんだもん…(>_<)
ソノ気に、なっちゃうじゃない…


でも、ジョンは、叔父さんの相手としてドリスを考えていたので
ドリスは失望してしまう…
さらに、ドリスがSNSで若い女性になりすましていたことが
ジョンにバレてしまう……
そんなこんなで、ドリスは、退職する。


退職の日。(ココは土俵際!)
ドリスは、最後まで、期待(妄想)する。(イイゾイイゾ!)
ドリスがエレベーターに乗る寸前に、ジョンが声をかけてきて
関係が、首の皮一枚つながる感じになる――


けれど、所詮、妄想。
ジョンは、あっちのほうを向いている。
エレベーターが止まり、ドリスは乗ろうとする…….


すると、ジョンが「ドリス!」と声をかけてきて、作品は終わる。


↑コレいいですよ。
ただ、退職の別れを言うだけかもしれないけれど
優しいジョンのことだから、“友達“の可能性は残すかもしれない……
あるいは、声かけすら、ドリスの“願望“かもしれないけれど……


▼▼▼ 


熟女が、年甲斐もなく、若い男性に夢中になるのは
世間的には、滑稽な火遊びでしかないかもしれない…orz
けれど、恋する気持ちは本気。(だから始末ワルいのか(―_―)!!)
コメディで終わらせたくない。


最後の最後まで、
希望(願望?妄想?^^;)を残してくれるの嬉しい。(T_T)




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テーマ : 洋画
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映画『箱入り息子の恋』★この恋は強し!君の元へカエルんだ~♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160747/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・健太郎:星野源 ~彼女いない歴35年☆
・奈穂子:夏帆


オクテな男性の恋物語――
楽しみにしつつ、ようやく見ました!
(折しも、ドラマ『逃げ恥』の星野さんと、かぶるキャラ☆)


星野さんほど、彼女いない歴〇▼年とか、プロの独身?
という役が似合う人は、いないかもしれません。(*^_^*)
女性を前にしての“ぎごちなさ”なんて、最高!\(^o^)/


息子の将来を案じた両親が、“婚活”したのが縁で
息子は、ある女性と出逢います。
いや、その前に、彼らは、雨の日に出逢っていた……


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


冒頭、カエルが、長時間描写されます。
どうも、健太郎は、カエル好きで
自宅で、飼ってもいます。


そんな健太郎は、ある雨の日、街なかで濡れていた菜穂子に
傘を貸してあげました。
困っていたから?だけでなさそうな、出逢いのシンパシー☆


後日のお見合いで、二人は、“再会“します。
(そのとき、菜穂子には、視覚障がいのあることがわかります。)
健太郎の、堅実なれど地味?な仕事ぶりに
菜穂子の父は失望し、この話はなかったことに。


けれど、健太郎と菜穂子は、菜穂子の母の応援もあって
交際を重ねていきます。


散歩のシーンは、とてもイイ☆
ゆっくりでも、健太郎に寄り添うように歩む菜穂子。
菜穂子の、見えないハンディを気にかけながら
菜穂子の気持ちまで、見ようとしているような健太郎の優しさ☆


二人で行った、吉野家。つゆだくの牛丼。
健太郎が菜穂子に聞かせた、カエルの鳴きまねは、可笑しいけど上手い!
ああ、この二人、このまま結ばれたらいいナ……


けれど、菜穂子の父に引き裂かれ、
アクシデントで、交通事故にも遭ってしまう健太郎…orz
もう逢えない二人。


すると、一人で、吉野家に行く菜穂子がいた。
それだけで、私は、泣きそう…
二人の思い出の場所――だけでなく
ここに来れば、逢えるんじゃないかーと思っているはず。
自分を、見つけてくれるんじゃないかと…


健太郎は、もちろん、菜穂子を見つけるのに
存在を隠そうとする。(ダメだよ!健ちゃん!)
けれど、別れたままでいられるはずはない!
健太郎は、意を決して、菜穂子の家へと走る。 (距離的に交通手段を使うべき?^^;)


二階の菜穂子の部屋へと、ベランダへの柱をよじ登る健太郎。^^;
(↑ココは、カエルの描写で予測させる^^;)
そして、菜穂子にだけわかるように、カエルの真似でアピール♪
(↑ココは、泣き笑いというか、絶妙すぎるというか^^;)


そして、めでたく、二人はシーツの中へ…….(*^_^*)
でも、菜穂子のお父さんにバレる……(―_―)!!
ああ~~ど~する~(>_<)。私、かばえません!(>_<)
もう、開き直るしか!
健太郎は、裸一貫状態(滝汗)。
ドタバタの末、健太郎はベランダから落下……
ああ!健太郎さん!今度こそ、絶体絶命!!!!(T_T)


……けれど
病院で、点字の手紙をつづる健太郎の姿あり。
良かった☆
僕は死にましぇ~ん、と言うのがありましたが、この恋は強し!


もう、誰も二人を引き裂けないだろう、との確信を感じて終わります。


▼▼▼ 


オクテの男性の恋物語――と言いましたが
彼女にハンディがある、と言うのも重要な要素です。
(僕も欠点だらけーのように、誰もがそう。)


その人に惹かれ、一緒にいたいー
恋は、その気持ちから始まる。
そして
お互いが必要とすることを、補い合おうとするー
それを幸せと思えること…


クールでおとなしそうな健太郎が
ヤルときはヤル!というハチャメチャな勇気と元気、最高☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『野火』(1959)★戦争は究極の“非日常“の狂気

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/16867/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:大岡昇平
監督:市川崑
主演:船越英二(=田村)

船越さんは、ポリデントのCMの印象が強く残っています…)


戦地では、飢えをしのぐために
亡くなった兵士の肉を食べた人もいる、と聞いていました。
あらすじも、ソコを強調する印象のもあって
鑑賞を、躊躇していました。


が、ソコにたどり着いたとしても
映像的には、グロさは控え
“野火”との関係で、納得の1つは見た気がします。その1つとは…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。 (原作と映画とも解釈違うときスミマセン)
▼▼▼


結核に罹った田村は、上官から、入院を命令される。
入院させてもらえなければ、自爆せよとまで言われるが
入院できなかった田村は、
病院の外に留まる他の人と、行動をともにすることにする。


行動をともに―――と言っても
戦局は終末的で、もはや、敵国と戦いでなく
飢えとの戦い。


なんとか、たどり着こうとする場所まで行くのに
空き家をあさって、塩を手にいれる田村。
けれど、そこで、出くわしてしまった女性を
撃ち殺してしまう田村……


兵士の末路の、泥棒と乱暴――を見るようですが
この有様では、平常心を保つのも容易ではなさそうなのは
田村を見ていればわかる。
同じく、田村の仲間が、投降しようとしたのに
敵の女性兵士が、撃ってきたのもわかる……


戦地でなければ、戦争でなければ
善き人であったであろう人たちが、
飢えと恐怖で、善き人の心を失ってしまう……orz


その最たるものが、猿と称して、人肉を食うという行為のよう。
(リメイクはそのシーンにインパクトあるらしい)


自分に、わりとよくしてくれた仲間が
人(兵士)を殺して、食らいついたのを見たとき
田村は、彼を撃ち殺した。
(御幣はあるが、食べられた兵士は、殺した兵士よりも、少しズルい生き方をしていたのに)


人を殺すーーということでは、一緒ではないのか??


そこで、生きてくるのが、タイトルの“野火“。
方々で見える、狼煙(のろし)のようなその火は
戦地となった彼の地での、収穫後の野焼きだと田村は知る。
戦争とは関係のない、村人の日常が生んだ火だと。


人が人を食うなど、“究極の人間性の欠如“であり
戦争と飢えがもたらすその狂気を、田村は、否定すべく
人肉を食った仲間を殺した。
(仲間を殺す、というより、非日常の狂気を抹殺したという印象)


その後、田村は、野火のほうに向かって歩き
“日常“の世界へ、近づこうとするが
戦争という状況は、それを許さず、田村は、銃弾に倒れる……


▼▼▼ 


人が人を食うーというキツさを抑え
究極の“非日常“という視点で、戦争を描いたように思います。


穏やかな日常生活を続けたい――
そう願う人が、ほとんどだと思いますが
人は、波風を、知らないうちに立ててしまう者でもあります。


平和への願いは、穏やかな毎日の生活から――
そこに立ち返ってみるべきでは?
そう、問いかけているように感じる作品です。





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』★後先のことはいいから一目惚れで抱きしめて

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169565/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・高寿(タカトシ) :福士蒼汰
・愛美(エミ):小松菜奈

男性の一目惚れから始まった恋――
それだけで、恋心を、ドキドキさせてくれます。(*^_^*)
しかし、彼女の涙が、二人の行方を、気がかりなものにします……

タイトルが、ズバリなのですが……^^;


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼


ネタバレすると、『ベンジャミン・バトン』を思わせる
数奇な関係の二人です。(ゴメン!)
エミは、タカトシの時間と、逆行した世界の人で、
5年毎に、一か月だけ逢えるサイクルが、やってきます。

↑この特別な状況を、どうしたものかーと思いますが
現実世界においても、時間と人間関係(とくに恋)には
哲学的なものを、感じてしまうものでもあります…….


そもそも、「一目惚れした」と言うタカトシですが
実は、一目でなく、過去に逢っているとわかる。(記憶にない^^;)
覚えているほうは、ちょっと寂しくもあり
“一目惚れ“が嬉しくもあり…という微妙なところ。


大人の時間から戻っているエミには
二人の“逆行”した関係が、すでにわかっているから
切なくてたまらない。涙が出ちゃう…


それは、タカトシの“未来”を知っているだけでなく
タカトシに“初めて”のことが
自分には、むしろ、“最後“のこととなるから―― ←コレは切なすぎ!
物事は、知らないほうがいいこともあるのデス………


一方、エミから言われるまで、状況を知らないタカトシ。


「また明日」と言って、今日、見送った二人の“明日“は
もう、すでに決まっている。
タカトシには、未知の明日は、恋人と過ごす喜びが詰まっているのに
“知っている“エミには、涙の理由にもなってしまう……orz


ところで
一目惚れしたほどのタカトシは、エミを“抱きしめたい”と感じ
素直に、エミに告げるシーンが好き☆


そのとき、タカトシには、過去も未来もなく
あるのは、“今”だけ。
“今”、エミが、大好きでたまらないという事実だけ。


そして、エミとて、タカトシの未来を知っているかどうかでなく
自分も、“今”、同じように、タカトシが好きという事実だけを
見ればいいと、感じたと思うから……


出逢って、“また明日“も、今日と同じように過ごせたとしても
誰もが、永遠に同じ明日を、過ごせない。
そして、いつか誰にでも、別れのときは来る―――


ときに、5年毎に出逢う、彼らの運命は……


再び逢うごとに、年齢が開いていく、彼らの“再会“では
恋心は薄れ、人道的な愛が、残っていくのかもしれない。
それも、美しいことだけど
“抱きしめたい”と思った、アノ“恋”が実らないのは、切なすぎる……


“今“、エミがこぼす涙に、
タカトシへの想いが、溢れているのだと思うと
なまじ、繋がれた運命が、呪わしく思えてくる…….


▼▼▼


美男美女の切ない関係を
自分に置き換えて、観てみるのは
おこがましいですが、夢見心地でもあります。^^;


後先のことはいいから
“一目惚れで抱きしめて!“
一言で言えば、それに尽きます。(*^_^*)



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『海賊とよばれた男』★國岡のモンが油持ってきたけェ!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169039/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

出光の創業者:出光佐三さんをモデルにした國岡を
岡田准一さんが演じました。

・出光さんの歴史→コチラ
予告編から、
事業の“荒波”に、果敢に、立ち向かう國岡の姿を
楽しみにしていました☆

東日本大震災のとき、東北では、ガソリン・灯油が入手できず
自動車も暖房も、ままならず、
本当に、石油の有難みが身に沁みました。
(ザックリ言えば、日米開戦も、アメリカが日本に石油輸出禁止したからと認識)

若い日、國岡は、石炭に代わる燃料として
石油を売り始めます――


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


國岡が、海賊と呼ばれた所以は
海へ漕ぎ出して
陸上なら、縄張り外になる町の船に、油を売ったから。
(海に線は引かれてないゾ!と)

海に漕ぎ出す勇姿はそのまま、國岡の商法を象徴するようでした。

世界には、“支配する力“があって、
それに従わないと、消されてしまうたぐいのものがあります…
石油界には、石油メジャー。
そこに与さず、自力でイランに石油を買い付けるべく、造船したタンカー;日章丸☆

けれど、イランに利権を占めるイギリスが、
イランから石油を運ぶ外国船を、撃沈する恐れもあると言う。
(↑この感覚、平和日本人には、ピンと来ますか?……(>_<))
命がけの、まさに大バクチ!

けれど、國岡に言われます。
自分は、海で油を売ったときから、
ずっと、バクチをうってきたようなものだと。
会社を生かすために、
いつでも死線ギリギリのところで、仕事しているということ。


満州鉄道に、凍結しない油を売りにいったのは、とても印象的。
凍結しない油は、國岡の油だけ。素晴らしい!
なのに、利権がらみで、採用してもらえない。
安全より、しがらみか……orz
結局、事故が起こってから、見直してもらえます。


戦後直後の“タンク底の油さらい“は目玉☆←國岡さんちの勲章かと。
海軍のタンク底の油がある以上、石油の輸入を認めないというGHQ.
ほかの石油会社がやりたがらないのを、引き受けることになった國岡。
人足も嫌がる汚れ仕事を、社員が油にまみれて作業するのは
GHQから、とにかく、石油輸入の許可を得るため。

――なのに、組合は、石油輸入業者から、國岡をはじき出していた…orz
“タンク底作業“の大変さを、実見していたGHQの方の口添えで
便宜を図って頂けた國岡。よかったよかった。


同業の“組合“は、仲間のようでも、商売敵。
腹の探り合いで、情報を得て、生き馬の目を抜く……
せちがらいですが(汗)
生き残る、生き抜く、生活していく――のは甘くないですから(滝汗)。


▼▼▼

創業者の事始めには、学ぶものがあります。
出光さんに、このような歴史があったとは!

時代の変化とともに、家族のようだった会社組織も、
変化してしまうものですが
礎にある、骨太なスジは、忘れまじ!

國岡のモンが油持ってきたけェ!
線引きのない海で油を売ったーその始まりの姿を
終盤に見ると、グッと胸が熱くなってくる。

2時間超ですが、あっと言う間でした☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『最前線物語』★最前線で転戦した果てに命の希望あり!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3036/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



監督:フラーの自伝的作品だそうです。
軍曹:リー・マーヴィン ←リーダーの貫禄と説得力あり!


第2次大戦中、部下4人を連れた軍曹(連合軍)は
北アフリカ~南仏~イタリア~で戦います。
(だいぶ前の鑑賞で忘却部分あり)


当初、部下も、実感していなかった“最前線の戦争”を
画面を通して、少しでも、伺い知ることができそうです。
戦争と平和について、口にするとき
平和祈念はもちろんですが、戦争を
少しでも、“知る“ことは大切だと思っています。
(悲惨さ?ソレは当然です。)


戦闘を“殺人“だと、解釈している部下に対し
軍曹が、戦闘はただ殺すだけで殺人とは違う、というのも
言葉のアヤのようですが
“最前線“に立てば、その”意味“も身に沁みそう…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(記憶曖昧ゴメン)
▼▼▼


冒頭から、衝撃的です。
以前、終戦になったことを知らずに、
軍曹には、戦意のない“敵兵“を
撃ち殺したことがあったことを知る。


終戦を、自分が知るまでは
自分の中では、戦争は終わっていない。
自分の命のために、“敵“と思えば殺す――
(↑戦地はそれに尽きるようです…)


“最前線“を、軍曹とともに
隊員になった臨場感で
あっちへこっちへと、移動します。


人を撃ちたくなくても
“最前線“では、殺すか殺されるか!(>_<)
恐怖から、必要以上に、銃を撃ちまくるシーンには
絶望的な恐怖が、伝わってきます……orz


こんな戦地にいたら、命の感覚は、どうなってしまうのか…と思っていると
彼らは、産気づいた妊婦さんに、遭遇します。


女性が、戦闘中の兵士と出逢うことには
ものすごい恐怖を、感じてしまうのですが
何と!彼らは、お産を助けるのです!!!!


赤ちゃんを取り上げる役目の兵士が
マスクをすることにこだわるの。
衛生面からか、お産に対する覚悟なのか、妊婦との距離感を保つためか…?
マスクなどないので、チーズをくるんでいたガーゼで代用します。


お産に奮闘する彼らを見ると
人間の本質を、見る気がします。


政治・宗教などの紛争が、
それらしい大義名分で、上の誰かに仕組まれて
最前線で、駒にされる多くの人々。
犠牲となって散る、多くの命………


殺し合いの中に居たら、まともではいられなくなりそう….
けれど、
困っている人がいたら、助けたいと思うのが人の心☆
ましてや、殺したくなんかない。


そうこうして、終戦になります。
再び、冒頭と同じ状況になるラストシーンがイイ☆


軍曹は、また、“敵兵”を撃ったあとで、終戦を知る…
人は、同じ過ちを繰り返すモノなのか…?
いや、今度は、敵兵は一命を取り留め
終戦を知った軍曹は、すかさず、助けに回ってくれる。
ああ、よかった!


▼▼▼ 


実体験に基づいた、戦争の“最前線”を見せてもらいました、
(平和ボケした自分への“教育“として)


冒頭から、絶望感にまみれますが
ラストシーンには、希望と友好を残してくれました☆


兵士として人間としての軍曹の存在感が
伝えるべきものを、強く、伝えてくれる作品だと思います。





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』★熱唱!(カネの力でなく)愛の力(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170111/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・マダム : メリル・ストリープ☆
・夫 : ヒュー・グラント☆
(マダムは、第2次大戦終戦の1年前に亡くなっています)


マダムのこの歌唱力!!?で、カーネギーホールの舞台に立った――
というのが、レジェンドのようですが
マダムの奇声!に喜ぶだけでなく、^^;
マダムの人となりと、支えるダンナ様の姿が、インパクトを残します!☆


裕福なマダムが、お金の力で、音楽の道楽をするようですが^^;
ただの道楽でなく、音楽で貢献しようとするのがイイ☆
(悪い人じゃない^^;)
そんなマダムを応援すべく、お金を配って歩く夫よ…(T_T)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


マダムの、音楽の要望を叶えるべく、
根回しに奔走する夫は、ほぼマネージャーです。
そこまで、妻を愛しているとは!
(始め、マダムのお金目当てかと思ってスミマセン)


けれど、夫には愛人がいました。←ココが、個人的にはツボでした。
やはり、マダムは金づる?と思いきや、そうではない……
夫は、愛人よりもマダムを愛していたと、あとでわかります。


夫は、マダムを、心から想っているけれど
そのために、マダムに、“真実“が知られないように
ウソを、つき続けている生活でもありました。


けれど、人間だもの。
本当の自分に、帰りたいときもあります……
素の自分を、受け入れてほしいときもあります……
愛人がいることで、夫は、バランスを取っていたのかも…


しかし、それは、マダムにも愛人にも、失礼なことであり
結局、愛人も、去っていくことになります。


そんな、ラブラブなダンナ様を持ったマダムですが
最初の夫から、“病気“を移された不幸がありました。
いつ死ぬかわからない命ながら
音楽を生き甲斐とし、世に尽くそうとしていました。


折しも、戦時中。
兵士を励まそうと、歌った歌が話題に♪
兵士は元気をもらえる、と言うか
笑顔になれる、との評判☆(と言うか、笑いが止まらないと言うか…^^;)


でも、イイと思う!
歌は、音が外れなければ、心に響くというわけでないし^^;
真摯に歌う、マダムの“絶妙な高音“で、元気になれるのはイイこと!
私も、失笑… いや、笑いがこぼれた!(*^_^*)


▼▼▼ 


裕福なマダムも、人生いろいろ。
演じたメリルの存在感は
苦労や不幸をも背負ってきた、マダムの人となりを
オーラを醸しつつ、よく表していたと思います。


ウケ狙いでなく、まじめに、難ありのマダムの歌ですが^^;
妻が喜ぶためなら、と献身的に奔走する夫の姿には
羨ましい限りです。
(ヒュー様ステキです^^;)


マダムの伝説は、マダムの音楽への愛、
夫からの愛、
マダムの歌へのファンの愛――etc.
愛の力の賜物と思います♪



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テーマ : 洋画
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映画『疾風ロンド』★スキー場でのブツ捜しはスキーリゾート感♪^^;

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170234/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



原作:東野圭吾  ←映画はかなりコメディです。


雪山の滑走シーンがイイというのと
ゆるく楽しめる、というので鑑賞しました☆
ほぼ、スキー場に滞在する感覚で
スキーヤーは、滑りたくて、ウズウズしそう…^^;


内容は、スキー場でのブツ捜しです。


研究所から盗み出された、強力な細菌が
スキー場の雪の中に隠され
身代金が、要求されます、


が、その犯人が事故死し
所長は、そんなら知らん顔するか…….と言いますが(―_―)!!
良心がとがめる研究員:栗林は、スキー場に捜しに行きます。
目印はテディベア。
テディベアの発信機に、タイムリミットあり、
数日間の、タイムリミットなミッションとなります。


ミッションとはいえ、
ムードは、スキーリゾート☆


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


そもそも、栗林は、ろくに滑らないうちに負傷し
スキーでの捜索は、
“上級者“にお願いし、自分は電話連絡のみ…(‘_’)


のみならず
そこに集まったスキー客も
“ミッション“に、巻き込まれていきます。


親子連れも。
栗林の息子が交流した、地元の中学生も。


そして、ムロツヨシの登場で
怪しげなコメディムードが、高まる!(‘_’)
(大島優子さんにキモイと言われる……)


そんな大島さんは、オリンピックをめざすスノーボーダー☆
けれど、人の役に立つことをしたい彼女は
ボードを、やめようとしています。
確かに、個人のスポーツが、直接
誰かのタメには、ならないかもしれませんが(汗)
何かに打ち込んだ人間は、周り回って
人の役に立てる“背景”を
持てるように、思いますけどね……^^;
“ミッション”を手伝ってくれて、“疾風“の滑りをする彼女は
行き詰まっていた自分の道も、開きます。(*^_^*)


ホッとするのは、スキー場の食堂。
休憩だけでなく、落ち着いて話もできる。
(あの雰囲気好きですよ♪)


そして、食堂のオバサン=麻生祐未さん☆
彼女は、ふつうの?オバサンでいるはずはなく
今作も、家族への涙を、見せてくれました…
麻生さんの慟哭は、心の“痛み“に刺さりますねェ…


そんなこんなで、結局は
危険なブツは、回収されるね――と予想されますが
ロンドという如く、同じことが繰り返され
案外、話を引っ張ります(^^♪


▼▼▼ 


スキー場でのブツ探しを軸に
スキー場に集まった人々の
事情や人生も、からませて
そこそこ飽きずに、楽しませてくれました☆


あたかも、自分が滑走しているような
スキーの臨場感!!
あのシーン、もっともっと感じたかったかも!(^_-)-☆


PS:名物フランクフルトが、ソコで、存在感を示すとは!(>_<)





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テーマ : 邦画
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映画『三代目襲名』★高倉健さんを信じて観るのみ!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/12194/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:高倉健☆(=田岡組長) 


戦後の神戸で、よからぬ“外国人“らが、
あまりに、日本人に”悪さ”するのを見かねた田岡さんが、
自警団を作ります。
(田岡さんの自伝に基づく)

・ウィキ→コチラ
(鑑賞してから日が経ちました。せめて備忘録的にアップ)



ヤクザ映画として、楽しんで頂ければそれで良いのですが――
この“自警団“は、ヤクザであっても、暴力団ではなく
任侠です。(キッパリ☆)


健さんが、田岡さんを演じましたが、配役ということだけでなく
田岡さんに共感するものがあったのだろう、と思っています。


▼~▼で、内容を踏まえて、かましたいところではありますが(汗)
グッとこらえて、ここは
ただ、健さんを信じて観てください!!


遠藤太津朗さん演じる“外国人“は、悪玉に不足なし。


コレは、ヤクザ映画ではありますが
義理とか、スジとか、ケジメというのは、日常でも大切ですよね。
↑ソレだけとりあえず言わせて……





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テーマ : 邦画
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映画『聖の青春』★松山さんで蘇った聖の将棋で燃えたぎった青春

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169751/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

松山ケンイチさんのクセのあるキャラ(=聖:さとし)と
東出さんの羽生さんを見たときから、楽しみにしていました☆
(松山さん絶賛です!)


村山聖さんを知ったのは、新聞の死亡欄でした。
29歳の若さで亡くなった棋士――と言う以外は知りません。
映画は事実を基にしたフィクションーーとの但し書きがありましたが
村山さんの人物像に、生生しく触れられた印象に、満足です。


彼が、タダモノでないのは、個性(性格)かもしれないけれど
命の期限を知ればこその、生き方だったのかもしれません…
時限爆弾を抱えたような生き方は、そのまま
自分の命を起爆させたように、エネルギッシュに攻めていました!


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


聖(以下敬称略)は、
自分には、時間が残されていないことを知ってか
やりたいことにしか、時間を割いていない。^^;


聖が将棋を指すシーンに、はさまるのは
他の人の日常的なシーン。けれど
毎日がどんな日であろうと、
聖の時間は、ほぼ将棋。(お部屋は雑然…)


いわゆる、常識の欠如を感じるほどの“個性”をも
見せつけられますが(汗)
それを、“生き方”として受け入れられるのは
彼が、故人になってしまったからではありません。


限りある人生を悔いなく、とか、必死に、などと言いますが
どれだけのことが、できますか?
必死にって、どう生きます?


私は、個人的には、今のところ
今日一日できることをする――というつもりにしていますが……
聖は「(先のことより)目の前の一手」だと言いました。


人生を長く見積もれば、長い目で見ることも大事だけれど
ともすると、現実逃避的に、遠くを見てしまうこともある……


“目の前の一手“の意味するところは
近視眼的な“今”だけを、見ているわけでなく
その一手が、すぐ先の勝敗を決してしまう、危険をはらんでいること。
だから、今の一手が重要なんですね。


そして、同門の青年(=染谷将太さん)が、勝負に敗れ
将棋界に、留まれなくなったときのこと。
彼自身、仕方なく第二の人生を受け入れようとしているのに
聖は、厳しく言い放った。
「何が第二の人生だ!甘えるナ!」
第二の人生を、生きる時間のない自分は
もっと、必死に将棋をやってきたと……


必死にやってるつもりでも、ドロップアウトすることはあるので
将棋界を去る青年を、責めることはできませんが
逆に、それだけ、今しかないという鬼気迫る状態で
将棋と向き合っている聖は、生半可でなく
将棋以外のこと(常識含む)が、目に入らない世界に住んでいるのだー
ということを、改めて痛感させられた。


その将棋の勝負。
地味なシーンにはなるけれど、見入った。
羽生さんには絶対勝って、箔をつけたいという聖。
(羽生さんとの1勝には、他の人の20倍の価値があると言う。)


羽生さんに勝った日、自分から羽生さんを誘って、語らうシーンがイイ☆
羽生さんは紳士的でいい人だが、さすがは勝負師。
聖に負けて死ぬほど悔しい、と本人に打ち明ける。


下手な遠慮やお世辞を言わず、聖も
個人的な“夢”の話を、羽生さんに打ち明ける。


最大のライバルだからと言って、お互い
やっかんだり、憎んだりするのではなく
自分が全霊で挑める、尊敬すべき相手だからこそ
自分の本心をも、打ち明けられる――
高みを知る、勝負師同士の対話には、感じるものがありました。


ところで、聖が病院に行ったときのこと。
子供の時は、母親が
成人してからは、聖が
医師に「どうしてこんなになるまで放っておいたのか?」と言われる。
早く治してあげたい気持ちはわかりますが、
そう言われても、辛いだけかと……


▼▼▼


短い一生を将棋にかけた棋士の物語―――と
まとめるには、クセのありすぎる村山さん♪
一生というより、まさに燃えたぎった“青春“がふさわしい。


さらっと流れずに、一手一手、ビシッとパチッと駒を打つような
松山ケンイチさんの聖(さとし)像が、とても鮮烈でした☆


PS:村山さん、「いたキス」が好きだったとは!^^;
羽生さん、チェスもされるんですね…^^;






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映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』★息は吸って吐いての1セット(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164441/
 ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ヨガの健康的で爽やかムードの作品かなと思いつつ
門脇麦さんの“ヒトクセ“に期待していました。
(D・フジオカさんはヨガしません^^;)


ヨガを出逢いのアイテムとして
モデル:KUMIと上京した海空(ミク)が出逢います。
(息をするように自然体の作風ゆえか
ミクは、トンでもない被害に遭いますが
それすら、風のように過ぎていく……)


▼~▼ ネタバレで雑談です。
▼▼▼


KUMIこと道端ジェシカさんのヨガシーンが、まず美しい!
衣装のせいか、女神さまのよう!
それを見た、ミクこと門脇さんもつぶやく。
「あの人、人間?」←ソレを言う、門脇さんの不思議ちゃんムードこそ神級デス。


上京して一花咲かせようと思うミクは
KUMIが主催するヨガ教室に、やってきますが
門脇さんなので^^;、ふつうの生徒で終わらず
ベタベタっとしたストーカー?のように、なっていきます。


たじたじなKUMIですが、あるとき、ミクが転がり込んできます。
理由は、行きずりの男にだまされて
家財道具も、お金も、(体も!)、奪われたから…orz
(↑ただし、ココはきっかけに過ぎず)


一晩だけと言われたはずが、お礼に家事をするなどして
ズルズル居候させてもらったミクは
モデルのKUMIから
オシャレのアドバイスももらって、バイトも見つかった。


(バイト中、津軽弁で、誤解が生じてしまうのは惜しいです。
ときに、訛りを笑う人いますが、勘弁してください。(>_<)
ついでですが、フジオカさんが福島出身とよく言っておられるのは
心強かったりします。)



ミクが、上り調子になったな~という一方で
KUMIは、下り坂になってくる。
彼氏とのすれ違いや、モデル業のかげり……orz
(彼氏:篤史は、アツシというより、アッシー的に使われてばかりで
バカにすんな!とKUMIにぶちまける)


ひとたび悪くなると、表情も暗くなるKUMI。
呼吸も乱れ、体調も崩れ、入院することに……orz
KUMIが倒れたとき、ミクが力になってくれます。
すでに友達なら、当然ではありますが……


たとえば、自分が誰かを助けたとき
恩着せがましく、助けてあげた、と思うことなく
その人は、自分のところに遣わされた人―なんですね。
その人にこそ、何かで、自分が助けられる可能性大かもしれない。
(情けは人のためならずーでもいい)


そんないきさつが、ここでは、呼吸のようでした。
息は、吸うだけでない。
吸って吐いての1セット☆。
365日の幸せは、人との持ちつ持たれつなのかも……


人に教えていても、自分がジリ貧だと、ヨガも忘れてしまうKUMIでしたが(汗)
入院先でも、恩師に出逢い
自分を見つめ直すことで、リセットできたKUMIの表情は
息を吹き返した感じで、良かった。
(彼氏とも、よりが戻せそうで良かった(*^_^*))


津軽弁でのコトを、リベンジするように
青森のりんごで
美味しいアップルパイを作ってくれたのも、嬉しい☆


▼▼▼


門脇さんのヒトクセ(存在感)が
自分を見つめ直す――
という作品に、インパクトを与えていたと思います。


ゆっくり呼吸するのって、案外苦しいナと思いつつ^^;
息をするように、さらっと、鑑賞するとよろしいかと。(*^_^*)
ナマステ~☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』★渋めのアクションシリーズは何処へ向かう…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169093/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

アウトロー』の続編です。

トム・クルーズ★のアクションものと言うだけで見ました。(ミーハーです^^;)


MIシリーズのキラキラなド派手感はありませんが
悪役との“追いかけっこ“は、ソコソコ面白い。


退役軍人のジャックは、アウトコースの
ご隠居?的です。


アクションも
濡れ衣を着せられた、元同僚の女性士官ターナーが魅せ
ハラハラ感は、殺し屋=悪役のパトリック・ヒューシンガーが
シャープに決めてます。^^;


ターナーを援護するジャックが、ついで?な感じにならないのは
娘と名乗る少女が現れ、
ターナーと3人で行動することになるから。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


元同僚(で恋人?)のターナーに逢いに行ったら
陰謀に巻き込まれ、彼女は、逮捕されていた。
無実を信じるジャックは、彼女を脱獄させ、共犯として追われる。
(現役士官の彼女は、アクション上等!)


その頃、ジャックの娘として、認知を軍に申請していた娘が現れ
テキは、ジャックの弱点として、娘をマークする。
↑注:まだ申請中で、DNA検査などもしていず、親子の確証がないのに
ターゲットにする殺し屋……(―_―)!!
フライング??
娘の周りの人も殺してたから、殺し屋には関係ないのね……orz


そんな殺し屋:パトリック・ヒューシンガー★
ターナーをはハメた組織の手先ですが
テキを“代表“するような存在感でした!
ナイフのような鋭い印象が
作品を〆てました!(フライングも許す^^;)


そして、巻き添えになって一緒に逃げていた娘。
ジャックの人生の一コマを、垣間見るのかと思ったら
まったくの他人だったらしい……(―_―)!!
(母親の金欲しさとは、言っていたが……)
そんな展開も、アウトロー!?


▼▼▼


MIシリーズのカッコ良さ=トム・クルーズという印象で
いつまでも、アクションのトムを見たい、という願いを
渋めのこのシリーズも、叶えてくれそうなんですが……
このトムを見ると、年取ったナ~……と思ってしまう…


アクションは、コレで行くとしても
これからは、練り込んだ脚本の作品も見たいナ~などと…(汗)


「I’ll be back」でなく 「NEVER GO BACK」な彼は
これからどこへ向かうのか……(遠い目)


PS:MIシリーズも、まだ製作予定あるらしいので
それはそれで期待☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『言の葉の庭』★心の雨の土砂降りインパクトにグッと来た!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161728/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


“言の葉“の響きに惹かれて鑑賞しました。


それは雨の日から始まる――
都会の喧騒から離れた、とある公園の東屋で
学校をさぼった高校生:孝雄は
仕事をさぼった若い女:雪野と出逢った――


ワケありの二人の、しっとりした出逢いの場でありながら
雪野は、朝から缶ビールを飲んでいるという^^;
パンチも効かせつつ
そんな雪野の口から、“和歌”を詠ませるという
粋なコトをしてくれる♪


二人とも、暗く重いものを抱えているのだけど
ここでは、それは背景の理由にすぎない。(と言ってしまう^^;)
要は、和歌の世界にあるような
男女の心の描写の激白(!)を見た――という感じです。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼


孝雄が、靴職人への夢を
雪野に話したとき、
彼は、ただ、将来の夢を話したわけではなさそうです。


母が家出して、不安定な家庭環境の中
“将来“への眼差しは、現実の苦痛からのしばしの逃避でもあると思う。
だから、彼は、身近(で現実的)な人に言えないことを
他人の距離感ある雪野には言えたような…
もちろん、好意もあればこそ。


あるとき、孝雄は、雪野が実は、
孝雄の高校の教師だと知った。(孝雄は1年生)
孝雄は、雪野がその関係を知った上で
自分と接していたことを、不快に思う。


実は諸事情を知っているのに
知らないふりをして、接してくれるのは
善意もあると思いつつ
知らないこちらが、ピエロにされたようになる…(―_―)!!


それはまあ、それとして
その関係がわかった上で、ある雨の日
雪野が、孝雄を家に招いてくれたときのこと。


母もいなくて、寂しさもあった孝雄は
雪野と一緒に居ることが、嬉しいと思った。
それは、母恋しさでもあり、青年の淡い恋心でもあり
あるいは
愛でも恋でもない、人恋しさでもいい……


孝雄は、それとなく、そんな気持ちを雪野に言ってみたのです。


ところで、
古典の教師:雪野は、孝雄と初めて逢ったときの別れ際に
和歌を残しました。(by柿本人麻呂)
(ウブな青年には罪な歌ですヮ^^;)


なるかみの すこしとよみて さしくもり あめもふらぬか きみをとどめむ
(雨が降らないかしら、あなたが行かないように)
これには(雨が降らなくてもここに居るよ)というニクイ返歌も、
セットでどうぞ♪
なるかみの すこしとよみて ふらずとも わはとどまらん いもしとどめば


彼女とて、校内に、前に進めない問題を抱えていて
靴を作りたい、という孝雄に、自分を歩ませてくれる“心の靴“を
見出したかもしれない……という思わせぶり?も似合う
はかなげな女性なんですが…….


自宅に招いた孝雄が、人恋しさ以上の気持ちとも言える“告白”をしたとき
無情にも、雪野が言い放ったのは
自分は間もなく、ここ(東京)を離れ、実家に帰るつもりだということ………


別れてしまうから家に招いたーとも言えるけれど
またも、見透かしたような雪野の言葉に
孝雄は、ついに、感情を爆発させた!!←ここはグッと来た。


雨の歌で言えば、“ただ一緒に居たい“ということ。
そんな歌を振っておいて
彼女は黙って勝手に、“別離“を、大人っぽく確信している――


何が、なるかみの――だ!(とは言ってませんが^^;)
もっと、僕や自分自身に、親身に、向き合ってくれよ!
雨がどうのと、
そぼふる風情の雨じゃない!
心はずぶ濡れ!涙のどしゃぶりだよ!!(T_T)


▼▼▼


雨がつないだ二人の物語。
淡く、しっとり……
はかなそうなテイストも、風情あるけれど
心の雨(涙?)の、土砂降りインパクトにはグッと来た。 (*^_^*)


靴の暗示も、イイ☆
迷いのない歩みを、予感させてくれる。
いつかきっと!って…….(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『溺れるナイフ』★ナイフの様な菅田さんと小松さんの瞳にヤラレル

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168798/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・夏芽:小松菜奈     ~転入生
・航一郎(コウ):菅田将暉~神主の子


(中)高校生男女の物語―
〇〇君が好き♪と言う気持ちはあれど
あればあるほど、かすり傷がこすれるように痛むよう……
小松さんの眼差しの深い底に、引きずり込まれる…


そして
タイトルどおり、ナイフのような菅田さんのエッジ!
触れたら切り傷を残すような怖さの中に潜む
熱い熱い!情熱の炎!


ある年の火祭りに起こった事件とその後――
そして
それを“払拭“するような翌年の火祭りのシーン!
この映像の“乱舞“に翻弄されて、何を期待しただろう。


さらに
無難に沈んでいくようなエンディングから
息を吹き返すように、浮上していったラストシーン!


いずれも、この男女2人のインパクトあればこそ☆
刺されまくったし、沈みまくった!\(^o^)/


▼~▼ ネタバレして雑談です。(解釈違ってたらスミマセン)
▼▼▼


まずは、小松さんの眼差し☆
妖しいです。(*^_^*)
可愛いだけでなく、引き込むのです。
(役柄から言えば)災いをも、引き込む―――


トゲトゲした雰囲気のコウと知り合って
惹かれたのも、“そう“かもしれない。
相思相愛とはいえ、コウは、するりとどこかへ行ってしまいそうで、コワイ…


そして、夏芽がストーカーに襲われてしまった、火祭りの夜!
あーゆー男、本当にやめてほしいです!(―_―)!!
コウが駆け付けたとき、夏芽は、“未然“に防げて良かったと思った。
コウはコウなりに、体を張って立ち向かったのだけれど
男に打たれたコウは、男を倒すことはできず
夏芽に、責められることに……orz
(あとから来た応援に助けられるが)


“未然”で良かったと思ったのも、束の間。
思えば、それに限らず、“不慮の出来事”というのは
それまで、バランスのとれていた関係を、一気に傾けてしまうことがある……


コウと別れた夏芽は、ほかの男子と“友人“として付き合う。


ところで、コウは、東京から来た夏芽が
それまで、モデルをしていたように
再び、東京で、羽ばたいてくれることを願うシーンがあった。


コウは、神主の子で、この先もずっとこの地に留まるのだろう。
普段、奔放に振る舞っているようでも
コウには、制約が、すでにあった。


好きな女子が、羽ばたける可能性があって
羽ばたくその子が好きだーーとしたら、応援するだろう。
一方で、好きな人とは一緒に居たいと思うのは自然なことで
夏芽は、キャリアより、コウと一緒にいるほうを選ぼうとする。


けれど、“事件“もあり、距離の開いた二人。
コウが、夏芽を避けるように、足早に行こうとするシーンがもどかしい。
「コウちゃん、待って!」


好き合った者同士でも、こんなふうに、いつしか
ナニカで距離があくと、もう、同じ速度で歩くこともできないことがある…orz


それは、火祭りの事件だけでなく
将来を見据えての
早く別れたほうが、お互いのタメってやつ????
確かに
若い時の傷は、浅いかもしれないけれど……….


そして、翌年の火祭りの夜。
懲りもせずに、また、あのストーカー男が来やがった!!(>_<)
ああ、また襲われちゃう、夏芽!(T_T)


そのシーンが絶品☆
火祭りの炎燃えたぎるシーンと
男に立ち向うコウたちが、交互に
メチャクチャに入り乱れる!
もはや、それが、現実か夢なのかわからない!!
そこで起こったことが!!(>_<)


わかるのは、コウは、別れたとはいえ
そっけなくなったとはいえ、心底
夏芽を命がけで、人生を賭けて愛していたということ!
(男は自殺を図り、遺体をコウらが海に沈めたらしい)


その後、夏芽は女優として賞を受ける。
授賞式の記念上映作品が流れ
情熱の赤色が、画面に散りばめられたあと
そこには、バイクで二人乗りする夏芽とコウの姿が――


哀しみも、切なさもなく、そっけなくもない。
たわいなく、「海ー!」「空―!」と言葉を放つコウと夏芽。


嫌な過去も、不透明な未来も
よくないことは、ぜーんぶ、ナイフで切り刻んで、海に沈めちゃえ!
今は、この二人だけを見ていよう!
二人で、同じ速度で走ろう!二人で一緒に走ろう!


▼▼▼


好きな人が、いつまでも
今日と同じように、明日も恋い慕ってくれるかはわからない……
今日と同じように、明日もそばに居てくれることさえ……


けれど、作品に強烈に咲き乱れた
“赤いモチーフ“の数々が、
今ある情熱を、約束してくれるようなのです。


菅田さんと小松さん♪に吹く
ラストシーンの風を、感じてください!





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ボクの妻と結婚してください。』★熱い夫の突拍子もない企画とその先ゆく妻

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169159/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

膵臓がんで、余命半年を告げられたバラエティ作家:三村は
自分の死後、妻と再婚してくれる男性を捜すことにした――

↑いらん心配をする男がいたもんです。(>_<)
突拍子もない“企画”話ですが
織田裕二さんが、とても良かった!!!!
随所で、語り見せる、家族への熱い厚い想いには
何度も目頭が熱くなった……(こんなにイイ話だったとは!)

さらに、終盤の“展開“にも、やられました!!(*^_^*)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


余命わずかと知ったとき、残された自分の時間より
家族のこれからの幸せを、案ずる――

これだけで、私は、胸がいっぱいになりそう……(T_T)
人によっては、余命宣告に耐えられず、死に急いでしまうこともあって…

世の中のことを、楽しいことに変えようとするのは
放送作家:三村の職業病でもあるようで、
自分の死に際しても、そのエンジンがかかるのが良い☆

妻の再婚相手を探す件は、コメディです。^^;
何やってんだか?って、笑っちゃってください。(*^_^*)
妻にも、理想の夫を聞いてみると
自分とは、真逆のことを言われる始末。(^_^.)

そんなもんですよね……(―_―)!!
夫婦を続けていれば、多少の不備?はあると思う…
よその夫婦が、羨ましく思うこともあると思う…
けれど、それでも、そこそこ“幸せ“なんだな……と思う。
だから、この“幸せ”が間もなく失われるーということが
どんなに恐ろしく悲しいことなのか……ということが
三村の様子から、ひしひしと伝わってくる……

だからと言って、生前に妻の再婚相手をさがすなんてナンセンス!
三村が見込んだ男性も、断ります。(そりゃそーだ)
ところが
男性は、三村の妻との未来(結婚)に、意欲を示してくれ
三村の希望で、生前に、結婚式(予行)を見届けることもできた。
メデタシメデタシーと思ったそのあとで、さらに、心打つことが…



▽▽▽ネタバレ&雑感です。

トンだ“茶番“を、仕組もうとした夫のために
妻は、男性に、“一芝居”うってくれるように頼んでいた。
ソレは、結果的には、夫に“ウソ”をつくことになるけれど
私は、だましたとは思いたくない。

愛する人を見送らなければならないとき
大なり小なり、ウソをついた経験はありませんか?
(治らないのに治りそうなふりをしたり…)

此の世で、真実や正直なことは、大切なことだと思います。
けれど、あの世の淵に立とうとしている人の前で
大切なことは、旅立つ人を安らかに送ることだと、私は思っています。

ウソ――もしかしたら、彼も、出来過ぎのウソに、気づいていたかもしれない。
けれど、茶番のようなコトを、本気で、幸せに変えようとした夫の想いに
妻も負けないくらいに、応えようとした――
ソレは、もはや、ウソでも、茶番でもない。
夫婦愛と言う以外、なんと言いましょう……?
(彼らのしていることを見てると、涙が出てくるよ……)

▽▽▽
▼▼▼

熱く、一所懸命なパパ:織田さんー
飄々としながら、懐深い妻:吉田さんー
可笑しくて、ステキなコンビ、いや夫婦でした。(^_-)-☆

エンドロールがまた、ズルいんだな~(*^_^*)
今までの家族の生活を、アルバムを見返すように見せる。
子供が生まれたとき、ハイハイしたとき……
毎日の1つ1つは、すべてベストショット☆

そんな素敵な人生は、想い出は、幸せは――
あなたの大切なものは、失われないー
そう思いますネ☆(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『デスノート Light up the NEW world』★若手3人の魅力によるところ大~池松・竜崎推し!

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作品について:http://cinema.pia.co.jp/title/168572/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・東出昌大:捜査官・三島
・池松壮亮:探偵・竜崎 ←かなり期待☆!
・菅田将暉:キラの崇拝者・紫苑


前作の10年後という設定の今作。
とても楽しみにしていました!!!!!

名前を書かれた人は死ぬという
6冊のデスノートをめぐっての3人のからみーとのことですが
実際は6冊もいらない^^;。
からみも、3人から絞られていったあたりがキモ☆(オット!)

楽しみは、池松さん♪(ミーハーではない^^;)
彼は、柔軟な雰囲気で、空気を巧みにとりこんで
自分の舞台にしてしまう人。
今回は、デスノート犯罪解決のための探偵で
立ち位置は、“L”。
知的に冷静なようで
大ぶりに枠から外れそうな狂気もある。
彼の可能性は、底なし沼ですよ。

話は、デスノートの回収作業でしょ、となりますが^^;
デスノートの“特性”を生かした展開は
ニクイね!と言う感じでした。^^;

捜査官:三島こと東出さん。
彼の実直なムードは、正義感あふれる捜査官にピッタリ☆
けれど、序盤は、それが正道すぎて
物足りない感じすら……(^_^.)
コレはコレで、イメージがブレなくていいのかな…
なんて思っていた。けれど――



▼~▼ 注:以下は大ネタバレの雑談です。(要反転)
▼▼▼



デスノートは放棄すると記憶が失われるーーと言うルールがあった。
三島は、自分でも忘れていた。

元々、正義感から夜神月も、デスノートを使い始めたように
三島も、正義感から使っていた。
しかし、正義や真実というものは、自分が信じていると
それ以外のコトが、悪になってしまう……(独りよがり?)
そして、正義のためなら手段を選ばず、全て正当化してしまう……(思い込み?)

それが医師でも、裁判官でも
自分の善意を信じて、人に死をもたらす……(―_―)!!

三島が、よく見ていたのが、絵画『死の島』(たぶん…)。
デスノート保持者の暗示?だったかもしれないが
この絵は、安らぎをもたらす絵、とも言われているらしい――
とすれば、記憶の消えた三島には、以前の呵責?を暗示していたのかな…
などと思うと、三島の立場も面白いです。
(物足りない・・・と思ってゴメン^^;)

そして、デスノート使用者だった三島が収監されたあと
やってきた竜崎が良い。
その前のドタバタで、殺されそうになった竜崎は
Lと同じ運命を背負い
もっと前に、デスノートに名前が書かれていたおかげ?で
その場しのぎ的に生き延びる。
(この設定も、予想されていたとはいえ、切なくて良い)

いよいよ死のときに際して、三島と入れ替わる竜崎。
ああ~!池松=竜崎は、この先も見たかったな~。
演技と存在感のふり幅の大きさも、楽しみのうちなのに!(T_T)
一方、死でしめくくる池松さんも、魅力的ではあった。

デスノートがあっても使わない!という竜崎☆
人間としては当然とはいえ、美学を感じたよ……




▼▼▼

前作よりも、日常感がうすれ、
“デスノート捜し“に終始した感はありますが……
「(死んだはずの)夜神が生きているなんてありえない」に対して
竜崎の言った言葉がイイ^^;。
「それなら死神もありえないだろう」~それを言っちゃあ……^^;

デスノートの特性は同じまま、話をつなげるとしたら
役者の力に期待すること大で
若手3人の魅力によるところ大だと思いました☆
(菅田さんも出番少な目ながら、個性よろし!)



PS:松坂桃李さんの死神の声~~変声してわかりにくい~~(>_<)

絵が違うときスミマセン。



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テーマ : 邦画
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映画『インフェルノ』★殺されそうになりながら旅行気分で(^_-)-☆


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作品について:http://cinema.pia.co.jp/title/169049/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・ロバート・ラングドン教授シリーズ
主演:トム・ハンクス


前2作『『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』も
スケールの大きな背景で、豪華なミステリーを見た!
(わりには振り回された…)という印象のシリーズ第3弾。


今回は、ダンテの『神曲 地獄篇』がらみという。
(知的好奇心くすぐられつつ、地獄へようこそ~(^^♪)
ちなみに
・神曲のウィキ→コチラ(地獄篇)



冒頭から、スピーディな逃亡劇!
わけわからないまま襲撃された教授が
搬送された病院内でも、侵入者に殺されそうになり
記憶が曖昧なまま、若い女医とともに逃げまくります。
(何やら、教授を追うのは、1つの組織でなさそう)


ボッティチェリの地獄絵図が、謎解きの始まりを告げ
次々現れる手がかりに導かれながら
フィレンツェ~ベネチア~イスタンブールを旅します。
(観光旅行気分が楽しめる☆)


何が起こっていたかというと……
そもそもは、ある富豪が
100年後の人口増加問題を憂慮などと言って、
今の人口をウイルスで削減させようとするもの。
(金持ちはろくなこと考えない?^^;テロじゃん!)


信奉・加担するものがいて、まさに実行されそう!
バイオテロの決行を阻止すべく、教授やWHOが奮闘します。


途中、敵味方が入り乱れ
信頼が崩れるなどする“揺らぎ”もあり。


ダンテの愛の象徴:淑女ベアトリーチェを思わせる女性と、
教授との“アベック旅“でもありますが
これが、途中、意外な展開を見せていくのもイイ☆


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


イタリア内での逃亡劇――なかでも
★ヴェッキオ宮殿★でのドタバタは、最高☆
古い宮殿には無数あるという、秘密の通路。
そこを使って逃げる教授。


そして、大広間の天井裏を伝って逃げる教授たち。
音で、テキに見つかるまでは想定内。
そして、もしやとは思っていたけれど
テキが、天井裏でこけたら
勢い余って、天井をブチ抜いて、床まで落下!!(>_<)
華麗なる宮殿の天井、壊れました…….(―_―)!!
スゴイもの見たな~。


やがて、教授と女医の逃亡に転帰が!

▽~▽ネタバレ↓(要反転)
▽▽▽

実は、女医は、富豪の彼女。
富豪亡きあと、彼のテロ計画を継ぐべく画策していました。
女医がテキとなってからは
WHOの熟女が、教授のパートナーとして援護する。
実は、彼女とは、事件に巻き込まれる直前までいたことが
教授の記憶の蘇りのように、あとでわかる。

若い美女とのアベック・ミステリーもいいけれど
熟年・熟女のしっとりした関係も
なかなか乙なものです(*^_^*)



▽▽▽
▼▼▼


事件そのものは、手がかりとか言って
面倒なことしてるなと思いつつ^^;
観終わると、旅行に行った感じで気分転換になります。


個人的には、インフェルノは
食事バランスガイドに似てる^^;


512px-Sandro_Botticelli_-_La_Carte_de_lEnfer.jpg         syokujib.gif







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テーマ : 洋画
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映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』★悪魔は若さ?だけとも言い切れないけど^^;

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169510/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



40代夫婦(子供なし)
夫ジョシュ : ベン・スティラー
妻コーネリア : ナオミ・ワッツ

20代夫婦
夫ジェイミー : アダム・ドライバー
妻ダービー : アマンダ・セイフライド



世代の違う夫婦が交流して
倦怠気味な40代夫婦に活気が戻ったーー話かと思いきや
(途中まではそんな感じ)
後半は、実は……的なネタばらしの展開になったのが面白い。

(一方、作品の着地点が、よくわからなく…orz)解釈違う時すみません。

▼~▼ 以下、雑談です。

▼▼▼

この40代夫婦は、同世代の夫婦とも交遊はありますが
子供の有無で、生活スタイルは変わります。


子持ちの女友達から言われたことが
コーネリアには、上から目線に思えてしまうくだり――


子持ちママは、子供に関することを言うのに、悪気はないのですが
不妊治療を経験したコーネリアには
癇に障る…


夫婦のみ世帯ということもあってか
この40代夫婦は、出逢った20代夫婦と
親しく付き合うようになります。


そもそもの出会いは、ドキュメンタリー映画監督であるジョシュに
共感したというのがきっかけ。


結婚生活を始めたときから
変わっていないつもりでも
年々、古めかしい自分になっていたことに気づくのは
若者に接したとき……orz


若夫婦のピチピチした生活に、刺激されていく40代夫婦。


――ではあるけれど、センスのピチピチは
果たして、若いからだけのことなのか?との疑問が…
個人の問題??


映像作品を、積極的に撮っていたジェイミー(20代夫)に
ジョシュは、やがて、遅れを感じ始めるとともに
あることに気づく―――


▽ネタばれ!▽

▽▽▽


20代夫婦は、ジョシュや妻の父が映像関係者であることを知って
近づきました。(それは悪くはないかと)
しかし、偶然性を重視するドキュメンタリー撮影にあたり
20代夫婦は、偶然を装い、仕組んでいたことを
ジョシュは、見抜いてしまいます。(>_<)


▽▽▽

製作がくすぶっているジョシュをしり目に
トントン拍子に、日の目を見るジェイミー。

ベン・スティラーの、うだつの上がらない中年男の
コミカルな詫びさは、圧巻です!


彼ら(のしたこと)は、悪魔でなく若いせいだーーと
納得しようとするジョシュですが
ソノことは、若さというより、個人の問題かも…?
(要領のいい人はどこにでも)


年齢とともに、経験が、何かを実らせてくれることに期待しつつ
年齢に関係ない、如才なさ・才能もある。


あるいは、むしろ
“若者の仕業“への羨望も衝撃もなしにして
ただ“若さ”のせいにしておくほうが、気が楽なのか…(‘_’)


▼▼▼


ともあれ、人は、親友と思った人からも
ノケモノにされることもあり(涙)
教えてあげるつもりの人に
先を越されてしまうこともあって
そのたびに、自分がグラつきそうになりますよ。(涙)


けれど、自分は自分のペースで
自分のスタイルでやっていくほかありません。
しゃーないです。


40代夫婦も、初老とはいえ(汗)
まだまだ先は長いのですから☆


それにしても、ラストシーンは
“悪魔的“が、若さのなせる技――のようなひと押し!
赤ちゃんの無限の可能性は
悪魔的(汗)でもあり、天使的でもありますネ☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ヒロイン失格』★利太が安達サンにOKした理由から


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167095/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

高校生の「はとり」と利太(りた)は、幼なじみ。

はとりは、いつか利太の彼女(ヒロイン)になるのは自分で
周りの女子はエキストラだと、タカをくくっていて
利太に告白するつもりもない。

そんなあるとき、利太が、イジメから助けた“安達サン“と
付き合うことになったと知った、はとり。
見た目、地味なタイプの安達サンが、
自分から利太に告白し、利太がOKしたという。

利太が、安達サンにOKした理由から
想うことが……


▼~▼ 以下、雑談です。

▼▼▼


それは、安達サンを、“目標”を持つ中身のある人だと
利太が認識したこと。

利太は、自分というものをしっかり持っている安達サンに
興味を抱いたらしい。
(注:ココは“惹かれた”というより、“興味”(^^♪)


そのことを、利太は、はとりにも言ってしまいます。
(幼なじみのよしみだナ~)
すると、はとりも気づきます。
自分は、利太を好き!という気持ちだけで
追いかけまくってきただけで
自分の内面を、高めようだなんて……


↑このあたり、思い当たるフシあります。(^^♪
好きな人がいると、
“追いかけて”アピールしたくなるのは当然です。
(実際の”追っかけ”だけでなく、SNSなども)

その情熱をわかってほしくて、“金魚のフン”になってしまう……(汗)
でも、フンはフン。
いつまでもくっ付かせてはもらえない。
(馬ならしっぽで振り払われる(‘_’))

動機は不純だが、
ふり向いてもらえるような、“自分磨き“は大事☆
自分の“売り“や、何かモッテル、人として女として
好きな人に認められたほうが、いいかも……
ただ、そのときが来る保証はないけれど……(>_<)


とは言うものの、結局は、
かわいいヒロインちゃん:はとりは、幼なじみの情もあってか
利太のハートをゲットして、メデタシメデタシというオチ。

意識高い系の安藤サンは、当て馬で終わる…….

そんな安藤サンも、途中、
嘘をついてでも、利太を失いたくない!という
肉食系乙女ゴコロを、垣間見せてくれる。

ソレはソレで
恋する女(のジタバタ度)は、皆一緒だな~と
苦笑しつつも、ホッとしたり……


▼▼▼

恋をゲットしようとするラブコメでは
そのエネルギーに、元気をもらえます♪

『相棒』の米澤さんこと、六角さんを見つけたギャルたちが
私の指紋取って~と、ドドドと押し寄せるエネルギーも
スゴイし可笑しいし(*^_^*)




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ラスト・タンゴ』★愛と憎しみの果てのタンゴを堪能あれ!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169432/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。


約50年ペアを組んでいた
タンゴダンサー:マリアとフアン。
主に、マリアのインタビューで
彼らのタンゴ人生を、振り返ります。
(パンチのある魅力ある女性です♪

BGMには、ドラマチックに人生をえぐるような
タンゴの名曲の数々♪
二人の胸中を再現するような
若手によるダンスの数々♪


攻めるような振り付けは
感情の矛先を、自分にも相手にも向けているよう。
愛ならば、情熱に乗せて
憎しみも、強い愛に乗せて……


目が離せない一品でした☆


▼~▼ 以下、雑感です。

▼▼▼


マリアにとっての半生は、タンゴであり、フアンであるーという感じです。
10代で出逢い、ペアを組んだ二人。


大好きなタンゴでさえ、口実に過ぎないといえるほど
フアンへの深い恋に堕ちたマリアが、いとおしい。


踊るために必要な人ではなくて
一緒の時を刻むために、タンゴを踊る。
踊っている間、彼は私をここで支え
誰の者でもない――


これほど好きでたまらない――という情熱が
ダンスを、高みへと引き上げていったと思う。



そのことは、フアンも、きっとわかっていて
マリアを最高のパートナーとして踊っていたと思う。


なのに、男の性(サガ)なのか
他の女にも、目移りしてしまうフアン……


マリアと結婚式を挙げたにもかかわらず
他の女性との間に、子供が……orz


(世の中には、しっかり者の奥さんがいるのに
むしろ、それが息苦しいのか、息抜きにほかの女性を作る人もいますよね…)


やがて、マリアは、憎しみを募らせていきますが
ダンスは、感情的にめちゃめちゃにはならず
順調に売れていく。(プロだな~)


憎しみと言いましたが、それは
マリアからフアンへの、強い愛情の裏返し。
たとえば、苛立ちは、
私だけを愛してって言ってるの!!!というメッセージかも。


だから、憎しみのタンゴとマリアが言っても
それは、フアンへの強い愛と同じこと……
もどかしいよね……


ついに、日本公演を最後に、ペアを解消しようと言ったフアン。
言われたマリアは、どんな気持ちで
ラストタンゴを、踊っていたのか……………
悲しくないわけはないよね……



振り返れば、愛と憎しみで
心がボロボロになる想いが
自分のタンゴを育てた、と思っていたマリア……



自分を高めるとはいえ、
好きな人の愛が、人生に残らないのは、辛い……



▼▼▼


本人のダンスも、再現ダンスも
終盤になるにつれ
マリアの想いから、迫るものがあって、涙が出そうになった。


マリアとフアン。
愛と憎しみ。
生々しい感情を、激しく秘めつつ
裏切ることなく、最後に残されたタンゴには
残酷さすら感じる.....


そんなタンゴに、圧倒される逸品☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ミモザの島に消えた母』★子供の心に母が“還って”きたときに


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169558/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


30年前に溺死した、母の真相を知りたい兄妹は、
父や祖母などに、尋ねて回った――


原題:BOOMERANG(ブーメラン)の意味するものは微妙ですが
兄妹に“還ってきた”母の姿が
映し出されるラストシーンには、強く想うものがありました


舞台となる島の特徴的な地形がミソです。
・ノアールムーティエ島のこと→コチラ


潮の干満で、本土とつながる道ができます。(=ゴアの通路)
長く続く“道“の遠景が、
“過去と現在”、“兄妹と母”をつなぐようでもあり
自動車の走行とともに、駆り立てられる気持ちになります。


▼~▼ ネタバレで雑談です。(解釈ちがうときスミマセン)

▼▼▼

冒頭から、兄妹を乗せた車が事故に遭い
波乱を予感させます。
(入院先の病院は、母の検死が行われたところでもある)


“母の真実捜し“を始めた子供たち(兄妹)は、
仕事もしながら、やっています。
が、兄のほうは、家庭も仕事も、きびしい状況に置かれていました。


過去のことに、かまっていられる状態ではなさそうですが(汗)
むしろ、ずっとモヤモヤしていた“母の死因“をこそ
晴らさないと、打開できないようでした。


そんな中、父と祖母は、子供であった彼らには
“穏便“に、真相を伏せていました。
その“謎解き”への興味に、引っ張られるのですが
それがわかってからの“顛末“にも、思うところあるのが
ただのミステリーではないところ☆



▽▽▽ネタバレ要反転

母は、ある女性と親密になり
子供を連れて、彼女のもとに行こうとしていました。

――と言うと、母はレズビアンか?と思いそうですが
必ずしも、そう、割り切れないかと……

たとえ留守がちでも、夫だけを見るべきとは思いますが…
(留守がちでも、心の満足が実感できたら良いのですが)
もし、“心の隙間“に、入ってくる人がいたら
性は問わず、親しくなると思います。
(単純に、その人と居ると、楽しいし生きている実感があるから☆)

ただ、親しい茶飲み友達なら、よかったけれど
この人は!と思う人とは、強い絆が、欲しくなるのです。
母の“女友達“は、強く、母を魅了し
母は、子供と一緒に、“駆け落ち“しようとしていました。

それを阻んだのが、祖母でした。(当然です)
予定が狂った母は、満潮の近い“ゴアの通路“を
むりやり、走ることになってしまいました!

そして
流された車を見つけたのが、そこを通りかかった父なのでした。
(このシーンは、ダイナミックで心を揺さぶられます)

母を死に追いやったと、祖母を恨む兄と妹。
そして、特に険悪になった兄に対して
父は、祖母の死と葬儀さえ知らせないことに……

そんな……父は、息子より母親(祖母)が大事なのか???
そういう父だから、母は家を出たのかな……
一方、そういう父の子供だから
兄妹も、母親を、強く想っていたということも……?

ついに、“女友達”にも、逢いに行った兄妹。
人は、外側からしか見られないから
この人が母親と―――と言っても
何を受け止めていいか、ピンと来ていなかったかもしれません。

けれど、あとで、彼女が記録していた
母のビデオを、兄妹は見ることになります。

そこには、まだ若い母が、幼い兄妹を連れていました。
顔も、忘れかけていたかもしれない母の姿が
母の真相を捜していた兄妹の瞳に、還って来たのです―――

これは、一部分ですが
“女友達”しか知らない、母の姿というのが、ある……
女として、人間として、気持ちや生きざまを持った“母“という人が――

ビデオの中の母を見て思うのは
この兄妹に“還ってきた母“というのは
彼らが捜し求めていた”死の真相“とか、”懐かしい姿“だけでなく
むしろ
あの頃、母が、わかってほしかった“心の中“が
彼らに、受け止められつつ還ったのではないか、ということでした。



▽▽▽
▼▼▼

母の死の真相を探る、ミステリー仕立てに引かれながら
子供たちに“還ってきた母”について
感慨深いシーンが、ラストに待っていました。




PS:わかってほしい……
わかってくれる人がいたら、心の隙間はなくなるから……



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テーマ : 洋画
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映画『何者』★就活生:拓人が“暴かれる”のが痛烈に

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169399/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

拓人:佐藤健さん
光太郎:菅田将暉さん  目当ての鑑賞です^^;
(原作未読です)

5人の男女が就職活動します。
就活経験者には共感するところ、ありそうです。
作品は、彼らの就職内定がゴールではなさそうで
経過として見ていた
就活生:拓人という人間が“暴かれる”のが
痛烈に興味深かった!(>_<)


▼~▼ ネタバレで雑談です。(解釈ちがうときスミマセン)

▼▼▼

1.内定まで

就活(内定)に限らず、結果に向けて
特に親しい友人でなくても、助け合いを求めるものです。
利害が一致するものは味方☆同志諸君。

けれど、そこに競争のあるものは、牽制もある……
試験会場でかち合ったら、ライバルにもなる。
追い落としもある……

そんな風に、必死で就活している人を
小ばかにする人にも、腹が立つ。
家族の生計がかかっている者には
生活のために働くことを、小ばかにされたくはない!

一方、まさかのアノ人が?
自分より先に、内定を取れたりしたら……
祝うけれど、本心は複雑です。
他人を祝ってる場合じゃないだろう……と…

2.SNS

SNSは、就活の情報収集にもなり
彼らの日常生活の一部になっています。

顔を合わせているのに、SNSでやりとりする風潮もあり….
SNSでつぶやくほうが、本音を出せそうです。
日常では、それを言う場やタイミングがなくても
TPOを選ばず、本心を吐露できますもんね……

それがそのまま、その人の人間性まで出るのは
恐ろしいことでもありますが(汗)
どーでもいーコトを呟くこともあります…^^;

すると、本人の前では好意的でも、
そんなことをわざわざ挙げるナ…フッ…と
鼻で笑われている可能性もある……

逆に、正体がばれてないと思って
言いたい放題にツイートしていたら
実は、自分がツイ主だと知れてた!(>_<)ということも。


3.俯瞰してたはずが!!  ▽~▽←ネタバレ!要反転

▽▽▽


前半は、光太郎の個性に、押され気味な拓人でした。
けれど後半
二階堂ふみさんに、“暴かれて“いく拓人がイイ☆

演劇サークルで脚本も書いていた拓人は
舞台を作り上げるように、広く、かつ俯瞰して
彼らの就活状況を見ては、逐一、ツイートしていました。
それは、クールで、斜に構えた観察であり
友人さえ、小ばかにしたような、冷たい眼差しでありました……
(そこは舞台仕掛けで面白い)

鋭い観察眼を持っている自分には
舞台が見えているんだよ、フッ……という拓人の傲慢さは
二階堂さんには、丸見えでした。
(その前に、拓人の“人を見る目“について
山田孝之さんに、甘さを指摘されてもいた)

拓人が、なぜなかなか内定をもらえないのかを
二階堂さんに、説明されてしまう拓人……
自分の“非”は、自分だけがわかっていないことがあります。(汗)
面接者には、“何者“というハンドルネームの拓人が
“何様”?に映っていたのかも………

そして、片思いの人ですら
拓人の“後ろ姿”に、見出してくれていたものがありました…



▽▽▽
▼▼▼


好きなことをやりたい――というのもあるけれど
好きなことを仕事にするな――というのもある。

就職したとしても、定年までいられるかはわからないし
内定がゴールではないのは人生と同じ。

マズければ、軌道修正は必要。
自分を捉え切れていなければ、次どうする…?
まるで自分探し???
でも
“何者?“ではなく、何かにならなければ……

リアルにマジに
何かにならなければネ!








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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ゲーム』★ゲームで済むのかと思う“どツボにはまりゲーム“(―_―)!!


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/3311/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・兄(富豪):マイケル・ダグラス
・弟:ショーン・ペン



弟が兄に誕生日プレゼントとして
あるクラブの入会を紹介する――

鑑賞したことを忘れて、新鮮な気持ちで鑑賞しました。
(終盤のダイヴで思い出しました)
これは、経過を楽しむ作品ですが
途中、ツッコミながら見るのもアリです。^^;


▼~▼ ネタバレで雑談です。(備忘録)

▼▼▼


マイケル・ダグラスは、
ダンディな大富豪というのが似合います。^^;


今回、弟:ショーン・ペンに紹介された
“会員制クラブ“に入会します。
金持ち好みのサプライズゲームで、楽しませてくれるらしい……


とは言うものの、入会の手続き係の男性は、
テイクアウトの中華を食べながら、応対する……(汗)
イジワルの先制?ただ無礼なの??


その後、マイケル大富豪を困らせる
“トンデモ事件”の山積となります……(―_―)!!


大富豪だと、誰かの恨みを買うこともあるしなー……
弟のショーン・ペンも、クセモノ俳優だから
このクラブを紹介しただけのチョイ役では、終わらないはず……


この“どツボにはまりゲーム”はどう終わるのか、いつ終わるのかと
見るほうも巻き込まれていきます。


やがて、財産の身ぐるみはがされて(預貯金ゼロ)
スッテンテンになるだけでなく
車に乗ったまま、水中へダイヴ…(滝汗)
殺されるの??
黒幕は、相当恨んでるの???


命からがら逃げたと思っても
気付いたらまた、墓に埋められて、そこからも脱出……


途中、出逢った弟に、問い詰めてみたら、
かえって、自分が悪者にされてしまった兄。
心細さが募る―――なぜ自分がこんな目に…orz


ついに、“クラブ”関係者のアジトをつきとめたら
あくまで、ゲームと言い張る。
水中ダイヴのときも、潜水士が待機していたーーと。


そして、弟ショーン・ペンが、バースデーサプライズだ!と
登場するも、誰も信じられない兄は
銃で撃ってしまい、絶望して投身自殺を図る―――
が、ダイヴしたところには、“クッション”がある。
(どこまでサプライズなんだ!(>_<))


完膚なきまでに、叩き潰しに来て
殺意(?)もそこら中にあって
最後の最後まで、ぎりぎりの死線を彷徨わせる――


ゲームです、誕生日プレゼントです、
ジョークですって言えます?(―_―)!!
冗談もたいがいにせえー!(>_<)


兄貴に変わって欲しかったーーby弟。
変わるよ……
兄の周りにいたほぼ全員が、仕掛け人だったわけで。
もう、誰も信じられなくなるかも…….orz


ビシバシ飛んでくる災難の矢を、かいくぐる
大富豪マイケルの奮闘と憔悴は
ヒーロー然としてはいないけれど
存在感は光るものがあって、見入ります☆


▼▼▼


“ゲーム”に翻弄されるマイケル・ダグラスの存在感が
すべてです。
とんでもゲームに見入りますが
これは、あくまでもゲーム☆


同監督の『セブン』のような結末でないのが救い。(オット!)




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